【共通テーマ】起きたら女になっていた
スパンキープロダクションのメンバー数人が同じテーマで記事を更新するというコラボ企画をやっています。
今回のテーマは【起きたら女になっていた】で、参加者はセンサールマン山﨑仕事人、ボーカル、単細胞、純情ポパイ昨今まれに見る山田、クリスピーチーズ市川、ひこーき雲佐藤の6人です。
で、今回のテーマが『起きたら女になっていた』です。
もう、意味がわからないですね。『女になりたい』とかじゃなくて『なっていた』ですから。
もう、よくわからないので大喜利します。
配信とかでたまにやってるんですが、お題に対して面白い答えを考えるという一般的な大喜利の逆で、そのフレーズが面白い答えになるようなお題を考える、というのをやってみます。
つまり【起きたら女になっていた】が答えになるような大喜利のお題を考える、って事ですね。で、その後に自分で解説します。
Q.あのプライドの高いベジータ様が震えています。何があった?
A.起きたら女になっていた。
よほどの恐怖ですよね。フリーザ戦でガタガタ震えて泣いた事はありましたが、それ以来の恐怖でしょう。知らん間に尻尾も生えなくなってましたし、その上イチモツまで。。前も後ろも失った喪失感は相当なものなのでしょう。合掌。
Q.あしたのジョーのラストシーン、真っ白に燃え尽きて眠るように佇む矢吹丈、ボツになった続きのシーンとは?
A.起きたら女になっていた。
もう、台無しですよね。暴動が起きてもおかしくなるくらいの無駄なシーンです。マンモス西が減量苦に耐えかねて夜中にこっそりうどんを食いに行くシーンよりも無駄なシーンです。合掌。
Q.走れメロス冒頭の一文『メロスは激怒した。』の次に来る文章として不適切なものを答えなさい。
A.起きたら女になっていた。
これは不適切ですね。王様に怒ってなかったんじゃなくて女になっていた事に激怒してたんですね。このままでは最後のセリヌンティウスとのど突き合いにも支障をきたしてしまいます。ヘタをすると恋に落ちてしまうかも知れません。太宰治作品ではなく少女漫画になってしまいます。合掌。
Q.ゴクウ『うひゃ~、オラすっげぇワクワクすっぞ!』なぜ?
A.起きたら女になっていた。
女になってワクワクする、絶対エロい事考えてますよね。先程のベジータ様は恐怖で震えていましたが、ゴクウは性的に興奮しています。やはり同じ戦闘民族とはいえ、ベジータ様は王子として育てられた温室育ち、一方ゴクウは山の中で育った野生児です。野生児の性欲の強さここにあり、といった感じでしょうか。合掌。
Q.玉手箱を開けたらお爺さんになってしまった浦島太郎にさらなる悲劇が。何があった?
A.起きたら女になっていた。
もう、踏んだり蹴ったりですね。ジジイになったショックを拭う間もなくババアになる、それなら一発でババアまで行って欲しいものです。ただ、どうなんでしょう。老人化した後の性転換なんで、もう性別とかどうでも良くなってて衝撃も少なかったのか、例え老人になってもそれでも男で居たいと願うのか、我々も今から考えておくべきかも知れません。合掌。
Q.街のご婦人に聞きました。亭主の不満、第186位は?
A.起きたら女になっていた。
まず、その状況があるんかい!という話なんですが、もっと着目すべき点は『亭主の不満』という点です。つまり、最愛の夫が突然女になってしまいましたが、今でもまだ『亭主』なんですね。不満はもちろん感じてるんです。『私は気にしない』という偽善ではなく、本当は嫌なんです。でも、それでも全てを受け入れて、亭主として愛しているのです!なんと素晴らしい夫婦愛!合掌!
Q.豊臣秀吉が朝鮮出兵を決意した理由とは?
A.起きたら女になっていた。
これ、文献が残ってないとかで、はっきりとした理由があんまよくわかってないんですよね。なぜ出兵したのか、勝算はあったのか、ハッキリとこれ、という理由はわかっていない。単純に頭がおかしくなったんじゃないか、とかまで言われたりもしてます。ただ、そこに一石を投じる理論ですね。『起きたら女になっていた』が理由だとすると、そこから来るホルモンバランスの崩れが原因なのでしょうか。それとも女性になった事で、大陸のより逞しい男達に憧れを抱いたのでしょうか。何れにしても、歴史はロマンです。合掌。
以上です。ってか、なんやねんこのテーマ!