【リレー台本】スポーツの秋(7)
スパンキープロダクションの芸人による『リレー台本』という企画の第二弾をやっています。
内容は「スパンキーの芸人数人でリレー形式に台本を書き足していってひとつのネタを完成させる」というものです。今回の参加者は
①ひこーき雲佐藤 ←今2週目のココ
②純情ポパイ昨今まれに見る山田
③ボーカル
④高田
⑤オイカゼ ワサダ
⑥センサールマン山﨑仕事人
の6人で(数字は順番)、全員を2周(12ターン)で完成となります。
▼ここまでの流れを全て読むならこちらのマガジンから▼
タイトルは「スポーツの秋」で、この記事で7ターン目です。途中から読んだらわけわからんと思うので、上のマガジンでサラッとおさらいしてから読むのをお勧めします。それではどうぞ!
【コンビの設定】
A→ボケ(30歳前後、関西出身、元帰宅部)
B→ツッコミ(30歳前後、関西出身、元サッカー部)
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【漫才:スポーツの秋(7)】
A「イタタタタ、あかんあかん…(剥がした所を張り直す)」
B「何がしたいねん!」
A「こっちやったわ。ベリベリベリベリベリ(さっきとは反対側からなにかを剥がす仕草)」
B「お…お前は!!」
A「イタタタタ、薄皮が…(剥がした所を張り直す)」
B「だから何がしたいねんて!」
A「ここか?ベリベリベリ…イタタタタ…(また別の箇所を剥がしては張り直す)」
B「おい…」
A「ベリベリベリ…イタタタタ…」
B「ちょっと…」
A「ベリベリベリ…イタタタタ…」
B「ワシ乗り損やないか!」
(以降、剥がしては張り直す仕草を何度か繰り返す)
A「(時計をチラッと見て)27秒48、新記録や!」
B「何のや!」
A「いや実はね、この『SASUKEの話をするふりして実は忍空の話をしていた事がバレた後に何かを剥いでは張り直す』という競技で東京オリンピックを目指してるんですよ。」
B「ないわそんな狭い競技!外人にどう説明すんねん!」
A「なかったら、作ればいいじゃない。」
B「作る?」
A「だからね、元々ある競技をやろうとするからライバルが多いんですよ。競技自体を一から新しく作れば自分が一番じゃないですか。」
B「まぁ言うてることはわかるけど。」
A「運動不足の解消にもなるし。」
B「もはやそんなスケールの話じゃなくなって来てんで。」
A「競技はね、他にも考えてるんですよ。」
B「ほう、例えば?」
次は純情ポパイ昨今まれに見る山田です。