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詩126 ゴールデンボーイ✨


何しろ、ペアがいい。



ペアといいながら、

ワンマンな奴は、ヨウナシだ。




誰かに、 何かを言われた訳でもなく、

教わった、訳でもなく。



上へ 下へ。 かき混ぜる。




交互に 勝手に 縦横無尽。




意思の疎通 はからずとも、

両者の仕事は あ うんの呼吸か。




その姿。


まるで、 ナスの炒め物に ふりかけた、

かつお節のように揺らめき、 美しい。




本当の色は何色なんて、関係ない。


見えないゴールデンボーイたちは、

黄金に輝き続ける。



役目を果たさずとも。


役目を終えていたとしても。


その名は、 永遠なんだ。

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