見出し画像

文系研究のための論文管理術 Mendeley+Paperpile+Papership+Google Document+Chrome

Mendeleyの弱み
* iOS(iPad, Iphone)上のアプリはこれでもかというほど落ちる。そのため、論文の閲覧はほぼ不可能。
* Chromeのaddonの文献情報キャッチャはこれでもかというほど論文の情報をゲットできない
Mendeleyの強み
* 連携に強い. iOS ではpapershipと連携, Windowsではwordと連携できる
* 無料
* 独自のクラウンド容量があり、論文のアップデート容量の心配はしなくていい。

Paperpileの弱み
* 独自のIOS Appがなく、IOSで論文を読み管理するに便利なpapershipの利用が不可能
Paperpileの強み
* Chrome の文献情報キャッチが神すぎる。CNKIは大まかの情報をキャッチでき、概要までキャッチできる。国際フォマートが提供できるCiniiなどは完璧にキャッチできる。
* Mendelryから導入できる。Mendeleyを一回Importすれば、Medeleyで独自でセッティングした引用フォマートの形式も一緒に導入される。
* Google Documentと連携でき、wordが重く感じるMacでは最適
* フォルダごとに記録した文献をアウトプットできる

ということで、
* Paperpileを主にネット情報キャッチャとgoogle document用
* Mendeleyを主にIOSとの連携とpdf保存、文献管理の総括
1. PaperpileでWeb Catchのフォルダを作り、ネットでキャッチした情報を全て臨時的にほぼに保存し、それをアウトプットしてMendeleyに入れる
2. pdfをMendeleyに入れて保存する
3. IOSではpapershipとMendeleyと連携させ、論文の読み用
4. Documentで論文書く際に、Paperpileの情報をMendeleyから導入すればよい
5. Mendeleyで「New Papers」というフォルダを作り、新しい論文は分類せずにNew Papersに掘り込む。Papershipで読み終わった後、papershipで分類をして(Mendeleyに記録がコピーという形で同期される)、Mendeleyで定期的にNew Papersの記録を「remove from folder」という形で綺麗にする。

達成できたこと
1. 面倒な文献の入力を減らす。paperpileでキャッチャ強化、特に電子化が進まない文系においては大事なこと。
2. IOSで論文を読むのがメインなので、papershipで読む、ノート取ることが便利になるように。
3. 論文書きはgmailで論文書きの専用アカウントで完結

いいなと思ったら応援しよう!