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地中海クルーズでヨーロッパ3ヶ国旅行してきた

今年結婚しまして、8月に結婚式を挙げ、9月に新婚旅行ということで地中海クルーズツアーに行ってまいりました。日本から飛行機でスペインのバルセロナ国際空港に行って、バルセロナの港から Royal Caribbean International の Oasis of the Seas(オアシス・オブ・ザ・シーズ)というクルーズ船に乗り8日間の船の旅をしてきました。

クルーズでは6つの港に寄港し、スペイン、フランス、イタリアの観光をしてきました。海外旅行経験は全然ないので、HIS のツアーで予約して、各観光地のガイドも HIS の方のガイドさんにお世話になりました。

通常の旅行ではなく、クルーズ旅行にした理由

旅行先として、長期で休みを取って行けるのであれば複数国行きたいというのと、自分と妻が行ったこと無いところに行きたいということで旅行先はヨーロッパにしようというのは早期に決まりました。行き先がきまったということで旅行会社に相談に行きました。

クルーズ旅行という選択肢はこの時点で持っていなかったので、最初は陸路 でヨーロッパを数ヶ国回る旅行のつもりで相談に行きました。話を聞いてみると7時間や8時間のバス移動や、高速鉄道での移動があることが分かり、なかなか観光よりも移動を繰り返すことがメインの旅になりそうだなということが見えてきました。

移動が大変そうですね、キャリーケースも運ばないと行けないしという話をしていると、旅行会社の人が裏に入って行って、持ってきたのがヨーロッパクルーズ旅行のパンフレッドでした。

クルーズ旅行は昼間は観光して船に寝泊まりするので、荷物は船において身軽な装備で観光ができます。船は夜の間に次の港に向けて移動してくれるので、数時間かかる移動も寝ている間に完了します。料金に関しては複数のホテルを使わなかったり、クルーズの料金に朝昼晩のご飯の料金が含まれている(ホテルを使う場合、ホテルのレストランを使うので結構値が張るとか)ので追加でかかる料金が抑えられるので、陸路でいく料金と同じ(むしろシーズンによっては安い)料金になります。

この話を聞いて、実際に値段を確認したり、寄港を確認して確かに観光したい観光地が旅行スケジュール中で訪れられるということを確認して契約することにしました。

実際クルーズ旅行での観光

Oasis of the Seas デカすぎて画角に入らない

荷解きが1回!軽装で観光地に行けるのは最高!これはまさに大正解でした。寄港地についたら、最低限の荷物をショルダーバッグに詰めて出発、観光とお昼過ごして船に戻って来るという流れで観光を行いました。

実際ヨーロッパで過ごしてみて、治安が悪そうな場所もちょいちょいあったので、少ない荷物で意識を割きながら観光できたのは安心という点でもメリットがあった様に思います。

ラ・スペツィアからフィレンツェへ移動して観光

港自体が観光地の場合はいいのですが、観光地は微妙に距離があるときは、シャトルバスで観光地に向かうという流れで、船の方で用意されているシャトルバスや HIS のツアーとして手配してもらったバスにのって観光しました。自分で手配したり、公共交通機関を使ったりとなるとハードル高かったなと思うので、ツアーで全部用意してもらったのはホントに助かったなと思いました。

 チビタベッキアからローマに移動しての観光

クルーズ旅行の寄港地からの観光は、全体的に結構急ぎ足になるというのが実際に体験してみての感想でした。夕方には船に確実に戻らないといけないという制約があるので、観光自体は前後のバス移動を抜いて 4, 5時間程度となります。ガイドさんも、気に入った都市があれば今度はそこに滞在してみるのがいいかも、クルーズ旅行はいろいろなところに行けるので、観光地をつまみ食いするにはぴったしという話をしていました。

クルーズ船の中の様子

今回はヨーロッパ旅行でしたが、一言でいうとめっちゃアメリカでした。

船の中のメインの通りロイアルプロムナード
ロイアルプロムナードを逆から見た様子

Royal Caribbean がアメリカの会社で船自体もアメリカ所属ということで、船の中の公用語は英語で、通貨もドルでした。ピザだったりホットドッグがいつでも無料だったりってところもそういうの感じますよね。Oasis of the Seas は Royal Caribbean の Oasis クラスの船で、他の同クラスの船も内装は似ている様です。

アクアシアターでのショー

アイスショーやプール施設を使ったショーがあったり、めちゃくちゃたくさんの人がプールサイドで焼いていたりとこのあたりもアメリカンだなーって思いました。

セントラルパーク

派手なところばかりでなく、船中央の吹き抜けになっているエリアは木々が普通に埋まっていたりと、まさに公園になっていました。規模がでかいという意味でこれもアメリカンか。

また船に乗ってから分かったのですが、船の中のお店は免税で、宝石店や時計店が入っていたのですが、安く買える様でした。今はドル高があるので、日本円で買ったほうが安いかもってものもありましたが、ホントに高いものは免税が大きく効いて安いのかも?(大きい買い物はしていないので分からない)

まとめ

クルーズ旅行はヨーロッパの観光地をたくさん見たい!効率よく回りたいという希望に関してまさにぴったりで楽しい旅ができました。スペイン、フランス、イタリアの観光地を回ることができました。

船の中の施設もまさにバカンスという設備が満載で、好きな時間にご飯を食べたり、休んだり、遊んだり楽しめました。

ヨーロッパ観光に行ったのに、船に戻るとアメリカな雰囲気で、ヨーロッパもアメリカも楽しんだような感覚でこれはこれで楽しかったです。

ざっくり要点だけ書いたので、詳しく聞きたい点があれば @him0net に話しかけてもらえれば、質問答えたりできるのでお声掛けください。

メモ

今回のクルーズ旅行が、クルーズ旅行行くかもしれないので、その時の自分の備忘録として書いておきます。

窓やテラスが付いている部屋も試してみたい。部屋から出れば海が静かに海が見れる場所見つけられるだろうと思ったのですが、人がたくさん乗っている船なので、静かな場所みたいなのはなかなかありませんでした。良く考えたら、テラスや窓付きの部屋が大半なので、静かに海を見ながら過ごせる場所はそれぞれの部屋で、船の自由なスペースに無いのはそりゃそうだなと思いました。

酔い止め多めに持っていってよかった。【第2類医薬品】センパア トラベル1「6錠」というのを持っていったのですが、海が荒れている日は大きな船でスタビライザーがついていたとしても、結構な揺れだったので、酔い止め飲んで船酔いの対策してよかったなと思いました。

寄港地で水を買え!船の中でも無料で飲める飲料はあるのですが、どうも海水から作っている水みたいで、たくさん飲んでよいかは微妙かなと言う感じでした。観光地の水は、めちゃくちゃ高いというのもあるので、寄港地で船に戻る前にスーパーや売店や自販機を見つけて 500ml ぐらいのペットボトルを買って部屋にストックしておくのが良いと思います。

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