春が来た。多摩川マルタウグイ釣行
ラパラCD7で最初の1本目
息子の入学式まえに短時間リベンジ。
無謀にもこんな日に釣りに行くなんてイかれてる?
昨年(2022)、時期を外し1本もとれなかった。
今日こそは釣る!
多摩川と交わした約束を果たしにきた。
フィールドにつくと小規模な群れを発見。
群れがたむろするのは本流筋からくる大きな反転。
すぐに訪れた大チャンス。
スプーン無反応、シンペン無反応、シャッド逃げる。逃げるだと!?
あれ?これ釣れない雰囲気。なぜだろう。
時間はないが、心落ち着かせるため一服。
次第に整い始める思考。群れをみても慌ててはいけない。
タックルボックスのなかで一際目立つCD7。
たぶん神様が当たりルアーを教えてくれてる。
ダウンできめたいと願いを込めた第一投。
途端に腕全体に伝わるような衝撃波。
今年、最初の1本は50cm弱のオス。ただ、
こんだけいろいろ投げたのになぜCD7?
こいつはマジでストロング。
淡水でも効果は抜群!港のジェームズ65
そんなCD7でもチェイスがなくなった。
数投もしたらスレ始める。
忍ばせておいたCD3。
知ってる。こいつが次の神ルアーであること。
こいつは敢えて使わねぇ。
きっと釣れちゃうんだろ?
これいっちゃうほどまだ落ちぶれてねぇぜ(なぜ持ってきてんだよ?)
次にセットしたのは「港のジェームズ 65」
多摩川の空にブルーが映える。
す、すげぇ。65mm 7gと思えないほど風を切り裂きかっ飛んでく。
しっとり泳ぐ青のシルエットにうっとり。
興奮気味にジェームズの泳ぎを楽しんでいると、
今度は手応えがいまいちな軽いバイト。
フッキングする前に下流へ猛ダッシュ。不意打ちにジリジリと泣くドラグ。不本意ながらフッキング完了。
釣り上げてみると危ない危ない。
繋がっていたのは唇1枚だけ。
コンプレックスのドラグの優秀さを体感。
ガンメタシルバーのギアは男のロマン。
今度はラパラに頼らず追加できて大満足。
最後はやはりラパラ CD7
ジェームズで獲れたがやはりあとが続かず。
ジリジリ迫るタイムリミット。
しかしまだ釣れそうなんだよな。
最後のルアーチェンジはやはりCD7。
スレたけどもう1本くらいは釣れてくるはず。
ジェームズと違い飛距離こそでないが泳ぎは唯一無二。
しかし甘くない。群れのそばを通すが魚たちは既読無視。
この瀬付きの群れはあきらめた。
今度は遠目の流れにキャストしそのままベールフリーで下流へ送り込む。
本流にはじき出された感触が勝負開始のGOサイン。
奮える最後の50メータートレースライン。
岩を1つ、また1つ。コツコツ乗り越える。
心眼で掴む多摩川のボトム。
そしてリトリーブを止めるとドクッドクッドクッ!
きたぁぁあ!フルスロットルリトリーブフッキング!
ジィィィィーと泣くドラグ。
下流で東奔西走する魚体がマジスリリング!
結構、距離がある。今度は巻きつつ後ろに下がる。
この釣行最後の1本は浅瀬にあげて無事にキャッチ。
キレイな魚体に感動。
1時間足らずの釣行だったが3本獲れて大満足。
もちろん今日のMVPはなんでもござれのCD7。
もうすこし隠しておきたい胸三寸。
あぁ。多摩川の春がもたらしてくれた自然に感謝。
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