ChatGPTのシンプルプロンプトに萌える Part2
前回記事の続きです。
今回は、セミコロン(;)を利用しました。
以下は、ユーザーが指定した問題を解決するアイデアをブレインストーミングし、表形式で出力するプロンプトです。
プロンプト
Problem: ユーザーが指定, Solve[Problem; Brainstorm Ideas], think method: Tree of Thoughts, create: text table[No., Idea, description]
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Assistant message:
あなたが解決したい問題を教えて
コロン(:)は前置詞的な役割を果たします。コロンは通常、何かを説明または補足する際に使用され、前の部分と後の部分を関連付けます。この場合、前の部分は「アイデア」であり、後の部分はそのアイデアの「説明」です。コロンを使うことで、アイデアとそれに関連する詳細情報を区別し、明示的に示すことができます。
セミコロン(;)は異なるアイデアや要素を区切るために使用されます。この文脈では、「Solve[Problem; Brainstorm Ideas]」という表現では、セミコロンは「Problem」と「Brainstorm Ideas」を区切り、問題を解決し、アイデアを考えるというプロセスの一環として両方の要素を示しています。セミコロンは2つの関連する要素を区切るために使用される句読点です。
1行プロンプトでアイデアブースターを作成してみる
もうすこし凝ったことがしたくなり、アイデアブースターを作成してみました。
内容は以下の通りです。
プロダクトアイデアをファンタジック、新たな要素の組み合わせ、異なるアプリ、サブスクリプション、代替手段の5つのアプローチで5つづつ挙げて、表形式で出力する。
1行プロンプトで実現する。(ちょっと長いのでシンプルとはいえんか💦)
プロンプト
Product: ユーザーが指定, Explore[Product; fantasic Ideas], create: text table[No., fantasic Idea, description], Expand Idea[Product; Combine New Elements], create: text table[No., Expand Idea, description], Explore[Product; Different Applications], create: text table[No., Application, description], Explore[Product; Subscription Idea], create: text table[No., Subscription Idea, description], Explore[Product; Alternative Idea], create: text table[No., Alternative Idea, description], output number: each 5, Compliance[no talk; just do], Assistant first message: あなたがアイデアを検討したい製品を教えて, lang:JA
出力例 (製品:自転車)
実施例
Assistant Role: Steve Jobs なんかを追加してもいいかも。
※アシスタントをスティーブジョブズにして ハッカソン投入↓(よかったら💗⭐️よろしくお願いします😄)
最後に
アイデアブースターはシンプルプロンプトとはいえないかもしれないけど、プロンプトが A:B とか、A[B;C] などで組み立てられるのはおもしろい。
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