見出し画像

コスパ最強!!50歳からでもなれる!?海上保安庁航空機搭乗員「航空通信士」

みなさんこんにちわ!今回は海上保安庁航空通信士について紹介していきたいと思います。

この記事を読んでいる人の中には過去に「航空機に乗る仕事をしかったけど現在は夢をあきらめ、別の職種についている」という人がいるのではないでしょうか?

「夢はあきらめたけど年齢もあるし、、、、」っと思っているそこのあなた!まだあきらめるのは早いかもしれません。



航空通信士とは

海上保安庁ホームページによると
通信機器やレーダー等の操作・整備を担当します。フライトの際には航空機に搭乗し、航空基地や巡視船等と通信を行います。また航空機についているレーダーやカメラを使い、遭難者の捜索などを行うそうです。
なので実際に航空機に乗って仕事ができる!というわけです。飛行機好きにはたまらん!

通信士|海上保安官になる|海上保安庁

出典:www.kaiho.mlit.go.jp


航空通信士になるために

まず海上保安庁の航空通信士になるためには次の3つの方法があります。
1 海上保安学校情報システム課程(約2年間)
2 海上保安大学校(約4年間)
3 海上保安学校門司分校(有資格者対象)(約6か月)

今回は3の海上保安学校門司分校(以下、海保門司分校)を通して航空通信
士になる方法を紹介しようと思います。

そもそも海保門司分校とはなにか。海保門司分校とは現在、海技士や通信士、航空整備士の資格を持っている方を対象にした海上保安官を養成する学校です。期間は6か月で、海上保安官として必要な知識、技能及び体⼒を練成し、卒業後は即戦力として現場で活動していくことになります。

では、募集要項を見ていきましょう。


①、②、③に該当する物

受験資格

①次のいずれかに該当する者
ア 高等学校を卒業した者及び令和7年6月までに高等学校を卒業する見込みの者
イ 中等教育学校を卒業した者及び令和7年6月までに中等教育学校を卒業する見 込みの者(中学校卒業のみは含みません。)
ウ 高等専門学校の第3学年の課程を修了した者及び令和7年6月までに高等専門 学校の第3学年の課程を修了する見込みの者
エ その他高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定を含む)に合格した者等 でアに掲げる者と同等の資格があると認められる者

②受験時において、航空 無線通信士又は第一級、第 二級総合無線通信士の資格 を有する者※(採用日まで に資格取得見込みの者を含 む。)

③採用日に61歳に達していない者。

なんと!!上記にも書いてあるように海上保安庁では年齢が61歳以下で、航空無線通信士の資格さえ持っていれば航空機搭乗員になれるんです!!

試験


1次試験
教養試験 ーー 海上保安庁職員として必要な一般的な知識についての筆記  
        試験(高校卒業レベル)
作文   ーー 海上保安庁職員として必要な文章による表現力、課題に対  
        する 理解力などについての筆記試験 


2次試験
人物試験 ーー 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 ーー 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血
        圧、尿、 その他一般内科系検査
身体測定 ーー 身長、体重、視力、色覚、聴力についての測定
体力測定 ーー 上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりによる身体
        の筋 持久力等についての検査

私が海上保安学校の採用試験を受けた感じ教養試験は高校の勉強ができていれば全く問題ないです。もし心配であれば大原など通うことをおすすめします。

R6-2bosyuannai.pdf

出典:海上保安学校門司分校募集要項

人物試験(面接)について実際私が受けた感想や面接官の受けが良かった答えなどの試験対策をまとめた記事を出しますのでお待ちください。


海上保安庁航空通信士になるメリット・デメリット

海保の航空通信士にはいくつかのメリットがあります。
①受験年齢が幅広い
通常、パイロット以外で公安系の航空機搭乗員の仕事を得るには自衛隊や消防、警察の採用試験を受ける必要がありますが、年齢制限があります。(消防警察は航空整備士、パイロット向けの中途採用あり。)ですので地域にもよりますが30歳を過ぎると公安系の航空機搭乗員になるのは厳しくなります。しかし海上保安庁では、航空無線通信士の資格さえ持っていれば航空機搭乗員になれるチャンスがあるのです!!

②航空手当がある
海上保安庁は基本給に加え、飛行時間に応じて航空手当もつくんです!!
1時間当たり5100円~2400円だそうです。

③さまざまな飛行機、ヘリコプターに搭乗できるチャンスがある
海上保安庁はガルフストリームVをはじめとする13種類の航空機を保有しています。

出典:flyteam.jp


メリットがあれば当然デメリットもあります

①全国転勤
航空機職員は全国転勤になります。頻度は2年から3年毎だそうです。

②危険が伴う
どの公安系の航空機搭乗員にはつきものですが危険な現場に行くわけですから危険が伴います。


まとめ

今回は海上保安庁、航空通信士について紹介しました。
子供のころ、航空機に関わる仕事をしたいと思っていたけど今はあきらめて別の仕事についているあなた!!まだ間に合います!!航空無線通信士の資格さえ取ってしまえば夢だった航空機搭乗員になれる可能性があります!
人生一度っきりです!とりあえずやりたいことは挑戦してみましょう!!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。これからも様々な記事を出していくのでよろしくお願いします。


いいなと思ったら応援しよう!