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冬至の朝、易で立てた卦は「天火同人」とでました。まさに2025年の構想とピッタリ一致する卦です。

天火同人――共に歩む力

 現代社会は、個人の能力や努力が重視される一方で、真に大きな成果を得るには「協力」が欠かせない時代でもあります。

 そんな中、易の卦「天火同人(てんかどうじん)」が伝えるメッセージは、私にとって非常に示唆に富んでいます。


 この卦は、「天」と「火」が重なり合う姿を象徴しています。「天」は広がり、包容力、そして未来へのビジョンを表し、「火」は情熱や明るさ、エネルギーの象徴です。この二つが調和することで、「共に歩む力」の大切さを教えてくれます。

一人では届かない高みへ

 例えば、あるプロジェクトで自分のアイデアに行き詰まったとき。天火同人の教えに倣えば、周囲に助けを求め、他者と力を合わせることで、新たな視点や解決策が見つかるかもしれません。

 一人では届かない高みも、仲間となら可能になる。これは仕事だけでなく、日常のどんな場面にも当てはまることです。

心を開くという勇気

 しかし、誰かと共に歩むためには、自分の心を開く勇気が必要です。自分の考えを伝え、相手を信頼する。


 そのプロセスには不安も伴いますが、天火同人はこう教えてくれます。「明るさをもって接すれば、必ず相手も応えてくれる」と。

 SNSでのやり取りや、異なる文化を持つ人々との交流が増えた今こそ、この教えは生きてきます。違いや壁を意識するのではなく、共通の目標や価値観を見つけること。それが、新たな絆を生むのです。

繋がりが未来を創る

 天火同人が示す未来は、孤立した成功ではなく、つながりの中で得られる喜びと成果です。

 この卦が私に教えるのは、協力することで一人ひとりの情熱が掛け合わされ、より大きな光を生むということ。


 視野を広げ、他者と力を合わせることで、今まで以上の可能性が見えてくるでしょう。

「天火同人」は、私にこう問いかけてきました。
「あなたの情熱を誰と共有しますか?」
その問いに向き合い、つながりの中で未来を描けるなら、きっと私の人生はより豊かになると訓えてくれています。

#冬至 #易占い   #天火同人

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