Figmaのグローバルカンファレンス「Config 2022」に登壇しました
5月11日に開催されたFigmaのカンファレンス「Config2022」は、65セッション、100人超えのスピーカーが登壇する24時間のイベントでした。
僕はそのうちのひとつ「Figma Hacks and Workflow Enhancements with Plugins」というセッションでお話しました。
スライドはFigmaコミュニティに公開済みで、動画については後日アーカイブとして公開される予定です。
登壇のきっかけ
designsystems.tokyoの主宰であるのぶやさんからの呼びかけでCFPに応募しました。僕は英語が話せるわけではないので、興味はあるけど…と二の足を踏んでいたら「日本語でおk」という話だったので、疑いつつもエントリーしました。
結果、その内容が通り、そこからは速やかに具体的な内容のレビューなどに進みました。各スピーカーにFigmaのAdvocateがサポートとしてつくことになり、僕にはDeveloper AdvocateのJakeについてもらいました。
それなりに大変な準備
発表については、現地で収録するか、オンラインでの収録を選べました。現地にいく場合は飛行機やホテルはFigma持ちでええやん!って感じですが、転職間もなかったり、色々不安もあったものでオンラインでの収録にしました。(今思えば現地でチャレンジすればよかった…と安易に公開はしてたり)
本編は日本語で話すものの、それまでの打ち合わせは英語なので、普段の登壇準備よりはやや大変でした。概要を日本語でつくりつつ、レビューしてもらうために英語で用意したり、本編のスライドも日本語・英語版両方用意しました。
実際の打ち合わせや、他メールでのやり取りの補足などはFigmaの日本のCountry Managerである川延さんに多くのフォローをいただき、無事リハーサル、本番収録を追えました。
日本でのWatchPartyでお披露目
5月11日の当日は、日本では多くの人(平日水曜なのに200人近く!)が集まり、日本人の登壇セッションや、FigmaのVP of Productの山下さんによる日本語での新機能発表で盛り上がりました。
自分が話している動画を自分自身と皆で観るというのは気恥ずかしいですが、その後に色々と質問もいただけてありがたかったです。
他の方々のスライドは下記。
セッションの内容
Configのセッションは世界中から集まり、自分たちの会社のことを中心にFigmaの活用やデザインシステム、デザインプロセスの話をする人も多いですが、僕はプラグイン開発もといコードを使ったFigmaのhackについて話しました。
普段からほとんど趣味でFigmaのプラグイン開発をしているのですが、さほどフロントエンド開発力がそこまで高くない(いやほんとに)自分でも、世界中で使ってもらえるプラグインを公開できているので、単純にみんなもやろうよ!ってモチベーションで考えました。
スライドにある通り、普段コードをあんまり書かないデザイナーにチャレンジしてもらいたく、小さなサンプルから少し実用的なサンプルまで用意しました。これでコードを書くことが好きになってもらえれば嬉しいし、そうでなくともエンジニアと組んでデザイン作業を効率化するアイデア、あるいはもっと大きなアイデアのインスピレーションになれば幸いです。
もしわからないことがあったら?
Figmaの日本ユーザーコミュニティがあるので、そこにぜひ質問を投げかけてください!もしかしたらミニワークショップとかを開催することもあるかもしれないので、Discordに参加してみてください。