若草プロジェクト令和3年の闇②実施状況報告書編
ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」
な「助手のなるこです」
ひ「今日は前回に続いて、若草プロジェクトの令和3年実施状況報告書を見ていきたいと思います。今回は僕のアニマル秘書ががんばってくれました」
な「これは令和3年に若草プロジェクトが2600万円の予算で実施した若年被害女性等支援事業の報告書ですね」
ひ「解説どうも。じゃ早速見ていこうね。
第1四半期(4~6月)
ひ「赤羽と秋葉原をそれぞれ月1回の声かけ、さっそくサボって月1回、赤羽はスルーでワロタ」
な「まあ赤羽とかやらなくていいと思ったんじゃないですか?」
ひ「へへへへいとスピーチ!」
な「リーフレット配布ってもしかして?」
ひ「あとで明らかになるけど、チラシを配って置いてきただけのあれだよ」
な「わろた。あほくさ」
ひ「若草プロジェクトは「まちなか保健室の日中相談」を「二週間続けて利用したのが3人いた、18歳未満1人、18歳以上20歳未満2人」って言ってる。これはあとから出てくるから覚えといてね。あと「長期保護は2人」だってさ」
な「え?あとから?」
ひ「まあほんのり覚えておいてよ。じゃ長期支援の図はいいから消して」
な「はい」
ひ「でこれ、自立支援(まちなか保健室)」
な「はい・・・えっ?えっ?これまちなか保健室に来たのは32人だけですよね?」
ひ「そう、若草プロジェクトはまちなか保健室っていう昼間にやってて32人しか来てない事業にたいして、「アウトリーチ事業」にいきなりカウントしてるんだ。事業計画では入れてなかったよね?」
な「え?あっさすがですね、たしかに入ってません」
ひ「さらにその32人に対してした相談を「アウトリーチ」と「自立支援」に二重カウントしてるんだよ。しかも「自立支援」は、「アロマセラピー」や「心理相談」などを好きなだけ重複カウントしてる。この166件の相談も、100人ちょっとの「自立支援」も、32人のお昼にゆっくりしにきた女の子だけから抽出してるんだよ」
な「ぴゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!ゆりこおおおおおおおおおおお」
ひ「じゃ実際にかかった経費をみてみようね」
ひ「283人に357件送信しただけのLINEアカウント使用料とWiFi使用料と携帯電話代が11万8,000円ワロタ」
な「ワロタ。あほくさ」
ひ「で、例の32人にアロマセラピーとかしたまちなか保健室の謝礼金と人件費だけで229万5,000円だねえ」
な「アウトリーチ3回261人声掛けの人件費22万もあほくさいですよ。声掛け1人につき850円くらいですか?すさまじいアフィリエイトですね」
ひ「でさ、ガス水道電気代全部いれて4,537円すごくね?」
な「え?え?え?まともに活動してたらそんなわけないですよね?これ活動本当はやってないのでは?」
ひ「シッ!断定すると消されるぞ!」
な「どうやったら4500円の水道ガス電気代で3ヶ月これだけの活動できるんですか?」
ひ「うーーーーーーーん スタッフに発電機自転車こがせて水を井戸まで汲みに生かせてるとかどう?」
な「ワロタ」
第2四半期(7~9月)
ひ「その時、悪魔的発想!!若草、なんとリーフレット6205枚配布を敢行!これでアウトリーチ6000件以上!実際につながった人数は1人!」
な「相変わらず赤羽は無視されてて秋葉原だけでワロタ」
ひ「まちなか保健室が39人、SNS327人、まあ特段違いはないね」
な「3ヶ月でこれで、年2600万?ってのは思いますけど」
ひ「今更じゃん?」
な「アッハイ」
ひ「で、まちなか保健室を長期利用したのが3人(18歳未満0人、18歳以上20歳未満0人)。覚えてる?」
な「あ、第1四半期でやったやつだ!・・・ってあれ?え?18歳未満も18歳以上20歳未満も0人なら20歳未満0人でくくれますよね?それに、20歳未満が0人っていう情報より、その3人が何歳なのか、20歳以上25歳未満3人とか記すべきですよね?コピペして適当に書いてるんじゃなければ」
