(04)VISAがおりました
INFORMATIONの話は吟味する
5月3日は朝9時頃に家を出てチェーンワッタナーのイミグレへ。INFORMATIONに、前回もらったビザ申請の2000THBの領収書兼結果通知日記載の書類を渡すと、若い女性の係員がビザの延長と勘違いしたらしく、Lak Siのイミグレへ行けという。そんなことはないだろうとINFORMATIONを素通りして奥の書類受付に提出するとあっさりと番号札をもらえた。53番。
順番を見ると前に3人だけ。これは早く終わるだろうと思いきやなかなか進まず、書類とパスポートを渡すだけで小一時間かかってしまった。申請者の対応をしている若い女性は、番号を呼ぶのでこの辺で待っていて下さい、というものの、その時点で呼ばれた番号は38番なので、これは相当時間がかかるな、と腹を括る。
11時半頃、パーティションの中で書類の審査やパスポートへのスタンプを押す係官(シャツの後ろに「POLICE」の文字)に、ドリンクやお弁当の配達が届き、もしかしたら午前中の受け取りは難しいかもしれない、と思っていたら、係官の一人が猛烈な速さで書類とパスポートを処理していく。果たして12時のチャイムが鳴り響き、やはりだめか、と思っていたその時、「Number 5 2(Five Two)」と自分の番号が呼ばれた。パスポートを受け取る際に、このビザの有効期間である3か月以内に出国するときはイミグレに連絡するよう、口頭で伝えられる。
戻ってくるのはパスポートだけ
その場で日付を確認すると、受け取った日(つまり5/3)ではなく、ビザの申請日から3か月有効となっていた。90日レポートも、次回申請するための書類も何も渡されず、戻ってきたのはスタンプの押されたパスポートと、その最終ページにホチキス止めされた、2000THBの領収書兼結果通知日記載の書類だけであった。
それでも、パスポートの査証欄にはくっきりと「NON ❝O❞ RETIREMENT」のスタンプが押されている。感無量である。