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[192]佐々木広行と佐藤尊徳
文化人放送局のある番組のゲスト(マークしていた人物の一人)を見て驚いたので、今回はそのことを記事にします。中国の工作がこんなところまで及んでいるという内容です。
一言で言うなら「佐藤尊徳は工作済みの可能性が高い」です。
時事ネタ
皆さんご存知の中国人Youtuberによる蛮行。これに対する上川大臣の反応。
先日の呉江浩駐日大使による恫喝の際にも同様に弱腰の対応。
普通に考えれば有り得ませんが、工作済みであると考えれば納得がいきます。勿論、バイデン政権から岸田政権へ東アジアで波風立てるなと命令されているということもあると思いますが。
上川陽子のブログから。最初の訪中で歓待されたことが記されています。
2007年には、日中友好文化交流促進協会の会長を務める河村建夫らとともに訪中しています。
【上川陽子外相と米民主党】
— 🇯🇵坂之上 翔🌳 (@sakanouesyou) November 16, 2023
🌳上川外相は米民主党の上院議員マックス・ボーカス氏の政策スタッフという経歴(右写真)
左写真はエマニュエル大使とヒラリー・クリントン氏
中央の上川外相が手にしている額入写真が右の写真 https://t.co/YBHmDoVnZ8 pic.twitter.com/4D9hnf5uHG
この様に和製ネオコンであることから、中国とも近い関係になるわけです。
外務大臣が媚中で有名な(中国に隠し子がいるという噂もある)林芳正から上川陽子に変わったときですら、中国が祝意を寄せているということからも、どの様な関係か分かります。
残念ながら、多くの議員は中国による工作が完了されているのです。
佐々木広行のお浚い
記事[158][160]で以前に佐々木広行については触れていました。
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佐々木広行は様々な政治家と接点を作り、日中女性企業家協会と日中発展協会という2つの団体に中国共青団(中国共産主義青年団)出身の王祝と共に関与しています。共青団は団派と呼ばれる胡錦濤の派閥で、日本で言えば官僚のようなエリート集団になります。日中女性企業家協会は野田聖子を特別顧問に、日中発展協会は河野太郎を理事長にと、いずれも政治家を取り込んでいます。
佐々木広行と佐藤尊徳の関係
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これらが示すように、佐々木広行と佐藤尊徳は親しい関係にあります。少なくとも佐々木広行は佐藤尊徳を親友と書いています。
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前述した日中女性企業家協会と同様に佐々木の会社であるプロラボ内に野田聖子を中心とした集まりがBBCA(ビューティー・ビジネス・コンプライアンス研究会)になります。日中女性企業家協会の別バージョンと言えるでしょう。
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この中に佐藤尊徳が特別顧問として居るのです。共産党員である王祝とともに活動している佐々木広行は、協力者というよりは工作員といえるでしょう。その佐々木と近しい佐藤尊徳は、当然ながら工作を受けていると見るべきです。
佐藤尊徳への工作疑惑の動画による検証
さて、冒頭で触れた文化人放送局の問題の動画です。加賀孝英のスクープ最前線5月30日放送分です。
https://www.youtube.com/watch?v=NH1rAbNcuO4&t=360s
6分からのやり取りに注目です。上記のリンクは6分時点から始まります。
加賀孝英さんが、中国のこととそれに絡めて太陽光と静岡県知事選、東京都知事選のことを話をしている最中に、佐藤尊徳は苦笑いしながら下を向いています。まずいなぁとでも思っているかのような動作です。
この内容について、加賀さんが佐藤に意見を求める振りをすると、
「どこをしゃべれば良いんですか?」
とおかしな反応をします。
これは、質問に答えにくいときの無意識による回答を避ける反応です。
自分が経験したかのようなジェスチャーを無意識にしながら、「僕も・・」と言いかけてしゃべり直し、中国は入り込んでいくのが上手いと言っています。そして大樹総研のことに少し触れて、直ぐに「あんまりしゃべりたくない」と不自然に回答を打ち切っています。
他のテーマでの会話とは明らかに異質であり非常に不自然なので、見れば必ず違和感を抱くでしょう。普段、会話を振られる立場では無いでしょうから、今回のような突然な振りには対処しにくいわけです。
先日当選した静岡県知事の鈴木康友は、meiさんのポストにあるように中国とべったりです。また、鈴木康友は大樹総研の前身であるS&Y総研の創設者の一人で、矢島義也と共に鈴木のSと矢島のYからS&Yとしていました。
鈴木康友は松下政経塾出身であることから民主党以外にも政治家のネットワークがあり、そのネットワークを起点に再生可能エネルギー利権のネットワークを構築していくことになります。その利権ネットワークに入り込んで工作を仕掛けていったのが中国共産党です。入り込んでというより、最初から中国共産党がシナリオを描いていたのかもしれません。
静岡県知事に当選した鈴木康友氏は、浜松市長時代に、観光を名目に中国人公務員(中国共産党員)を特別採用すると発表しています。
