今も昔も、バンドにとって最も良い練習方法
こんばんは。ドラマーのひこです。
さて、ドラマーのみなさま、リズム隊練習というのをしたことがあるでしょうか?
ドラムとベースのみの練習。。
歌はもちろん、コード楽器すらいない。なかなか過酷な練習方法ですが、逆にこの状態で演奏が成立すれば、バンドの下地は最強ということになります。
そういえば、近藤夏子のメジャーデビュー曲が難しすぎて、りょうたと二人で関西でも東京でも暇見つけてリズム隊練習してたなぁ。
レッスンにおいても、最近(おもいつきですが)とりいれてみてます。
ぼくは一時期やりたくてしょうがなかったけど、ついぞ言い出せなくてできなかったベースという楽器を、こうやって弾けて満足です笑
いや、生徒さんにとってもちゃんとためにはなっているはず😅
ベースはまだコードを把握しながら弾いているのでリズム隊練習でもあまり間違えませんが、ドラムはやっぱり間違えやすくなります。
歌がないまま、ずっと同じ音が繰り返されるだけ・・・とか、ドラマーからしたら、「???」の状態なわけです。
でも、ドラマーとしてそれではダメで、曲の構成はちゃんと正確に把握できている必要があります。
ドラマーというのは、なんとなく演奏についていきながら、「あ、そうか。次はこのセクションだったか。」っていう感じは許されないのです。それだと、最悪の場合、全体の演奏をぶち壊してしまう可能性すらあります。
慣れれば曲を覚えるのは一番簡単ですけどね。ミスの責任はかなりでかい。
まぁ、ベースのミスの責任も大きいですが。
音程や、コードは、ベースが弾いた音で決まってしまうので。ベースが間違うと、他のすべての音程楽器が間違ったことになります。
そういうのを言い出したら、ボーカルは歌詞や音程をミスったら、お客さん全員にバレますし。。
ギターも、ここぞっていう見せ場で音外したら・・・。
そういう、お互いにカバーできない責任の組み合わせによって、バンドというのは成立しているわけですねー。いやーよくできたシステムだほんと。
リズム隊のミスは、全体をぶち壊しますが、お客さんにはバレない系です。
ただ、違和感としてしっかり伝わりはします。そして、それによって評価を下げるのはフロントのボーカルやギターの方。
なので、リズム隊がミスると・・・、メンバーの顔が曇るわけです😅
そんなわけなのかどうなのかはわかりませんが、ボーカルやギターが、ドラムとベースのメンバーに対して、「もっとリズム隊練習入っておいてよ!」っていうのは、バンドあるあるだったりします。
こちらも、「歌詞間違えんなよ!」とか、「音外すなよ!」っていうのはありますが、そこはもう個人の範疇ですのでね。
他人がどうこうできる部分ではありません。
そんなリズム隊練習を、先生の思いつきでやらされて、困惑する生徒の図。
ためにはなっているはず!(二度目)
意味なかったらごめん!
ではまた。