見出し画像

【ひとりごと367-376】

2022.2.16-3.8

陣痛待ちデート

【ひとりごと367】
MIFUNEYAMA COFFEEのオーナーさんが
「ごめん。カフェラテの絵が迷走しちゃった」って仰るもんだから思わず吹き出しそうになってしまった笑
このお店のカフェラテ、大好きなんです。
ミルクたっぷりの優しいコクうま感◎
春のイベントのお話なんかもできてうれしかったー!

本日は、みんな気になっている陣痛待ちのまつかなちゃんとデートで、思いきって温泉いってきました笑
前駆陣痛まではきたものの、寒さやプレッシャーもあって体が緊張していたみたいで。中の人もいつ出発しようかなとタイミングを見計らっているもよう。

「早く産もうとがんばらなくていいから、焦らずもうリラックスして、思いっきり好きなことやろう!」

わたしのほうは、いつ連絡がきてもいいように携帯電話を気にしたり、もう出発してワイワイ騒ぎ地球プロとなりつつある子ども2匹をあずかったり、運転して買い出しや息抜きに付き合ったり、そんくらいしかできることはなくて、産むのは彼女本人。

不安だろうなー。緊張するよなー。と思うけど、あんまり気を遣わずに敢えてふつうにそばにいるのがいいかな、と、今日もいつも通り人生の話をしていたら、またたく間にとっぷり夜が更けていた。

旦那ちゃんのぴったんも本当よくがんばっている。
こうして人は、泣き虫の男の子から笑い上戸の男性へと成長していくのだ。と考えるとなんかそれも泣けてくる。

みんなそれぞれのステージに立ちながら
それぞれの視点で世界をつくっているんだな。
世界はいつまでも一つじゃなくて当然で
それぞれに完璧な姿で光ってんだよなぁって
2時間も露天風呂で飽きることなく語り合った。

こんな日もすぐ、思い出に変わる。
お産の前きつかったよなー!って笑える。
でも産んで、産むことを選んでよかったねって
成長した家族全員の存在を祝福する日がくる。

出産ほどクリエイティブな瞬間はない。
それは生と死が同時に迫ってくるから。

生み出す、生まれる、生まれ直す。
母として子として女として人として。

もーちょっとで会えるね!
新しい命と人生のはじまりに。

ご報告

私事ではありますが、このたび
長年わたくしと添い遂げましたiPhone8は
バッテリーの鬱状態および、液晶+本体の骨折
に、くわえて集音マイクの心肺停止により
通話が、完全不可となってしまいました。
電話!電話の!役割!

わたしが電話に出られないしかけられないのは
わたしの声が、あなたに届かなくて
ただの無言電話みたいになってしまうからです
本当はすぐに話したいんです
パッと用件を終わらせたいんです
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

契約しているSoftBankへ駆けこんだのですが
ここでは修理できないし機種変もできません
Apple Storeへ行ってください
なにか質問や確認をするとイラついた声色で
「だから…(なんでわからないんだ)」の空気感
なんかもう悲しい!と思ってお店を出ました。

遠いぜApple Store…
今わたしはあんまり遠出できないんだよーう!

ということで、もうしばらく
「通話できない電話」を使う日々が続きそうです。
ご用の方は大変おそれいりますが
メールやメッセンジャーでお願いいたします。

hikitakaori@gmail.com

こういうときに限って
作詞のご依頼をいただいたり
ちょろっと急いで話したいときに困る。
ああああん電話できないんじゃん!ってなる笑

「ママ、壊れたならiPhone13プロにして!」
と息子にたのまれたけど(今どきの小学生すご)
半導体不足で、在庫が入荷されないんだと。

修理やら機種変やらのハードルがやたらと高い。
ちなみにWi-Fiも繋がらなくなって復旧できない。
どうしてこんな世の中になったんだ。
わたしはただ、電話がしたいだけなのに…笑

運命のお泊まり保育

【ひとりごと368】
3歳+1歳のお泊まり保育ー!
昨晩は、鴨の解体イベント準備中のnanajigenさんへあそびに行ったら、突然だったのにちえさんがササッと手際よく栄養まんてんの晩ごはんを作ってくれて!
めちゃくちゃお世話になりました…

いのかジビエセンターのトシローくんも、ヒゲを見て1歳に号泣され続けながらも果敢に近づいてだっこにワクワク挑んでいました(イノシシも驚きの強靭な精神力w)。

ちえさんのごはん、ほんとにおいしかったー。
心がすうっと整う居心地のいい素敵な古民家。
ふたりともリラックスしてはしゃいでて。
温野菜や浅漬け、おじやもモリモリ食べる食べる!

