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89.世の中は「やりたい事」にあふれている!

 先日、定年退職を控えた先輩とお話しをする機会をいただきました。これまでの人生の半分近くを、勤務先のために費やした先輩。今では転職が当たり前になり、新卒で入社した企業で働き続けるつもりの人は半分もいないとのことですが、私の世代では一つの勤務先で退職を迎える事は普通の事であり、自分もそうなるかなとも考えています。

 その話の中で「退職したらやりたいこと」について盛り上がりました。

 やはり一番は旅行。サラリーマンの場合、長い休みは取りにくく、休みが取れたとしても家族がいれば、子育てなど家族の都合を優先しなければならず、旅行に割ける時間や費用が限られている。

 しかし、定年退職となれば、子供も大きくなってきており、自分のために費やすことができる時間が増えているはず。青春18きっぷを利用したローカル線や、フェリーを利用した旅行をしてみたい。

 その旅先で、ジョギングをしたりロードバイクに乗るのも楽しそうです。ロードバイクは若い頃、「弱虫ペダル」を読んでいた時期に買うかどうか迷って結局買いませんでしたが、少し後悔しています。

 ロードバイクに乗らなかったことも後悔してますが、バイクも同様。学生の頃から興味はあったのですが、「危ないから」と周囲の反対もあり見送ってきました。定年後から大型バイクに乗る人も結構いるらしく、自分も定年が見えてきたら免許を取りたいなと漠然と考えています。

 あと時間がないとできないことでプラモデル作り。子供の頃、欲しくてもあまり買うことができなかったので、大人になってガンダムシリーズなどの欲しいプラモデルを買っています。しかし作る時間が取れず、部屋の片隅に積まれている状態。いつか作って部屋に飾り、それを鑑賞しながらのんびりコーヒーでも飲みたい。

 他のインドアな趣味で興味あるのが、株式運用。もちろん稼ぎたいという希望もありますが、あくまで趣味としてやってみたい。元手もそれほどかけられないので、自分が楽しめる範囲でやってみたい。今は、金銭的余裕はもちろん、時間的余裕もありませんので、余裕がでくるであろう、退職後の楽しみです。

 スポーツやイベントも行ってみたいところが多くあります。

 まずはプロ野球。子供の頃に見た球場がとても綺麗で、応援に迫力があり、とても印象に残っています。あの感動をまた味わいたい。

 あとは大相撲。大人になってから相撲をテレビで観るようになりましたが、実際に生で見た事がありません。間近で観る「たまり席」とは言いませんが、近くで迫力のある取り組みを見てみたいと思ってます。

 あとは芸能。お笑いライブに行ってみたい。ラジオで聴いている、バナナマンやオードリーのライブに行けたら最高です。吉本の劇場も面白そうで、以前から一度行ってみたいと思っています。また、神田伯山先生の講談も生で聞いてみたい。音声や映像でなく、生で迫力のある講談を体感したいものです。落語や歌舞伎もいいですね。

 ここに挙げたのはほんの一部。中小企業診断士としての活動など、まだまだやりたいことがあふれています。

 この文章を書いていて、もしかしたら、今の自分でも少し工夫すれば出来ることもあると思いました。人生一度きり、やりたいことをやらないで終わらないように、今から出来ることを計画的に、貪欲にやって行きたいと思います!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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