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今まで見た中で最高のビートライブ
前回はビートライブの概要から意識してることなど書いていったが、今回は過去に自分が見た中で最高にかっこいいなと思ったビートライブについて。
それはずばり2018年に中目黒solfa「OPEN1 vol.2」で見たArμ-2 & lee (asano+ryuhei)さんのビートライブだ。
お二方共にすごくキャラのたったビートと存在感で、ステージにいるだけでカッコよかったのを今でも覚えている。
このライブではSP404は確か使ってなくてAbleton Liveを使っていて、Arμ-2さんがシンセを所々で引いていたような記憶があるのだが、もう機材云々ではなく、出てる音とその場のピースさで涙が出るほど感動していた。
力強くかつ温かいキックとノスタルジックなピアノサンプルの音の海の中で躍動する二人はそれはそれは凄まじかった。ビートとアートが交差する感覚を体験できたことは自分にとって大切なものになった。
何より「ビートライブ」でも十分に感動できると確信できた。
これまで書いてきた通り、ビートライブの構造自体はかなりシンプルなものだが、それでもラッパーやバンドのライブにも負けず劣らずな感動がある。
今パンデミックの現在で書いていて思うのは、
良い音楽を追求するアーティスト
そこに集える場所と集う人
生み出される良いマインドとコミュニケーション
そしてそれらが達成できる機会(イベント)
全てが揃って初めて「最高のビートライブ」ができるということ。
当たり前が当たり前じゃないことをしっかりと胸に自分も精進していきたい。