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Sexy Zone Anniversary Tour SZ10TH 今さら感想

Sexy Zone 10周年のライブツアー、SZ10TH。
わたしがSZのことを気になり出したのは2021年夏の終わり頃だったので、現場でも生配信でも見てないのだけど、初めて「発売日前に予約してフラゲする」ことのできた円盤でした。

noteの下書きを整理してたら、見た直後の感想をとにかく書き殴った覚え書きが出てきたので、今年のライブツアーに向けたアルバム発売日前日の今日、蔵出ししようと思います。
思いついたままに書いているのでいろいろとぐちゃぐちゃだけど、見た当日の勢いが今見ると何だか愛おしいので、そのまま公開します。笑

初見感想覚書

やばい。エモい。
とにかく初見での感想を忘れたくなくて書き留める。

愛にあふれたコンサート。
優しい時間。幸せな時間。
みんなの穏やかな表情。

映像。男の子たち5人。キャラの裏設定がありそう。おじいちゃんはきっと大人になったSZのメンバー? 誰の設定なのかなぁ。

シングルを振り返るだけじゃなくて、これまでのツアーを振り返るっていうアイディアがいいなぁ。
昔からのファンの人たちからしたら、懐かしいー!って思う演出とか映像なんだろうな。
最近ファンになったわたしも、YouTubeに毎週アップされていた事前の予告映像見てたから、あの時のあの曲かー!ってなった!
大人になってから、デビュー時のキラキラソングを歌うのも、また違った魅力があって素敵。いい成長をしてきているからこそ、そう思えるんだろうな。
紫のキメキメの衣装にランドセル。似合ってしまうのはなぜ。

セクシーたち、白い衣装が似合う。ポプステの黒キラキラ衣装がめっちゃ好きだったけど、純白も似合うのか。アイドル力が高い。
シングルメドレー、発売から逆順にたどってるのか! なるほどなぁ。
3人時代の曲、お休みしていたときの曲を聡ちゃんが歌ってるのを見るとなんだかじーんとなる。歌えてよかったねぇ。
all this timeからの5人デビュー時映像、流れがとってもよい。客席がオレンジに染まるのも素敵だなぁ。ペンライトってこうやって使うんだな。

ふまけんは背中合わせが似合うなぁ。無防備に背中を預けられる相手。
RUNで2人で同じ花道を並んで走るところ、背中合わせで歌うところ、アツい。
Ladyダイヤモンドのピンクの衣装を2人で挟んで歌うのも感慨深い。
この衣装着てガン飛ばしてた風磨くん(by勝利くん)のエピソードを思い出す。今となっては、トゲトゲしてた自分も含めていい思い出になってるんだろうな、と思わせる表情。

PEACH for… ってなんだ? って思ってたら、こういうことか。
「演者」としてのスイッチを入れている(=素の自分の羞恥心を完全に遮断している)菊池風磨氏の強さ。
そしてここぞとばかりに嬉々としてお兄ちゃんをいじる勝利くん。
ピンクの衣装が似合うのみんな。
あんな細身のパンツ。なんだあれ。すごいわ。
スタイルよすぎる。

菊池風磨という人はずるい。
表情。作っているようで、ナチュラルに楽しんでいるようで。いつものやる気ない感はどこいった。
愛情深さ。マリウスの話を出したり、そうちゃんが肩を組んだら腕を回して、目を合わせて。きっとこうやって昔からやってきたんやろうなぁ、と思わせる兄貴感。
演出も素晴らしかった。マリウスの声を使いたくてUnreality選曲したのかな。AIにするってアイディアがすごい。
幕が閉まる瞬間、指で12345。なにあれ。ずるい。泣かしにかかってきてるよね。
てか菊池氏も泣いてた? 目が赤かった気がした。

Mermaidでの菊池氏の悪ふざけはやりすぎに感じたなぁ。人のソロ曲であそこまでふざけるのは正直どうなのって思う。わたしが聡ちゃん担だったらいい気持ちしないだろうな。

ケンティーの髪型が100点。カッコいい。100%アイドル。
いつの間にかピアノの前にいる。そしてピアノ上手い。

そうちゃんカラコン似合う! ちょっと手越くんに見える。
人一倍シャカリキなダンス。そうよねぇ、ステージ完全復帰でもあり、自分が出てなかった曲を歌う(休養期間と、3人時代両方含めて)んだもんねぇ。

