スペインに一人で行く妹へ | レストラン編
ヨーロッパでレストランの周り方なんて聞かなくても別に構わなよ、と思うのならこのチャプターは読まなくて大丈夫である。
ただ個人的には、ぼられたくないし、変なの食べたいとも思わないs…などなど、個人的要望が強かった。
もしこれも役に立てばと思い、ご助言する次第です。
レストランの探し方
1. たまたま見つけたところに入る
シンプルかもしれないけど、意外とこれが無難 or 楽しかったりする。
街を歩いていて、『あ、このレストランよさそう!』と思ったレストランに入る、それだけのことだ
ブダペストでよく分からない喫茶店に入った時、店主のおじさんと仲良くなった。昼飯と夕飯、どちらもその店に行って、向こうの家族とテレビ電話したりもした。
こうした偶然の出会いに遭遇できるのが、このふらっと立ち寄る方法です。
メリット
よくわからない出会いがあったりする。これが多分一番楽しい。その上で、一番海外旅行っぽい
店の雰囲気などを自分で把握できるようになる。
いちいちマップを見て、歩いて…ってのをしなくて良くなる。歩いた先のレストランが微妙だと萎えるじゃん…?笑
デメリット
口に合わないなどのハズレがある
メニューが外に掲示されていない時、値段が少し怖いよね
というわけで、個人的には自分の足で見つけたレストランを、Google Mapで検索して、メニューを見るなり価格帯を見るなり、相場を把握した上で乗り込むのがいいのかなと考えています。
2. Google Map等で入念に調べる
まあやり方としてはそこまで悪くないんだけど、これも海外旅行に何を求めるか、という問題に帰結する気がする。
Google Mapの評価がいい、かつ値段も手頃な場所ばかり行っても悪くはないんだけど、どうせ海外にいるなら"効率"から外れて目の前の店にTryするのも悪くないのではないだろうか。
ただもちろんその場合にも、高級店すぎる店だった or ぼられやすい店だった、などのジョーカーを引いてしまっては困るので、入店前に上記のように価格帯を調べるのは結構重要だとは思う。
ポイントとしては、
効率的に見えて、多分そこまで効率的ではない。自分の目で見つけたレストランに入る方が色々楽だったりする。
ただし価格帯や評価を見るのは助けになったりする。
という感じでしょうか。
海外のレストランでの注意点
1. ぼられるから会計の時注意
あんまり嬉しい話ではないんだけど、特に大学1年生の時に行ったバックパッカーでは2回ぼられた。
食事が完了した際の支払額がなんか違う気がして、1件は訂正させたけど、2件目は気づかず、確かぼられた料金を払った気がする。
というわけで、どうしても体が小さい東洋人は舐められるので、会計の時は値段をちゃんと意識しましょう。
疑問に思ったらちゃんとメニューを借りてその場で計算するというのも、混雑で行列ができている場合とかを除き、いいのではないでしょうか。
現地のレストランは座席で会計、という場合も多いしね。
2. 目的の"このお店"があるならマップを使いましょう。
上記の内容と少し矛盾するかもしれないけれど、『このお店に行きたいんじゃぁぁぁ』という場合は積極的にMap使いましょう。
例えば上記のザッハトルテ、こちらはオーストリア発祥のチョコケーキだ。
でもどうせ食べるならザッハトルテ発祥の、老舗のお店で食べたいじゃん?
ということで行ったのが上記のお店。こういう名物などは積極的にネットに頼りましょう!
3. 逆にそれ以外ではネットは使えない
お店料理に困ると、すぐネットを使いたがるのだけど、大体いい情報は転がってない。
例えば、ブダペストでレストランに困ったとして、『ブダペスト レストラン』と日本語で検索しても、お望みの価格帯のお望みの料理店は出てこない
当たり前だけど、日本語での情報提供は海外だと限られるし、例え以前は有名であったとしても、昨今のインフレで今そのお店がいい店なのかは判断がつかないからだ
というわけで、結局飛び入りがいいんじゃない、という考え方になりそうです。
4. 支払いは現地通貨で
食後、クレカで支払う際には日本円と現地通貨、どちらで支払うかを選ぶことができる。
この際、現地通貨であれば手数料がかからない
対して、日本円を選ぶとレストラン?かどこかに手数料がかかる
その意味で、無駄に支払わなくてもいいお金は払いたくないので、ちゃんと現地通貨選ぼうぜ!ってことです。
まとめ
想像する中での最善は、現地でたまたま見つけたレストラン + Google Mapでジョーカーのんお店じゃないかの確認
ネットで調べたお店がいいとは限らない
支払いは現地通貨で
素敵なお店に行けますように!