ひ「そうだよ?僕もそう思うよ?」
な「あっハイ」
ひ「あとは長期保護の書き方が変わったみたいで、保護先も書かれるようになったよ。若草ハウスとかに泊めてるらしい」
な「こっちは長期が12で短期が0ですか、短期が多くて長期が0のColaboと真逆ですね」
ひ「もしかしたらColaboから長期を流してもらってたりしてね。まさかね、ハハッ」
な「怖いけど実際あるかもしれないギリギリのラインを攻めるのやめて!!」
ひ「あと自立支援のバリエーションがふえたよ」
な「ワロタ。あほくさ」
ひ「で費用がこちら。まちなか保健室の人件費が270万円に増えててワロタ。多分バリエーション増やしたからかな?」
な「ワロタ。3ヶ月で270万かけて39人にアロマセラピー」
ひ「あとは光熱費がいきなり8倍になったね、エアコン使うからかな?」
な「それにしても少ないですよ?まちなか保健室って家賃33万円ですよね?そんなところの光熱費は真面目にやったら1ヶ月1万円で済むわけ無いと思うんですが」
ひ「うん?」
な「アッハイ」
ひ「交通費印刷費医療費事務費が7倍の33万になってるけど、これは1人につながった6000枚以上のリーフレット印刷代だろうね」
な「ワロタ。あほくさ」
第3四半期(10~12月)
ひ「じゃ第3ね、いつものドン」
な「赤羽行って無くてワロタ」
ひ「まちなか保健室とSNSもいつもどおり、ちょっと増えたかなくらいだね」
ひ「長期保護も13人、いつものアロマセラピーも内容がちょっと変わったけどいつも通り」
ひ「で、経費。あと最初の計画書も」
な「どうして計画書も?」
ひ「家賃のところを見て。月33万のまちなか保健室3ヶ月、99万から142万に増えてるよ」
な「あ、ほんとだ。なんでしょうねこれ?」
ひ「若草ハウスっていう長期保護した女の子の施設だとすると、つじつまが合わないんだよね。だって、長期保護は7~9月から開始して12人も泊めてたんでしょ?だから増えるなら7~9月から増えてないとおかしいと思うし」
な「あれ・・・?あれ?認知プロファイリングしてくださいよ」
ひ「知らない。入れるの忘れてた賃料を後乗せサクサクしたとか?」
な「雑すぎるんですよ!」
ひ「元の帳簿が雑すぎるからしょうがないよ」
な「ファクトロジカルハラスメント!!!」
ひ「他にはまちなか保健室のスタッフとアロマセラピー代がまた上がっててワロタ。3ヶ月で約400万円」
な「アウトリーチ人件費も同じ3回で同じ200人くらいにしか声かけられてないのに33万に増えてますよ」
ひ「不思議だねえ」
な「本当に税金払うのがアホくさくなりますよ・・・」
通期報告書
ひ「じゃ年間と、あと第4四半期と。まずはデータをサクサクと」
な「結局予定してた赤羽だけじゃなくて、年四回行く予定だった神保町も御茶ノ水も行って無くて秋葉原だけでワロタ」
ひ「え、だってそれは秋葉原はメイド喫茶の呼び込みしてる女の子がいて声掛けが楽だからだよ」
な「・・・・・・・・・・・・はあ?」
ひ「はい令和4年の第1四半期実施状況報告書。秋葉の客引きの子に声かけてるって」
な「ハァ?」
ひ「そりゃ、秋葉原行けばメイド喫茶の子たちが必ず路上にいて、逃げたりせずにその場で嫌々でも話を聞いてくれるだろうから楽だろうね~」
な「ハァ?????」
ひ「ついでに令和4年の話でいうと、例のビラまきは1枚アウトリーチ1件でカウントしてるよ。それよりマシじゃない?」
な「それ前から言ってたけどマジなんですか?」
ひ「令和3年が1186名に声掛けとチラシ6373枚じゃん?」
な「そうですね」
ひ「令和4年は怒られたのか声掛け月2回に増やしたけど当然2倍くらい。これだと令和4年の予定アウトリーチ人数何人くらいだと思う?」
な「令和3年1200人の2倍で2400人くらいじゃないですか?」