しあわせタイムをありがとうございました◎
明日は「たまる食堂」さんへあそびにいきます!
LOVE古民家リノベ空間&その創造主。

(自分の家はやること追いついてなさすぎ笑)

Chonan Nishisho

【ひとりごと369】
ご近所の、廃校を活用したChonan Nishisho Cafeへまだ一度も伺ったことなかったな、と思い立って子どもたちを連れて行ってみたら、11時オープンだった(着いたの10時)!
通りかかった笑顔の素敵なスタッフさんが「2階のキッズルームでしたらもう入れますよ〜」と親切に教えてくださって、利用してみたら、まじ最高スポットすぎました。

まずママへの配慮が素晴らしい。
だってゴロンできちゃう角度のソファ(巨大くまさんつき)が子どもたちに目の届く位置にあって、軽く読める雑誌なんかもテーブルに置いてある。

お部屋はスッキリとした印象なんだけど、おもちゃはどのジャンルのものも品揃えよくて、男女問わず飽きさせないような工夫を感じるチョイス。
どういうものに子どもたちが飛びつくか、目移りしながら長時間ハマって楽しめるか、ちゃんとわかってる人が用意したんだろうなー。

そして学校の教室を活用しているから、ひろびろとして開放的!窓から見える里山感の緑も、リラックスできてよいなぁと深呼吸しながら過ごせました。

なーんだ、子育て安心じゃん。
雨降りの日は、ここに連れてこれる!
と思えるスポットが町にあるのは希望の光。

子どもたちがあまりに楽しそうで、一緒にゆったりあそんでいたらタイムオーバーになり肝心なカフェに寄れなくなっちゃったので笑、また次の機会に!

ゲームの目的

【ひとりごと370】
かおりちゃん!これなあに?
これ?オセロだよ。ちっちゃいけどねー。
じゃあ、ぼくとオセロであそぼう?
いいよ!でもルールわかってる?
うーんとね、わかってる!!!

(わたしはよく覚えてないから任せよう)
(最初に白を置かれたので黒をとなりに並べてみた)

ちがうよ!順番に、ぜーんぶしろでならべるの!
えっ?じゃあどうやって勝ち負けが決まるの?
勝った人が勝ちで、勝った人じゃない人が負けだよ!
よっしゃーぼくの勝ちー!かおりちゃんも勝ちー!
やったーやったー勝ったーバンザーイ!
かおりちゃん、いっしょにバンザーイしよー!

(いっしょにバンザイが目的の新ゲーム)
(3歳の発想はなかなか深い)
(その横でバンザーイに意味もなく笑う1歳)
(なかよしだけどちょっとシュール)

きぬちゃんのマッサージ

【ひとりごと371】
今日は、お泊まり保育DAY2からの「たまる食堂」へ!館山にあるリトリートハウス「みどりのいえ」からやってきた、きぬちゃんこと正木衣子さんにCDのお渡しに◎ 急なキャンセルが出てしまった枠にちょうど入れてもらえて、念願のマッサージを受けることができました。うっかり遅刻しちゃったのに、その場にいる全員が神対応をしてくれて。うれしかったー。ありがとう!

きぬちゃんのマッサージはとっても不思議。
ふわっと優しいでも、ゴリゴリ攻めるでもない。
今いっしょに、いるよ。って感じ。
褒めるでも、なぐさめるでも励ますでもなく
「ただちゃんと許して信頼している」感じ。
熱くも冷たくもない、淡い肌色の感じ。
なんかそんな「感じ」という言葉そのまんまの
まあるい、まろやかさがある。

きぬちゃんの親指のはらや、手のひらや体重は、マッサージのために使われる「道具」ではない。
きぬちゃんから切り離される瞬間がないし、わたしからも離れない。マッサージの間はずうっと、なにか太い柱のような安心が、わたしたちを貫通してつながっている。

