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754 にこにこブルー 

おかげさまで、37歳になりましたっ!
(でも感覚的にはすでに43歳くらい笑)
(実年齢が感覚に追いついたこと1回もない笑)
(これって、永遠に老けてるってこと…?)
(早くピッタリしっくりきてみたい笑)

高知から戻ってすぐ、はじめての絵の個展開催で、慣れない準備に集中していたので遅れちゃったけど、ようやく旅のふりかえり。

あ!あゆみちゃんがしあわせメンバーに!
加わってくれていたー!ありがとう!!!!

最近は、オープンな記事とクローズド
まぜこぜにしてみているんだけど
よかったらいつでもコメントしていってね!

写真が、700枚以上あって途方に暮れていたのだけど、Instagramに先に抜粋してアップしてそれをこっちにも使う作戦を思いついて、それを中心に記録していきます!
ほんとは、感動のきもち的には軽く200枚くらいはアップしたい(軽くない)笑

にこ淵へ降りていく階段。めっちゃ急。

朝、ドキドキしながらレンタカーを借りて(ガソリンは満タンで返さんでもいいき〜。とか言って、おじさんが超ゆるくて最高だった)

まず最初に目指したのは、どうしても行ってみたかった「にこ淵」!道端にほんの数カ所、車を停められるスペースがあるんだけど、これ混んでたらどうなるんだろう…と心配になってしまう、観光スポットとしてはちいさな規模のパーキング。

急な階段を降りていくと…

わーあ、見えてきた…
もうキレイ…
うおおおおお!
お客さんもすくない!ラッキー!

晴れた日のお昼前後がいいよ、と教わって、11時半くらいに到着してみたんだけど、ほんの3〜4人しかいなくて特等席のまあるい岩に腰をおろす。

ど正面から

だんだんと陽の当たり方が変化する。
みるみるうちに、さらに明るい色になってきた。

くはー!
何とかにこ淵とのツーショットをおさめたい!
と、慣れない自撮りに挑むわたし笑
ほんとに数分おきに色が変わるんよな。
さらに座り心地のいい岩を発見して移動。
見てください… この衝撃の色。楽園か。
このままジャケット写真にしたい

1時間半くらいは座ってたんだろーか。
そろそろおしっこ行きたくなってきた。
と思って、崖の階段をのぼっていこうとすると

「あの、すみませんおねえさん!
 図々しいお願いで申し訳ないんですけど…
 写真を撮ってもらってもいいですか…?」

話しかけてくれたのは、フランス人形みたいに美しい女の子。どこかペガサスみたいな空気感を持つ彼女は、とても澄んだ瞳をしていた。

もちろん!いいよ〜!どの角度からがいい?
たてとよこ、どっちも押さえとくね!
と笑いながらわたしたちは、お互いの写真を撮って、どこから来たとかなんの仕事をしているとか話しながら、ともだちになった。

彼女は、名古屋で保育士の仕事をしている。
忙しすぎて、疲れてイライラすることも多くて、子どもたちにあたっているんじゃないかと思って悩むこともある。今日は浄化されたくてここへ来たんですけど、おねえさんに会えて話せて、ほんとにほんとによかった。

悩むっていうことは、素敵なことだな。
と、彼女を見ていてシンプルにそう思った。

大切だと思っているから、よりよい方法を探しているから、悩むのだ。あきらめていないから、真剣に、悩む。悩んでいるとき、自分は今の自分の姿がまさか素敵だなんて到底感じられないものだけど、悩んでいる彼女は、とっても素敵な女の子だった。

ちょうど帰るときに振り返ると、虹が!