ひ「はい令和4年の若草プロジェクト事業計画書。アウトリーチは10760人だからチラシを8000枚くらいばらまく予定。チラシ1枚1件にカウントしてないとありえないよね?居場所の提供支援も延べ1100人っていってるけど、これ1100泊のことだね。令和3年は通期で17人しか保護してないからさ。これも数字のマジックだよね。さすが村木厚子さんの若草プロジェクトだよね、役所で通るギリギリの数字マジックを熟知してるっていうか」
な「ぴゃあああああああああああああああああああああああああああ!!」
ひ「で、データを見るとなぜか相談人数と年齢別で6人、数がずれるっていうね笑ここまで見てきたならなんでずれたかわかったかな?」
ひ「そう、1~3四半期では数字がずれなかった。なのに通期だとずれた。というかずれるのはおかしいんだけどね。これは、書類として起こさなかった第4四半期のデータをミスった、ということになる」
な「えっ?あっ!ぴゃああああああああああああああああああああああああああ」
ひ「わかったみたいだね。そう、こんなずれるわけのないデータが、書類に出さなくていい第4四半期が混ざると6人ずれる・・・Colaboの帳簿でマイナスが出てきたのと同じ「魔の第4四半期」・・・第1四半期から第3四半期の帳簿と、通期の帳簿が出てきて、何故か計算するとずれる・・・これは第4四半期をきちんと帳簿をつけていて合算していないのかもしれない・・・」
な「ぴゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
ひ「ちなみにSNSはあってるんだが」
ひ「まちなか保健室とSNSを合算するとずれが6じゃなくて2でワロタ」
な「ワロタ。キャッキャ」
ひ「お?限界超えて面白くなってきたかな」
な「もう笑うしかねえ キャッキャ」
ひ「あとこの「全部で17人保護して、最大35人が居所なしを訴えた」居場所の提供もデータ管理が無茶苦茶ってことだね。ちゃんとしたデータを基にしては出力されてないよ」
な「どっかの弁護士みたいに丁寧に対応するモットーで1人1人データベース化せずアロマセラピーしてるんですかね?」
ひ「しらない。ただ、全く信頼できない書類で、こんなのを通した都庁もわけがわからないよ」
な「ゆりこ・・・?」
ひ「で、お待ちかねの経費精算を見る前に、翌年に4600万に増額することを見越してこんな布石を打っててワロタ」
ひ「リーガルサポートネットワークって要するに弁護士も一緒になって公金チューチューってことに聞こえるね。このおままごとみたいな支援内容に、盤石のリーガルサポートネットワークをつけるためにお金が足りないんだってさ」
な「実績出してから物言って!!」
ひ「実績の人件費をみていこうね。監修者が497000/6500円で76回、在宅監修者が553500/4500で123回。相談員が5000円8ヶ月と4100円4ヶ月だからならして4400円で計算すると138回。つまり合計で76+123+138=延べ337人、LINE相談したわけだ。1回3時間だから延べ1011時間働いたことになるね」
な「はい、そうなりますね」
ひ「1572件しか相談してないから1572/1011で、1時間あたり1.5件しかLINEかえしてねえんだけど?これで時給2000円~を常に3人くらい揃えてるってなめてんの?人減らせよ」
な「計算ハラスメント!!!」
ひ「アウトリーチもっとすごいぞ。まず1回参加したら、おそらく長くて3時間程度で1万円。さらに個別に面談すると1回5000円とか、同行すると1万円、メールは1件対応するたびに1500円、会議にでると5000円だ。13回実施して1回おそらく2人でやってて、人件費が87万だから1回3万くらいもらえてるんじゃない?」
な「東京都の最低賃金は1072円ですから、ほとんどのアルバイトは若草プロジェクトのメール1件手当以下で働いてることになりますね」
ひ「じゃ最後に通期の経費精算。Colaboと違って第4四半期の数値も計算して出してあってえらいね」
な「相談人数の計算はミスしてましたけどね」
ひ「で、ざっとみると、交通費印刷費医療費事務費は前四半期比約20倍の240万だああああああ!!はいジャスト2600万円つかいました!都税ゲットだぜ!」
