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新千歳で映画を見た


フライトがキャンセルに

冬の終わりにやってきた新千歳空港。当時まだ使ったことのなかったスマートU25の年齢確認をカウンターでお願いし、とある便を予約&購入した。
スマートU25で普段から(価格だけ見ると)安い路線が新千歳=釧路。Q400で運航されているので、乗ってみることにした。

釧路まで1往復、計2フライト分を購入したのだったが、その直後、天候不良のため欠航との連絡がANAアプリに。

もう一度カウンターに並び、払い戻しをしていただいた。ちょうどほかの便でも遅延や欠航が発生していたようで、普段よりほんとに少しだけカウンターに並ぶ列も混雑していた。そんな中、絶妙に時間がかかってしまう、払い戻し作業をお願いしなければならないのも申し訳なく感じたことを覚えています。

なんせ、さっき購入したばかりだったので。

なので、結局釧路に行くことも、Q400に乗ることもできず、、、。仕方ありません。

なにをしようか

そもそも釧路に行くとしても、とんぼ返りですぐに新千歳へ戻ってくる予定でした。そのため、新千歳でのんびりする時間ができた、ととらえることもできます。

そこで、いろいろ検討していくうちに映画はどうだろうかということに自分の中でなり、映画を見ることにしました。
ちょうど都合のいい時間に放映されるのが、スラムダンクでした。

友達と映画を見に行ったこともなく、最後に映画館へ行ったのは小学生。かなり久しぶりの映画でした。それも新千歳空港で。

シートベルトがない

小中高生は1000円で見ることができ、劇場は自由席となっていました。先述した通り、映画自体が久しぶりだったのでチケット購入時は特に違和感を抱くことはありませんでしたが、そういえば座席を指定していなかったなと。
せっかくなので飲み物とポテトでも買ってシアターへ。

シアターに入るとAIRDOの機内で聞く「明日という未来のために」が流れていました。
まるで機内に入ってきたかのような気分に錯覚していたのかもしれません。
座席に着くとなにか違和感が。そう、シートベルトがありません。なんか落ち着かなかったのです。この感覚わかるでしょうか。

迷ったら新千歳へGO

ラーメンを食べるためたけでも、映画を見るためだけでも、温泉に入るためだけでも、シュークリームを食べるためだけにでも、行ってもいいと思える新千歳空港。

飛行機を見るにも、フライト時間までちょっと時間をつぶすのにも、空港で長い時間過ごすのにも、どこかほどよく設備が整っていたり、過ごしやすく感じられるのが新千歳空港。

富嶽百景の授業を受けましたが、自分の境遇や外部の環境によって見える景色や対象に対する感じ方や思いが変化していく。(富嶽百景について詳しくは理解できていませんが)
きっと空港や旅先でもその時々によって、そして人によって感じ方や受け取る印象はきっと異なるのでしょう。

軸の定まらない記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

(見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」より)

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