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幕末Rockの魅力を語りたい【全体編】
こんにちは。
幕末Rock…オススメしていきたいんですよね。
なにを隠そう私…
佐々木李子さんの大ファンで
そこで幕末Rockに出会ったのですが
なにぶん、佐々木李子さんファン達の中でも特に幕末Rockはあまり語られること少ない作品なわけで。
私は幕末Rock大好きなのでね、
今回は幕末Rockの全体的な魅力の方、お話して
そういえば幕末Rockはどんな感じだったのか気になるなっていうみなさんに
幕末Rock、おすすめ出来ればと思います。
幕末Rockとは
まずは幕末rockの方基本的なとこからご紹介していきますね。
2014年から2022年までゲーム、コミック、ミュージカル、ドラマCD等色々なメディアミックスで展開されたコンテンツです。
ジャンルとしては…ゲームの方はノベルゲームとリズムゲームが合わさったようなアドベンチャーゲームですね。
公式によると
歌で戦う幕末革命アドベンチャー!
「歌で戦う幕末革命アドベンチャー」。
「歌で戦う幕末革命アドベンチャー」ってなんだよ
まぁまぁ、マクロス7とか、シンフォギアとか、プリズムダンスバトルとか、そういうコンテンツ意外とありますからね。ああいうのに近いのかな?
歌で戦いますよ?本当に歌で戦うんですが、ちゃんと少年漫画的文脈で歌バトルは展開されていくので、追ってけば慣れますから。
物語(ストーリー)
あらすじの方紹介しておきましょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1699926341112-HbT8M4CVIn.png?width=1200)
時は幕末、江戸時代末期ですね、幕府の支配に対抗するためにロックという新しい音楽と共にこの日本を開放しよう!
ってのが要約するとそうなんですが
まぁ言いたいことはわかるよ。言いたいことはわかるよ。
要はこれトンチキアニメだろ!ってことでしょ。
ええ、
トンチキアニメです。
トンチキ音楽コンテンツです。
いや、あのね、トンチキアニメにおいてというか何においても大事なとこなんですけれども
トンチキとヘラヘラしてるのは違うから!
トンチキと言ってもただわけわからなくすればいいだけではありません。
一貫性や最後まで「一見変に思われる部分」を最後まで真面目な顔して乗り切ることでそのトンチキはちゃんと我々をコンテンツの催眠にかけてくれます。
真面目にバカやってくれないと
もしくは
バカも真面目にやってくれないと
これは最後までコンテンツとして我々を騙し切る覚悟だと思うのですが
コンテンツ側が一時的にただちょけているだけだったらそれはただ…
ヘラヘラしてるだけに思えてしまって、夢から醒めてしまいますから
だから、トンチキとヘラヘラしてるのは違うっていうことですよ
まぁ、狂気とも言えますが。
何の話でしたっけ、幕末rockですね。
幕末rockはその点最後までトンチキたっぷりです。
最初っから最後までマジでヘンテコワードと変な映像が流れてる。
でもしっかり熱いんですよ。
だからそういうこと、だから結局そういうこと。
だんだんトンチキポイントには慣れてきて、
最後には
うおおおおおおおおお
シャウト!!!シャウト!!!シャウトぜよおおおおおおおおおお!!!
絶叫(クライ)!!熱狂(マックス)!!!!超絶頂(エクスタシー)!!!!!!
になってますから
こういうことですよね。
コンテンツが上手く乗せてくれる、騙してくれるっていうのは。
まぁふとした時に冷静になって「何やってんだ私は…」
ってなるのもワンセットですが。
賢者タイムですね。
あとはやっぱり、
天歌(ヘブンズソング)、天歌泰平(ソングオブピースフル)、鳳舞合奏(フェニックスライジング)…etc…etc…
とヘンテコワードいっぱい出てきますが、一発芸だと思うなよ?
いっぱい出てくるから。
おっきなワードからちっちゃいワードまで無限にでてくるので
もう途中から慣れてきますから。漢字から読み考えていくから。
私の好きなワードは六歌仙(シックスシンガーズ)ですね。
シンプルでいい。
推しポイント
ここまででも割と色々言ってきましたけど
いままでの紹介的には
こんな感じで非常に熱量が高くてそれでゴリ押ししてくるタイプっぽいじゃないですか
でも意外とそうでもないんですよね。
いやまぁ、ゴリ押し自体は否定しませんが。勢いって大事よ。
やっぱり個人的に推したいのはその
①本筋の面白さ
なんですよ。やっぱりストーリー本筋の面白さって大事ですよ。
先述したようにやっぱりトンチキであることっていうのはそうなんですが、その裏にある本筋が非常にいいんですよね。
幕末rock、無印、超魂、虚魂と大きく分けて三つシリーズがあるんですが、
どれもテーマ自体は一貫していて、
それは「支配への抵抗」です。
それぞれ敵となる相手の立場、生い立ち、主張、そしてその魂に伴って奏でる音楽。これらはもちろんそれぞれ違うんですが
本質的にはどれも「利己的で暴力的な支配」という点は変わりません。
それに抗う魂こそが超魂團のロック。
そして、ロックな魂が奏でる音楽こそがロックンロール。
それが主人公、超魂團の音楽。
こういった本筋が大真面目でぶれないところが本当に素敵な作品です。
②楽曲
まぁやっぱり音楽コンテンツですから
楽曲は大事よ。
どれも熱いです。激熱です。
まぁあの、聴いてください。
こちらの公式の再生リストにMV全部、全部上がっております。
これ聴いときゃ間違いねぇ!
本当にどれも熱くて
最初は「まぁこの曲はあんまり…」ってのは出ると思うんですが
私も最初はそんな感じでしたし
でも本編追っていったら出てきてその曲の背景なりなんなりを知って大好きになる曲ってのもいっぱい出てきますから。
「WHITE」なんかそうですね。私の場合だと
最初は印象に残らなかったとこあるんですが、
本編の登場がめちゃくちゃにかっこよくて手のひらグルン!!って回した記憶ございます。
本当にどの曲も単体で熱いだけじゃなくて
背景もしっかりある楽曲がほとんどですから
初見と後からで二度おいしい楽曲達です。
ほんとにどれもかっこいい激熱な曲ばかりなんですよね。
長々となってしまいましたね。
まだまだ語る部分いっぱいございます。
アニメ、ゲーム版、キャラ、そして
トリコとしてはやっぱり虚魂の方も語りたいのでね
そのうちやりますわ。
そのうちね。
それでは今回はここでおしまい。