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焦りの根本原因は何か?

焦りの根本原因は何か?
かつての私は人一倍せっかちでした。

とにかくいつも焦っていました。

生い立ちとも関係あるかもしれないですが…

母はいつも私をせき立てていました。

子供の頃、
「ゆっくり落ち着いてやりなさい。」と言われた記憶はナシ。

とはいえ、母親のせいにしても、問題は解決しないので、これ以上はやめておきますが…(笑)

しかし、引き寄せの法則を学んだことで、私が長年苦しんでいた「焦り」の正体がわかりました。

焦りの正体は何?

私の場合、焦りの正体は「承認欲求」でした。

人一倍劣等感が強かった私は、とにかく親から褒められたい、認められたい一心で生きていました。

その結果が「少しでも早く」という言葉に凝縮されます。

そのため、何をやるにも人よりも早くやることばかり気にしていました。

極端な言い方すると
「早く出来れば、結果はどうでもいい」みたいな…

焦ってばかりいた子供時代

今思うと、「なぜあんなに焦っていたんだろう……」って思います。

これまでも、親以上に私を心配してくれる人たちから、「焦ってはうまくいかないよ」とよく言われました。

しかし、私自身、「焦るな」という言葉の意味さえ理解できなかったのです。

具体的に何をそんなに「焦っていた」かと言うと…もうすべてでした。

食事、勉強、着替え、歯磨き、24時間365日ずっと何かに追い立てられて毎日を過ごしていたと記憶しています。

私は4人兄弟の一番上。物心ついた頃には自分の意志や欲求とは関係なく「お姉ちゃんだから」と言われて育ちました。

そのため、無意識レベルで自分の欲求を抑えるクセがついていたのです。

「私は、いつもガマンしなくてはいけない」と……

そうは言っても、
私には、姉としての「自覚」「責任感」というものは全然ありませんでした。

事あるごとに母は
「お姉ちゃんだから、妹や弟に譲りなさい」と強要してきました。

私は常に被害妄想に苦しめられ、
弟や妹に対していつも「憎しみ」しかありませんでした。

家の中に自分の居場所がなかった…
(≧◇≦)

何とか自分の居場所を確保するため、
親から認めてもらうため、
必死で何でも早くすることばかりに意識が向いていたのです。

引き寄せの法則を知り、焦りの正体がわかる


しかし、この「焦り」は大人になって親元を離れてからも後遺症となって、私を苦しめ続けます。

それについては、また別の記事で書きますが、この「焦り」は、引き寄せがうまくできない原因になります。

引き寄せビギナーで、せっかちな人は、引き寄せよるより、焦りを手放すのが先。

焦りは、精神面だけでなく、あらゆる災いの元になってしまいます。

私は、引き寄せの法則を知り、初めて自分の呼吸が浅いことがわかりました。

浅い呼吸が原因で、自律神経、体調不良が起きていたのだと気付きました。

原因がわかったことで、本当に救われました。

それから呼吸を整えるために、意識的に深呼吸したり、瞑想するようになり、今では焦りを完全に手放しました。

引き寄せがうまくいかない原因は様々です。

その第一歩として、呼吸をを見直すと流れが改善されていきます。



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