嫌いな食べ物、まとめ【随時更新】
※【2024年11月11日追記】「ホワイトチョコレート」を追記しました。
※【2024年11月8日追記】「納豆」「火を通したリンゴ」を追記しました。
はじめに
どうやら私は人よりも少しだけ嫌いな食べ物が多いらしく、食事の席などで度々話題となります。自分としてはこの程度だと”偏食”とは言わないレベルだと思うのですが、自分の友人たちはなぜか嫌いな食べ物がほとんどない人たちばかりなので、私の”食べられなさ”を面白がってくれることもあります。
言われてみれば、自分にとっては食べられるもの、好きなものなのに、その人にとっては明確に「嫌い」だと感じていること、これはある種不思議にも思えるかもしれません。だいたい同じようなベロをしているのですから。
ということで、これまできちんとリストにしたこともなかったので、試しにずらりと自分の嫌いな食べ物をまとめてみようと思います。特に嫌いな食べ物から並べていきますが、明確な順位付けではありません。ただ最初の方に並べるものは、かなり嫌いです。
なお当然ですが、ここに記してあることは「誰かにとっては好きな食べ物」であり、人によっては読んでいて気分のよいものではないかもしれないので、その点はご留意ください。はっきりと”嫌い”と書いています。
特に嫌いな食べ物
ブロッコリー:おそらく一番嫌い。シンプルな塩ゆでが特に厳しい。外食でサラダについてきたとき、後述するトマトなら食べるときもあるが、ブロッコリーは食べない。泣く。食べたら泣く。泣かせたいときに有効。味が嫌い。食感もだが、やはり味が嫌い。クリームシチューの中でくたくたに煮込まれてほとんど原型をとどめていなかったら食べられるので、個性を殺せば食べられることがある。
煮たかぼちゃ:煮物のかぼちゃ。本来かぼちゃが持つ甘みを増幅させた状態が自分と最悪の相性となっている。同様に”食材が持つ甘みを増幅させた状態”として嫌いな食べ物は多くある。中でもかぼちゃを煮たやつは最高位の嫌いな食べ物である。
生のトマト:生の状態は無理。味が厳しい。太古から嫌い。物心ついたときから嫌いだし、その前からもたぶん嫌い。幼稚園のとき、お弁当を残してはいけなかったので、ミニトマトをこっそりポケットに隠して帰ったらそのまま洗濯されてしまった。実家の畑で祖母が作るトマトは非常においしいらしいが、私は食べない。外食でサラダについてきたとき、心に余裕があるときは一番最初に食べる。非常に嫌な気持ちになるが、その後の食事でなんとか取り戻してゆく。こういう話をすると「じゃあミートソースとかは?」と聞かれるが、食べられるに決まっている。”生のトマト”だと言っている。
あんこ:嫌いな甘み。お菓子類の中で食べられないものといえばあんこ。これも”食材が持つ甘みを増幅させた状態”である。豆を甘くしないでくれ。いかり豆などの、塩辛い豆菓子は好きだし、豆腐も好きだ。あんこは嫌い。水曜どうでしょうでミスターが嫌いなのに赤福を食べさせられているシーンは、おもしろい半分、同情半分。私はたぶん食べられない。”あんこが好きそうな顔をしているのに”と言われるし、自分でもそう思うがめちゃくちゃ嫌いである。なお、ここでいうあんことは"黒い"あんこのことであり、博多銘菓の通りもんは好物である。白いあんなら、食べられる可能性があるが、怖くてなかなか挑戦はできない。
しそ:味が嫌い。嫌いなのに、よく食べ物の中に隠されているから非常にたちが悪い。こまかく刻んで混ぜ込んであると、これはネギなのか、しそなのか、と判別がつきにくくなる。それで食べてみてしそだと、非常にテンションが下がる。萎える。楽しかった食事の時間が一段階楽しくなくなる。食べられないこともないので、マイナスの気分になりながら食べることになるが、そうならないためにしそセンサーを常に働かせており、おおむね回避できる。”しそが好きそうな顔をしているのに”と言われることがある。
梅:味が嫌い。当然である、主に赤しそで味付けてあるのだから。このしそとの関連性に気が付いたのはわりと近年である。ただ絶対に食べられないほどでも、めちゃくちゃテンションが下がるというほどでもなく、ただマイナス点ではあるのでなるべく避けて生きている。またむすびのむさしの若鶏むすび弁当のおむすびは二個中どちらも梅というハードな設定だが、不思議とこの弁当内で出会う梅はそう嫌ではない(が、もちろん梅でなければいいのになという気持ちのもと口に運んでいる)。崎陽軒のシウマイ弁当に乗っている梅干しは食べない。
