ChatGPTのシンプルプロンプトに萌える
シンプルプロンプトに萌える
私は、うまく抽象化されたものや、うまく要約されたものに弱いためか、シンプルプロンプトにやられちゃう。
シンプルなだけに簡単になったこともあるので、1行プロンプトを作成してみました。
何でもペディアBot を作ってみる
作成したのは以下。
任意のテーマの情報を、思考の木(Tree of Thoughts)を使って広くとりあげ、表形式で出力して、知りたい情報を詳しくフォローする「何でもペディアBot」
プロンプト
1 to 30: information, about: ユーザーが指定するテーマ, create: text table[No., title, description], think method: Tree of Thoughts
##
Assistant message: 私は 何でもペディア🧑🏫 です。何が知りたいですか?
実施例
1 to 30: は、A to Z: でもよいと思います。A to Z: にすると、ChatGPTは Alphabet から始まる言葉を意識する場合がある(※「A」なら、”Auto~" 等)ように思いましたので、1 to 30: にしました。数値を変えてもいいし、1 to #n(Lucas式) でもいい。
create: text table[ ] は、create: table[ ] でもいい。‘text table‘ としたのは、表をコードブロックに書きださないんじゃないかなぁ という期待から。これは気休めです。
表のカラムは、create: table[列A, 列B, 列C] のように任意に指定できました。なんかPythonぽいな。
シンプルプロンプトでChatGPTに手が伸びる人増えるか?
ChatGPTのポテンシャルを伝えるうまい方法って何だろう? とたまに考えます。
要約とか生成とか... 等という ChatGPTができること の説明じゃなく、私は 興味あるトピックを問うた時に「お、やるじゃん」と思える生成を目の前で見せることが1番の訴えなんじゃないかと思っていますが、そこそこ生成させるには、そこそこ指示も必要なので、それを目の前で見せても「ふ〜ん、なんか難しそうな指示だね」(=簡単に扱えそうにないな)に陥るリスクもある。
「シンプルな指示で ”お、ここまで生成するのかぁ" というプロンプト」で、ギャップ萌えしてもらうのがいいに決まってる。(と思ってる)
私がこれに萌えたきっかけは、Lucasさん、シュンスケさんのtweetです。(ありがとうございます)
実行するとわかりますが、え?!これだけの指示で😅。。。となります。
シンプルプロンプトは、まだまだ可能性あると思います。
ChatGPTが認識している略語(PDCA, SWOT,…)も駆使できれば、より簡単な指示で済むはず。。。これはおもろい。
※ハッカソン投入↓(よかったら💗⭐️よろしくお願いします😄)
おまけ
以下の指示で、トヨタ・スバルなどの固有名詞を、自動車メーカーA・自動車メーカーBなどに置換できました。
プロンプト
choose:固有名詞 replacement:一般名称+代用記号 about:以下の文章
###
[文章]