宗教信者は2世だけではない‼️
マスコミは、事件の容疑者のような世代を“宗教2世”として報道していますが、宗教2世とはあのような若い人だけではありません。
宗教団体には年齢と関係なく、
2世以外に3世、4世、5世、6世まで様々な信者がいます。
宗教2世にもランクがある⁉︎
マスコミは、事件の容疑者のような世代を“宗教2世”として報道していますが、宗教2世とは彼らのような若い人々だけではありません。
同じ2世でも、入信した時期によって教団内での地位は全く異なります。
新興宗教の歴史は、古いもので幕末から明治維新にかけて開教されています。
開教時に、教祖の直弟子だった信者の子供も宗教2世です。(開教当時の直弟子たちの2世は殆ど亡くなっています。)
彼らは、宗教2世と言っても、
今回の事件の容疑者の宗教2世とは信者としての地位や格付けは全く異なります。
現在の教団幹部は宗教何世?
私が所属していた教団は、歴史は比較的新しいほうでした。
それでも、幹部と呼ばれる人は主に宗教3世から4世が中心。
現在の教団幹部の親世代である宗教2世でさえ、殆どが故人となっています。
現在の幹部でも生前の教祖を知っている人はいません。
現在では、開教当時からの信者の子孫の中には、宗教6世とかも存在します。
私は宗教1世ですが、親しくしていた信者さんの中には、私より年齢が上(60代)で既に3世という方も何人もいらっしゃいました。
マスコミの報道では、“宗教2世”という言葉だけが一人歩きしています。
教団内では1世、2世は最下層信者で、搾取される側。
搾取する側は、開教当時から教祖の弟子か信者だった人たちの子孫です。
彼らは、閉ざされた世界の中で子孫同士を結婚させているので、幹部の人たちは殆ど親戚関係で固められています。
このシステムをわかりやすく言えば、
北朝鮮の序列、出身成分と似ています。