な「ぴゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああどう見てもつじつま合わせで2600万にしてるようにしかみえないいいいいいいいいいいい」
ひ「ん、いいところに目をつけたね」
な「ぴゃい?」
ひ「まず事務費230万円。これは財産目録の未払金にそれらしきものがある。230万の未払い業務委託費。この未払金は当期に発生したもので、勘定からいってこの事務費だと思われる」
な「ぴゃ・・・ぴゃい?事務費は報告書作成と会計業務ってあります。ってことは朝日エルって会社は、報告書や会計を作成する会計事務所なんでしょうか?」
https://engawa.jp/release20201201.pdf
ひ「登記取ったけど広告代理店で、若草プロジェクトと一緒にプロジェクトやってるお仲間だよ。そこに230万丸投げしたことにして2600万に帳尻あわせた・・・というのは考えすぎかな?未払金処理だしさあ」
な「ぴゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ひ「あとさ、契約書に「再委託する場合は都の承認を得ること」と定められてるのに、再委託を承認した書類が見当たらないんだよ。違反じゃねえ?この230万で報告書と会計業務を広告代理店朝日エルに丸投げしたっていうのを都がチェックして承認したなら、それはそれで問題だけどさ」
な「ゆりこ・・・・・・・・・・?」
ひ「こちらが若草プロジェクトの決算報告書から若年被害女性等支援事業の事業費。29,327,311円、つまり3,327,311円オーバーしたらしいね。
ひ「これ詳細報告書で、1ヶ月ずつの分も書いてあるんだ。そして費用合計は次の通り
※字が小さいなら拡大してカメラうごかして全体うつすとか工夫して
ひ「これは第1~第3四半期の数値と合致する」
な「合うならいいんじゃないですか?」
ひ「今回2900万本当はかかったけど2600万ですり切りしたんだよね?」
な「みたいですね、普通は2900万って書いて2600万貰えばいいと思うのになぜか決算の数字も2600万ぴったりですけど」
ひ「じゃあなるくん、”どうやって通期の途中、第三四半期時点でオーバーしてるか足りなくなるか予算が予想できるんだい?”、”第1から第3四半期では、実際にかかった費用の全額を申請してるはずだよねえ?”、あらかじめ、オーバーするかなんてわからないんだから」
な「あ!ああ!あああ!に、認知プロファイリングハラスメント!!」
ひ「四半期ごとの実績は448万、543万、707万、そして第4四半期が901万だ。しかしね、これは第4四半期で更に332万オーバーしていて、1233万ほど使ってたことになるねえ!」※第4四半期の下に+332万オーバーと赤字
ひ「全体の予算が2900万だったとすると、その40%もの割合を第4四半期でいきなり使ったことになる。しかも帳簿には、それを332万円分削ったのがどこなのか書いてない。わからない。前期比でみてもおかしい。これは、特に第4四半期の念入りな領収書のチェックが必要だと思わないか?だって、四半期でこんなにブレる事業じゃないだろ?」
な「あ、あくま!認知プロファイリングの悪魔!!」
ひ「なんと、若草プロジェクトの領収書はColaboと違って現時点ではまだノーチェック、都庁はまだ確認にすらいってないらしいからすごいぜ!!」
な「なんでなんですかね?普通に考えたらColaboがヤバかったらほかも調べません?」
ひ「えっ?調べたらどうなると思う?表3出てくるんじゃない?」
な「ぴゃああああああああああああああああああああああああああ!!」
ひ「だってこれさ、都庁報告書には会議費って科目あるけど、決算報告書の方にはないんだよね。1つの会計帳簿を基にしてるなら、こうならないはずなんだけど」
な「表3存在可能性指摘ハラスメント!!」
ひ「以上、若草プロジェクトの令和3年の闇でした。それではまた次回お会いしましょう」