飛行ロボコンに初めて参加する人が知っておくべきこと:その2

その1では主なルールについて、紹介しました。
読んでいない方は下記のリンクより読んでから本記事を読んでもらえると有難いです。

その2は、飛行ロボットを製作するにあたって、何を作るかについての話です。

ぶっちゃけ一般部門、自動操縦部門の機体は

    RC飛行機と同じです


なので

どういう理論で機体を作るのか、

どういうギミックを組み込むのか、


その点が飛行ロボコンの大事な点となります。


飛行ロボコンへ出場するためには下記のステップを踏むとよいと考えています。

  1. まずはRC飛行機を製作する

  2. RC飛行機を飛ばして壊して直してを繰り返す

  3. 自分なりの構造、ギミックを考えて機体に反映させる

  4. 自分だけの飛行ロボットを作り上げる

飛行ロボットはRC飛行機ではない、ということです。
RC飛行機と同じ形をしていてもそこに確固たる理論や構造の理解、目的がなければいけません。

残念なことに知識、予算の不足や周りのサポートが得られず、飛ぶことのできない機体を大会に持ち込んでしまうチームもあります。
そういったチームがなくなるよう本記事を書いています。


RC飛行機についての構造は自分より詳しく、かつ参考になる方のブログがあります。
何なら初めて一から作る機体はこのブログを参考とするとよいでしょう。

このブログの隅から隅まで把握できれば、大会に出場する機体を作れます。


ぶっちゃけ私の記事を読むより、遥かに得られる知識が載っています。

ぷちトレーナーに比べると製作者の腕によって飛行性能が変わってしまうと思いますが、夏休みの自由研究感覚で機体を製作できると言っても過言ではないでしょう。

特におすすめは下記の機体です。
100g以下の機体でここまで解説された製作日記はほかにないと思います。
材料も手に入りやすい安価な部品です。

このブログではスケール機と呼ばれる実機に近いモデルを飛ばすのが最終目的のように感じました。
また屋外機が多く、屋内で飛ばす飛行ロボットより飛行速度が速い点に注意が必要です。

飛行ロボットを目指すのであればこのサイトから吸収した知識を更に発展させなければならないことを忘れてはいけません。


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