Colabo事件 対東京都住民訴訟声明文
ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」
な「助手のなる子です」
ひ「ついに東京都との住民訴訟がはじまりました」
な「いよいよですね・・・ゴクリ」
ひ「まあといっても、これ令和3年Colaboに対してのやつだけで、少なくとも令和3年と4年の全団体には住民訴訟すると思うから、最低あと7つやるんだけどね」
な「おまえのような一般人がいてたまるか。オンズブズブマンに謝れ」
ひ「知らない」
ひ「というわけで、その記念すべき第一回期日ということで、上申書として意見陳述を求め、公開法廷にて僕の意見を読み上げました。その内容をご紹介します」
ひ「原告意見
僕はインターネットで「暇空茜」を名乗る一般人です。
僕は市民運動家でもなければ、市民オンブズマンでもありません。
僕はただの、漫画とゲームとアニメを愛するオタクです。」
な「オンズブズブマンや活動家へのエスプリですね」
ひ「僕はひょんなきっかけから、仁藤夢乃さんが代表を務める一般社団法人Colaboが、東京都から若年被害女性等支援事業という事業を受託していて、その会計や活動内容に不正の疑いがあることを見つけました。」
な「ひょんなきっかけで掘り当てていい代物じゃないんですよこれ」
ひ「当然、僕は、この不正の疑いを追及しようとしました。
しかし、都庁の担当職員に問い合わせてもはぐらかされ、都議会に陳情を出しても断られ、市民オンブズマンは頼りにならず、住民監査請求をするしか手がありませんでした。」
な「なんか遠い昔のことのように思えますね、オンズブズブマン利益相反とか、都議会に馴染みません、一般社団法人を管轄する官庁はありませんとか」
ひ「本来、住民監査請求とは、住民の訴えを基に、監査委員が必要な監査を行ってくれる制度のはずです。
しかし、実際のところは、僕の請求を受けて実施された監査は東京都では6年ぶりのものでした。
住民の訴えを受けて監査が行われるハードルは、とても高いものです。」
な「その後他3団体にも通したことはここでは触れないんですね、なるほどですね~」
ひ「2回の住民監査請求の末に実施された監査の結果は、Colaboが提出したという帳簿を基に僕の指摘を退けながらも、結論としては東京都に再調査を勧告するという、論理矛盾したものでした。」
な「といっても再調査出る前に住民訴訟もう提訴してましたよね?」
ひ「3月3日、監査委員の勧告を受けて東京都が講じた措置が発表されました。
その内容は、1人当たり8000円を超える食事代や、1万6000円を超える宿泊費を事業の経費として認め、Colaboに返金を求めないなど、到底、適切とは思えない公金の使い方を不問とするものでした。」
な「なんかこう、一般人男性ぶってません?ぶりっ子ですか?」
ひ「Colaboに限らず、東京都から若年被害女性等支援事業を受託する団体は、まるで自由に使えるお金のように公金を扱っているように思います。
東京都も、そのような公金の扱いを許容しながら、今後もこの事業を続けようとしているようです。
このような事態は、Colaboのような団体が、自らの受託する事業に関する、政策の決定に関与しているために起きているのではないでしょうか。」
な「一般人男性っぽさが出せてませんよ。立法のところまで言及するのは」
ひ「若年被害女性等支援事業に関するこのような問題については、「Colabo問題」として国会で質問主意書が提出されるなど、この訴訟の範囲に限られない大きな問題として、都民だけでなく、国民が注目しています。
な「それは間違いないですね、都議会中継がパンクしたり。なぜかマスコミは産経新聞くらいしか扱ってくれませんけど」
ひ「この問題を、はっきりと明らかにしたいと思ったからこそ、僕はこの住民訴訟をやろうと思ったのです。
僕は、この住民訴訟で、Colaboによる公金の使用について、真実が明らかになることを望みます。
以上」
ひ「どうだったかな?」
な「すごく・・・擬態してます・・・」
ひ「まあ記念すべき最初の住民訴訟だからね。そこを意識したんだよ」
ひ「住民訴訟は今後もバシバシやっていくので、応援よろしくお願いします」
な「おま一般!」
ひ「それではまた次回お会いしましょう」