見出し画像

モルドバ・キシナウ空港撮影情報


基礎情報 / Basic info

 モルドバは東ヨーロッパに位置し、ルーマニアとウクライナと国境を接する内陸国です。ルーマニア人とモルドバ人は民族的・言語的に同じとみなされることもあるほど密接にかかわっていますが、モルドバは旧ソ連構成国であるためロシア語が広く通じます。ロシア語が話せれば不自由ないですが、滞在中に英語を使わなかったのでどれほど英語が通じるかは不明です。

 なお、今回は空港外周で撮影しておらず、空港入り口にあるTu-134だけ撮影したのでその時の様子をレポートします。


撮影環境 / Environment

  • 撮影リスク / Risk:少しあるかも?野良犬の群れに要注意

  • 撮影環境 / Enviroment:Tu-134モニュメント周辺は良好、その他のエリアは不明。

  • トラフィック / Traffic:少ないもののウクライナ系の会社も多い

 空港入り口のTu-134を撮っている分には、特に撮影を止められることはありませんでした。ただ、夜間は飛行機をライトアップしている照明以外は真っ暗になります。僕は夜間に行きましたが、撮影に夢中になっているといつの間にか野良犬の群れ(4-5匹ぐらい)にジリジリと距離を詰められていたので、気を付けてください。中型犬のサイズでした。
 トラフィックは少なめですが、2022年に始まったウクライナによるウクライナ全面侵攻の影響によりウクライナの航空会社がモルドバにベースを写しています。特にSkyUpとWindroseがキシナウから頻繁に発着しています。


撮影スポット / Spotting locations

1.空港入り口Tu-134モニュメント

 空港は町の中心部からバス30番で直通です。空港入り口にTu-134が置いてあるのですぐわかります。Tu-134の周りにはフェンスなどはなく、触ることもできます。右舷側はクリアに撮れますが、左舷側は木が茂っていてどうしても主翼の先が隠れてしまいます。また、右舷側から夜間にバルブしようとすると、左舷側を照らしているライトが正面から当たることになります。すこし高めの三脚を持っていくとライトが機体の後ろになるのでバルブしやすくなります。

APS-Cで17mmだとこんな感じです。かなりギリギリになります。三脚を高めに伸ばしてなるべく機体に近づくと、向こう側のライトが機体に隠れるのでバルブしやすくなります(主翼前方付け根の向こうにライトがあります)。
三脚を十分な高さに上げないと、主翼の向こうにライトが見えてしまって邪魔です。
ここまで近づくと向こう側の照明も機体の陰にすっぽり入りますが、APS-C17mmでは近すぎて尾翼が切れてしまいました。
後ろの森から野良犬が距離を詰めてきました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?