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戌は怒りにらむ 動物は犬
戌(じゅつ) 滅ぶ、伐ることで、万物が滅びゆく様を表す。


戌を動物の犬に配したのは、飼い主に忠実でよく家を守ることから。犬の祖先である山犬やオオカミは、古くは「大口の真神」と呼ばれ、神聖な獣として敬ってきました。

戌の日生まれの人は、忠誠心と正義感の象徴。犬のように家族や仲間を守り抜く姿勢は、多くの人に安心感を与えます。

誠実で真面目な性格ですが、時折頑固になりすぎることも。柔軟性を意識することで、さらに多くの人々から慕われる存在となるでしょう。


深い森を守る番犬のように、強い正義感と誠実さを胸にお秘めています。その心根は熱く、頼られると全力で応える姿勢が自然と備わっています。

正しいと信じる道を歩む覚悟は、斧の刃先のように鋭く、時には他者のために自分を犠牲にすることも厭わないのです。

女性の場合、その内なる母性本能は、優しさと包容力となって周囲を温かく包み込みます。


家族や友人、時には他人までも守り抜こうとする力強さは、母犬が子を守る姿を彷彿とさせます。


その一方で、「こうあるべき」という観念に囚われすぎることが、時に自分の自由や運の流れを妨げてしまうこともあります。

「裏切らず、傷つけず」。戌の日に生まれた人々の本質は、何よりも人との信頼関係を大切にします。

これは、人と人との絆を深めるだけでなく、自らの心をも豊かにする力を持っています。

誠実であることは、犬の象徴である忠誠心の現れであり、その道を外れなければ、人生の土台は常に安定しているでしょう。

性格を一言で表すなら、「熱心なる守護者」。人生において出会うすべての人や事柄に、全身全霊で向き合いながらも、肩の力を抜く柔軟さを意識すれば、さらに大きな幸運を引き寄せるでしょう。

犬は古来より、いかなる状況下でも収穫物を守る使命を帯びています。たとえ非力でも、相手をにらみつけ、威嚇しながらその場を動きません。

長所:剛毅 忍耐強い 義理人情に厚い 負けず嫌い 責任感旺盛
短所:頑固 慢心 融通が利かない 喧嘩・論争を好む 用心深い


戌の守り本尊は、阿弥陀如来

#生まれ日の十二支 #戌 #守本尊  

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