人をきもちよくしようとか、凝りをほぐそうとか痛みを取りのぞこうとか、そういうのが一切こちらに入ってこなくって、慈しみ、みたいなパワーがじいんと沁みこみながら、同時にそれにつつまれている。
こんなの、愛おしい人と真っ昼間からおだやかにセックスしているみたいじゃないか。服は1枚も脱いでいないのに、ちょっとだけはずかしい。

障子の向こう側からはみんなの大きな笑い声がしっかりきこえているのに、あれ、ここはどこだっけ、羊水の中みたい、と思ったのを最後に、途中から昇天していたようで記憶喪失。
少しはおしゃべりもしたかったのに爆睡してました笑

きぬちゃんは、わたしとたった数回しか会っていないし出会って間もない、しかもライブをまだ生で聴いてもらっていないのに、年末のファンディングに参加してくれて、わたしの歌を聴きたいと言って応援してくれた。

なんでだろう?と理由がわからなかったけど、それがすっごく嬉しくて心強くて、いつもお礼を伝えたいのだけど、せっかく会えたのに今日も昇天しちゃったし、イベントで会えたときなんかはすごく忙しそうだから、なかなか話しかけられない。
(ステージで大声で叫ぶから信じてもらえないけど、意外と対面するとモジモジしてうまく話せない人見知りタイプのわたし笑)

でもいいや。たぶんわたしは歌うときに
きぬちゃんはマッサージをするときに
否が応でも「なんか大好き」を交換し合うのだ。

STOP

【ひとりごと372】
戦争をじゃないよ。
あんたの怒りを、だよ。

世界の小さな池ひとつ

【ひとりごと373】
世界は小さな池ひとつ
あなたが見つめ、あなたが決める
それは青空の鏡
それは物悲しい枯葉
それは春を待つおたまじゃくし

今日なにを見つけましたか
明日なにを見つけたいですか
世界の小さな池ひとつに

【ひとりごと374】
お金のことなんか気にするな!歌ってくれ!
って背中を叩いてくれるのは
お金の本当の大切さを知っているから。

泣かなくていい!みんな応援してるからね!
って抱きしめてくれるのは
人生の本当の絶望を知っているから。

ガハハ!といつも大笑いしてるから
脳天気のポジティブ人種に見られがちだけど
みんな本物の痛みを知っている人たち

挫折や不条理を憎まず
怒りをおおきな愛に換えた人たち。

わたしは彼女たちが
魔法使いじゃないからすきなんだと思う。
弱さや脆さと向き合って、悩んで立ち止まって
それでも魔法に頼らずひたむきに歩いてきた
まぎれもない、人間だから。

だからやってること違っても
考え方が分かれても、響き合える。
歌の糸、でピンとつながっていられる。

大丈夫!一つずつ丁寧にやろう!
って発酵食品のチーズつくってるのは
日本の本当の危機に気づいているからだけど

悲しみよりも歓びを。
不満よりもおおきな夢のビジョンを語る。
日々そういう選択をしている気持ちのいいセンス
素敵だなぁ、っていつも尊敬しています。

そしてやっぱり自分自身が平和でいること
こんな世界を生きたい!を実現していくこと
どんなことが起きても惑わされず
クソまじめなお花畑ちゃんでいること
が、自分は好きかなって。
それがわたしの歌なのかなって、思います。

今日は千さんの営業日におじゃましたら
なんとサプライズのバースデーケーキ…!
仕事終わって、すごく疲れているだろうに
みんなでお祝いしてくれました。
うれしすぎた。ありがとうー。泣

「今日の答え」でいい

【ひとりごと376】
大切だからさ、そりゃぐるぐる悩むし
不安定にもなるよ。
なぜだかずーんと重たくなるの
あたりまえだよ。

でもその心の揺らぎはきっと
そのまま「今日の答え」でいい。
深掘りしたり、必要以上に抱えたり
真っ黒な憂うつをキープしなくてもいい。
あわてなくていい
時間が解決してくれることもある。

のんびりいこう。
よくかんで食べて感謝して味わって
お風呂に浸かって体を温めて
おふとんにもぐって目をつむろう。
大丈夫って胸の素肌に手をあてよう。

あなたを守ってあげられるのは
あなた自身という存在だけだ。
頬を涙が伝うほど大切に思っている
真っ白な、誇らしい愛のしるしだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?