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自分のハンドルは自分でにぎるを考える - 娘初の戦隊もの体験

5歳の娘にとってはじめての戦隊もの、ブンブンジャーが最終回を迎えました。

ヒロインを通して感じたこと

「自分のハンドルは自分でにぎる!」と、自分の進む道は自分で判断するヒロインの存在が魅力的に思っていました。
1話目では望まない結婚からヒーローに助けられ、依頼主である彼のもとに帰るのではなく、自らがヒロインになることを選んだブンピンクが、最終前話では自ら結婚という儀式を利用して、ヒーローを助ける場面が印象的でした。

娘を通して感じること

娘はよく「自分のやりたいことは自分で決める」と言います。
遊びたいときにそれを中断するようなことを言うと、「自分のやりたいことは自分で決める」と言います。
ご飯を食べてとお願いした時だったり、保育園行くよと促した時だったり、そうした会話の中でのやり取りのため、こちらからはやりたいこと=わがままに映ってしまい、邪険に扱ってしまうことがあります。
ただ、よくよく考えると、やりたいことをやりたいと言えるのは良いことだとも思います。

何のハンドルを握るといいのか

自分が価値があると思えることを実現することは応援したいと思います。
ただ、そのための行動が状況に合わない場合は、なかなか応援できないことがあります。
楽しく過ごしたい!は応援したいけど、保育園に行くときには行ってほしい。
価値観は応援したいけど、行動は時と場合によります。
価値観のハンドルを握り、それを達成するために状況に合わせて行動できるようになることが、親として促したい成長なんじゃと思いました。

皆でハンドルを握ること

ブンブンジャーの最後ではチームは範道大也の夢であるビッグバングランプリでの優勝を目指します。
一瞬、「それって自分のハンドルは自分でにぎることとあっているの?」と思ったものの、あくまでビッグバングランプリは手段があって、それぞれが実現したいことに結びついているのであれば、ハンドルを手放したことにはならないし、チームで1つの目標に向き合えるのは良いことじゃないかと理解しました。
焔先斗が範道大也の夢に同調して、その実現を目指してハンドルを握るのも良い話だと思う。

まとめ

ブンブンジャーを通し、ハンドルを握ることを考え続けた1年でした。
娘とはシアターGロッソにもショーを観に行き、自分も楽しむことができました。
老若男女問わず、自分自身の人生にオーナーシップを持つことが重要な世の中になっていると思います。
娘が成長していくのを、補助輪が外れるまで助手席で応援してあげたいです。

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