じゃあ良い旅を、またいつか会おうね!
別れを告げて、彼女は香川のほうへ。
わたしはこのまま、中津渓谷へ。

きれいな景色のところで
ちょこちょこ停車しながら気ままに走る

安居渓谷、というところのほうが、にこ淵からは近くって、見どころもたくさんあるらしかったので、そっちに行こうかとも考えたけどなんとなく、今日じゃない。と直感した。
その直感の種明かしは翌日わかることになる笑

断崖絶壁のすんごいとこに温泉と宿泊の施設
中津渓谷はけっこう歩く
この道作った人すごいw
一軒の家くらいのサイズの巨石
日影でもきれいだなー
そしてたどり着く雨竜の滝へ
迫力がどえらいことになっとるw

おだやかで、まさに「にっこり」していたさっきのにこ淵とは打って変わって、こっちはものすごい圧。ものすごい圧なんだけど、この滝は、さみしがりやで甘えんぼだと思った。

行ったときの反応
「にこ淵」あははは!うひ!たのしーねぇー!
「雨竜の滝」え、なによ。来てくれたのぉ。

無邪気な赤ちゃんじゃなくて、こっちはちょっと、自意識強めなメンヘラ女子だ。

さらにそこから登ってみたけど
崖の上から眺める距離で、遠くていまいち
だけどその帰りの道で、ハッとした
神と対話できるようになりたいか。
と突然、おおきな声で質問された

なりたいです。

わたしは、なりたいのかなりたくないのか考えるひまもなく、咄嗟に口に出してそうつぶやいていた。

じゃ、雨竜の滝へもう一度行きなさい。

さっきは3人いた観光客たちはいなくなり
代わりに、ちいさな虹がポツポツ現れていた
いろんなところに七福神がいる中津渓谷

にこ淵から、写真撮りすぎた!
充電がきれる!そういえばここは知らない土地!
ナビがないと帰れない!笑
とあわてて、崖っぷちの温泉宿へ行ってみて
受付の人に、充電サービスはありますか?
と質問したら、笑顔で快く充電してくれた。

その間にゆっくり温泉に入ることにした。
お湯自体は、特性がむちゃ強いとか薬効系とかでなく、ただただとってもピュアだった。

太麺のおそば、うま

お礼を言って、宿へ戻る途中で食べた山菜そばが沁みた。そういえば、水の美しさに夢中で、お昼ごはんを食べ忘れていたのだった。

おなかも落ち着いて、今日1日めっちゃ堪能したなぁ、としあわせに浸りながらまた車を走らせていたら、スマホのナビが急に挙動不審になってガクガク震えはじめた。

えっ!なに、お願い!
ここでバグらんどって〜!笑
と思ったけど、この道はたしかずっと真っ直ぐに下ればいいだけのはず。ナビは、なぜか右に曲がらせようとする。あ、これがあれか、さっきからうわさの、神の声か。

脇道にそれたところに、なにやら不思議な鳥居が佇んでいた。神社は見当たらないんだけどな。車を停めて、おまいりしとこ。

ちょうど夕陽が沈んでいくところだった。

歌ってもいいですか?と質問すると、へえ、いいよ〜。と返事をもらって、歌いながら写真を撮っていたら、どんどんぐんぐん光が増えてきて、なにごと!?という状態になってきた。

歌う声がおおきくなるたびに、光の輪がおおきくなる。そもそも歌いながら写真を撮るなんてはじめてだったので、声のせいで光の状態が変わるなんて、理由がよくわからない。
ただの偶然かもしれないからなんとも言えないけど、ほんとうにそれは、きれいだった。

さっきの雨竜の滝はメンヘラ女子な感じがしたけど、この鳥居は、おじいさんとおばあさんの間くらいの感じだった(なんだそれ笑笑)

人があんまり、通らない場所なのかな。

帰り道、菜の花畑
黙ってふつうに撮った写真
歌いながら撮った写真

なんかやっぱ、ちょっと光が増える気がする…?
でもさ、周波数とかカメラには関係ないよね?
どういうメカニズムなんだろ。
(神さまと喋りたいとか言いつつ現実主義者w)

ピアノにどーしても目がいくけど
ここは紙の資料館(だったかな?)オシャレ!
個展でちいさなセレクトショップ
開いたらたのしそう!と物色

そして、高知駅のほうへ戻って
ひとりでも行ってきた!ひろめ市場!

通行中はマスク着用まだ厳しくやってて
なんでなんw ってなったけど
もう一回食べたかったカツオのたたき!

この日1日で高知にずいぶん馴染めた。

しかし、3日ぶんをいっきに振り返るには丁寧に書きすぎたみたい、量がやばいことになりそうなので、また次の記事へ。笑

沈下橋と安居渓谷へとつづく〜!

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