勝利くんのハジけきれない真面目さ。そこが魅力でもあり、一皮むけてほしいところでもあり。
象徴的なのが、ROCK THA TOWNの煽り。ポプステでもそうだったけど、ライブ始まったぞー!って感じでテンション上がる曲。だからこそ、イントロの勝利くんの「Everybody」のところでもっともっと煽って欲しいぞわたしは! CDと同じじゃ面白くないよ!!
アドリブとかフェイクとか、苦手なのかなぁ。経験や成長を経て、持ってるエンジンはおっきくなってるのに、ギアが一個しかないイメージ。だから感情を出そうとするとちょっと空回りしてしまう(RUNの「ここでやめんなやめんなよ」とか)感じがするのかな。
SHOCKを経験することで、きっとギアの変え方とか感情の乗せ方も変わるんだろうな。楽しみ。

歌はどうしてもふまけんとしょりそうの間で差があるなぁ… 声量なのか、発声なのか、聞かせ方なのか、テクニックなのか…
歳下組の歌がもっと強くなったらバランス良くなる気がするー!

Jr.SP
たつるくんのフェッテターン、いつ見てもすごい。なんだか垢抜けた?ポプステツアーの時よりかっこよくなっている気がした!
和田くんの顔も安定のかっこよさ。
ライネクのダンスもよい! 最初この4人だって気づかなかった。ジャニーズらしくないダンスを完璧にこなす安定感。

SexyZoneのターンで必ず泣いてしまう。
演出もエモい。5色の薔薇、一人分空いた立ち位置、5人の写真…
音源で聴き慣れてる調じゃないってだけで、どれだけ若くしてデビューしたかわかる。
デビューからの軌跡、マリウスくんのこと、この曲のSZにとっての意味。意味わからない歌詞を補って余りあるストーリー性。

それで、「枯れても咲いたんだ(Change the World)」って歌うんでしょ。
「世界は僕らを待っていないだろう(Blessed)」でしょ。
「終わらないだろう、終われないだろう、僕らはまだ何も残せていない(RUN)」でしょ。
キラキラと泥臭さの不思議な同居。外見も中身もあれだけカッコいいのに、人間くさい部分も持っていて。魅力的すぎる。

ふと、ジャにのの動画を思い出す。山田くんバースデーサプライズ@横浜アリーナ。
風磨くん、こんなキラキラアイドルやってるのに、この合間に駄々こねてたんだよなぁ。ギャップがすごい。
こんなに素敵なコンサート、大好きな先輩方に自信持って見せられるコンサートやったやろうし、見て欲しかったんやろうなぁ。

アンコールのケンティー。
あ、このサングラスが菊池氏からの誕生日プレゼントか…と思って見てしまう。

あれ、ハイドレンジア流れないな、と思って、そうだこれは去年の春のツアーだ、と思い出した。(宝塚の映像化の速さに慣れすぎている)

エピローグの映像のBGMがオルゴール風PAGESなのもよい。
本編に入れられなかったからここに入れたのかなぁ。名曲だよね。

5年後、10年後、もしかしたら20年後、30年後まで。
ついていきたいな、と思わせる人たち。
これからが楽しみだな、と思わせてくれる人たち。

認めよう。わたしは菊池担寄り、ふまけんに心を奪われがちな、SZ箱推しだ。

とっても素敵な映像だったので、メイキングが見たくなってしまっている。ソロアングルが見たくて初回限定盤を買ったんだけど、メイキングは通常盤にしか入ってないんだよなぁ…

編集後記

先月、通常盤を追加で買いました。貯まってたAmazonポイントの有効活用。
バタバタしていてまだ特典映像は見られていないのだけど。

「自分たちの提供するもの」に心から自信を持っているのが映像から伝わってきました。明日発売のアルバムも、きっとそうなんだろうなと思わせてくれる。

「職業:アイドル」を全力で全うしてくれることに心から感謝を。
そして、その「アイドル」という枠の中でできる限りの幸せをファンに届けようとしてくれることと、さまざまな挑戦をすることでその枠そのものを広げようとしていることの両方に、心からの敬意を。

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