パクチー:味が嫌い。においも嫌い。どうかすべての料理が、確実に”パクチー抜き”で注文できるようになってほしい。
セロリ:味が嫌い。歌になるくらいだし、みんなも嫌いだと思っている。
すいか:嫌いな果物筆頭。味が嫌い。実家の畑で祖母が作るスイカは非常においしいらしいが、私は食べない。食べないので私にだけ別でブドウなどが用意されていた。父や姉はスイカが好きなので、取り分が増えると喜んでいた。
メロン:嫌いな果物筆頭。味が嫌い。食べないので私にだけ別で桃などが用意されていた。父や姉はメロンが好きなので、取り分が増えると喜んでいた。
納豆:食べられない。味とにおいが嫌いがゆえに、食べることができない。でもこれは普通のことだと思う。別に納豆が嫌いでも怒らないでほしいと思うくらい、日本では普通の食べ物の顔をしているが、実際問題普通な奴ではない。
嫌いな食べ物
春菊:味が嫌い。くせが強すぎる。できればすき焼きには入っていてほしくない。すき焼きに春菊が入っていなければ、もっと心が穏やかでいられる。
黒豆:”食材が持つ甘みを増幅させた状態”。祖母は黒豆を煮るのがうまいので、正月にはきれいな黒豆が登場する。私は気を使って一粒程度食べたり食べなかったりする。
栗きんとん:”食材が持つ甘みを増幅させた状態”。
いんげん:味が嫌い。小さいのに存在感がありすぎるので、肉じゃがにちょこんと入っているのを食べなければいけないとき、小さな負の感情が芽生える。
カリフラワー:ほぼブロッコリーなので、味が嫌いだし食感も嫌い。
あけび:一度だけ幼馴染の家で食べたことがあるが、味・食感ともに理解ができなかった。明確に嫌な思い出となっている。
柿:食わず嫌い。食べた記憶がない。実家には立派な柿の木があり、祖母が干し柿を作っていたが、食べたことがない。完全なる食わず嫌い。味を知らない。
グリーンピース:味が嫌い。できればあまり混入してほしくない。
冬瓜:味が嫌い。存在感薄いですよ~という顔をしているのに、口に入れると、口の奥の方に訴えかけてくる強い意志を感じる。ウリ科と自分は相性が悪いのかもしれない。
芽キャベツ:”食材が持つ甘みを増幅させた状態”ではないのに”食材が持つ甘みを増幅させた状態”のような甘みをもっている。
ナンプラー:味が嫌い。別世界の味。昔お付き合いしていた人と過ごしていたとき、試しに買ってみたところ全然嫌いだったのでその後一度も使わなかった。
選ばない食べ物
バニラアイス:食べられないこともないが、自分ではほぼ選ばない。甘すぎる。1口でいい。ミルクアイスを選びたい。
モンブラン:”食材が持つ甘みを増幅させた状態”。「ケーキ買ってきたから選んでいいよ~」のときには真っ先に戦力外通告となる。食べられないことはないが、楽しくはない。
梨:リンゴの方が好き。みんな梨を前にした方が喜んでいるが、私はリンゴの方が好きなので、梨を手に取ることはない。
西洋梨:まとわりつくように甘いので、1口でいい。昔なんかのレシピでモッツァレラチーズと合わせるとおいしいとのことで試してみたが、その挑戦が良くなかった。もう買うことはないと思う。
火を通したリンゴ:アップルパイや焼きリンゴなど、リンゴには火を通さないでほしい。できれば。リンゴは火を通すだけで異常に甘みが増す。生のさわやかな甘みが私は好きなのだ。
ホワイトチョコレート:なぜなのだろう。ホワイトチョコの味はそんなに好きではない。自分では選ばない。なんで白くて、なんであの味なのかもわからない。ホワイトチョコレートのホワイトの部分のことをこんなにも知らないのだが、とにかくそんなに味が好きではない。黒でいい。
その他事情により食べられないもの
コーヒー:カフェインに弱いらしく、年を取るごとにだんだんと飲んだ後具合が悪くなりやすくなってしまった。ただもともと好きではあったので、家では飲むことがある。出先では基本的にノンカフェインを選ぶ。
豆乳:特定の花粉症が反応するアレルゲンと、豆乳が持つ物質とが似通っているせいで、豆乳を飲むことで体が花粉と勘違いして反応してしまうことがある。自分はとある春に知らずに豆乳をふと飲んだところ、涙と鼻水が止まらなくなって大変なことになった。それから怖くて豆乳を飲めなくなってしまった。
おわりに
現時点で思いつくものをとにかく並べました。また思い出すものがあれば追記します。