麻雀初心者ノート #3:メンツを作るための形
ここでは、麻雀の牌における強い形、というものを学びます。
ここの知識があると、初心者を抜け出すための大事な能力「不要牌を見つけるチカラ」が身に尽きます。
1メンツを作るための強い形、2メンツを作るための強い形、に分けておさえましょう。
1メンツを作るための強い形
①リャンメントイツ(有効牌の枚数=11)
リャンメンのうち、1枚がトイツになっている形です。
マンズの2を引いたら左、マンズの5を引いたら中央、マンズの3を引いたら右、といった感じです。
②カンチャントイツ(有効牌の枚数=7)
カンチャンのうち、1枚がトイツになっている形です。
マンズの4を引いたら左、マンズの3を引いたら右です。
③リャンカン(有効牌の枚数=8)
カンチャンが2つくっついている形です。
マンズの4を引いたら左、マンズの6を引いたら右です。
この知識をどう使えばいいの?
たとえば、こんな手牌のときに何を切りますか?
ここでソーズの4を切らずに中を切っておくと、有効牌が2種類増えます。
(※ただし、状況に応じてソーズの4を先に切ったほうがよいこともあります。)
中を切った場合、ピンズの6、ソーズの4、の2種類が新しく有効牌になります。
そのままソーズの4を切った場合は、有効牌は4種類のままですね。
この判断をするためには、ソーズの445という形は、ただのリャンメンよりも有効牌が多い、ということを理解しておく必要がありますね。
有効牌の枚数が4枚増えるというのはとても大きなメリットです。こういったチャンスを逃さないために、基本の形というのは大事になるわけですね。
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