夕まずめパワー炸裂 - トップでナマズを獲る
週末親父のナイトゲームの厳しい現実
ナマズといえばナイトゲーム。
「イージっしょ!」
「必ず3投以内にバイトあるわぁ」
でもこの川はそうはいかない。
いつも現場に入れる時間は23時過ぎ。
いつも満員御礼。
どこもかしこも必ず誰かがうったあと。
だれもかれもポイント争いに精を出す。
コイもすれて沈んでるフィールド。
地元の川のナイトゲームは実力じゃなく運任せ。
実際、魚を探すより空きを探す連夜。
「もっと早くいけよっ」
いや。無理。これが週末親父アングラーの実情。
釣行回数はやる気と一緒に去年と比べて大幅減少。
舞い込んできた偶然のプレゼント
そんな親父を不憫に思ったのか、神様が平日&夕方の時間をプレゼント(どんなプレゼントやねん)
気温は22℃。風もなく気持ちのいい夕暮れ時。
偶然にも舞い込んできたチャンス。
絶対ものにするべし。
フィールドにつくと水がない。
ふくらはぎ程度の水深。コイも背びれを出さざるを得ない。
いつも水の少なさに文句いってる?
しかたないそれが事実。
でもいい。それでもいい。
ポイントへ一番乗りできたことに感謝。
ただ、一番乗りできたからと言って、釣果が約束されたわけではない。
魚の食い気、警戒心はナイトゲームより不利に働く。
おまけに水もない。
水がないからといって不用意に入水するのはNG。
足音をゼロにして人間の気配を限りなくなくすことが重要。
今回はあえて入水は避け、木バケしながらゲリラ戦開始。
フロッグを丁寧に、丁寧に、そして丁寧にうってく。
生命感あふれる釣果
橋の下にきたところで、パァァッン!
わかるでしょ?あのナマズ独特の捕食音。
破裂音が橋の中にひびく。でたーっ!
フッキング?
いやでも竿に重みが乗ってない!
まだまだまだまだまだ、いまだ!
フッキング!(この間、1.2秒)
たまらない!この瞬間がほんとたまらない!
フッキングでわかるサイズ感。
でかそう?60cmくらいありそうだ?
橋の下は色々沈んでる。
強引にゴリゴリ巻いてその勢いでぶっこ抜く。
今年(2023年)最初の1本は60cmこそ届かなかったが満足。
結構デカいアシストフックを丸呑み。
ちなみにSTY-35MF 1号をアシストフックにしてる。
ゲリラ戦が功を奏したか、出来杉君ちゃいます?
偶然にも舞い込んできた釣行タイム。
結果を残せて大満足。
今日も自然と神さまに感謝!