— mei (@2022meimei3) May 29, 2024
2017年、鈴木康友氏が市長を務める浜松市は、地元の観光開発を促進する為に、公費で中国人公務員を雇用する事を決定しています。… https://t.co/PHBe3e20xn pic.twitter.com/xi7CJuddFn
矢島義也は今では政界のフィクサーのようになっていますが、かなり怪しいことをしています。普段は函南町の太陽光発電に関係する発信をされているDIALAND NEWSさんのポストを引用します。
鈴木康友氏と大樹総研(2010年2月に「S&Y総合経済研究所株式会社」から商号変更)を作る前の矢島義也氏のスキャンダル。#大樹総研 https://t.co/lTEFJjtlnB
— DIALAND NEWS (@dialand_jp) April 30, 2024
大樹総研、矢島義也会長が東大に無断で配った東大ロゴ入り名刺事件。#大樹総研 #鈴木康友https://t.co/tAzyz4SBpH pic.twitter.com/wpVXz8qbcl
— DIALAND NEWS (@dialand_jp) April 19, 2024
ですので、佐藤尊徳が中国や大樹総研に触れたくないということは、この利権ネットワークに関係していたか、矢島義也の様な役割をしていたかのどちらかであると考えられます。恐らく、矢島のように政財界のネットワークを持つために、協力者として様々な人物を工作員に紹介するように動いていたのでしょう。
再エネ利権と中国
春頃に話題になった内閣再エネタスクフォースで中国国家電網のロゴ入り資料が発覚した事件がありました。この資料を持ち込んだのは大林ミカですが、自然エネルギー財団の事務局長です。そして、タスクフォースの担当大臣は河野太郎、自然エネルギー財団の設立者は孫正義と絵にかいたような新自由主義&媚中連中です。
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自然エネルギー財団のHPにあるように、2016年頃に中国国家電網との関係が表に出てきます。
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一方、上海電力が出てき始めるのは2013年ですから、国家電網が表に出るよりも前になります。このことから、2011年に孫正義が中国を含んだアジアスーパーグリッド構想を打ち出した背後には中国共産党が既にいたか、この直後に中国共産党が日本の再エネに入り込んで来たということになります。
丁度この頃と言えば、中国にGDPで追い抜かれ習近平政権に移っていくという中国の一つの転換点を迎えた時期でもあります。そして、中国は野心を隠さなくなっていきました。
孫正義の元部下で、SBIがソフトバンクグループを抜けた後でも孫正義と親しい北尾吉孝。北尾と大樹総研の矢島義也の関係は密接です。
SBIソーシャルレンディングと大樹総研。それに関わるmaneoの社長は不審死をしています。そしてこの件に関係するのが、日中友好文化交流促進協会の青山英男副会長率いるグロームHDです。この件は記事[167][168][169]にて触れています。私が記事にした直後、日中友好文化交流促進協会の役員の名前から青山英男の名前が消えていました。亡くなった谷村新司の名前は残っているのに、不思議ですね。
また、SBIと新生銀行が合併(SBIによる敵対的買収)の際にも矢島義也が関与しています。
SBI証券は上海電力の岩国メガソーラの土地取得で暗躍していましたから、これらが如何に一体になっているのかが良く分かります。
片山さつき
過去、何度か”日中友好”のイベントに片山さつき参議院議員が参加していたことを触れてきました。記事[158]にも野田聖子らと共に訪中していることを記しています。
その片山さつきが先日の静岡県知事に鈴木康友を応援していました。自民党は本来、鈴木の対立候補である大村氏を応援していましたから異常なことと言えます。
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これも、片山さつきが再エネに関与していることが影響していると言えます。再エネというキーワードで考えれば、すっきりするわけです。
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インタビュー日時は記載されていませんが、2018年頃の記事です。かなりの長期間に渡って再エネ関係の委員を務めています。
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中共のプロパガンダを手伝うPR TIMESにもこのように再エネ関連のイベントに出席しています。
この様に、再エネ利権に群がる政治家を軒並みキャプチャーしていくのが中国の工作なわけです。特に、片山さつきは安倍派に移る前(安倍元首相が暗殺される少し前)は二階派でしたから、工作はされやすかったでしょう。
御覧頂きありがとうございました。
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また、一人でも多くの方にこの状況を知って頂きたいので、拡散頂けると幸いです。
(つづく)
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