『まさに理想の社会人!』 面接に挑んだ僕と、ギャルとミュージシャンとアロハ
社会経験が何もない大学生だった僕が、飛び込んでみた1LDKという謎の会社。友人の紹介だったので、特にこれと言って不安はなかったのですが、面接をしていただいた時の心持ちとしては、なんだこの人たち…。不思議な会社だな…。でした。
僕のように友人の紹介とかじゃない限り、会社に入る・社会人になるというのは、正直すごく不安だと思います。そこで!「1LDKは怖くないよ〜おいで〜」と伝えるために、こちらのnoteを書いていきます。
弊社の紹介として、面白いものになればいいなとも思っています。力を抜いて読んでいただけますと幸いです。
では、どうぞ。
そもそも僕って人間は
前回の記事で、友人に1LDKを紹介してもらい面接をしていただいた話を少しさせてもらったのですが、今回はもう少しだけ詳しく話させていただきます。
そもそもになりますが、僕は一般的な大学生がするような就活をしていません!そして、かなり常識がありません!御社とか貴社とか弊社がなんなのかさえ知りませんでした。就活する人間が誰しも用意するべき、自分が面接する会社に対する志望動機も用意してませんでした!アホですね!
さらに悪いことに、1LDKに面接に来た時の僕は、面接の約束の日までに、それっぽい知識をつけてボロが出るくらいなら、裸一貫!そのままの自分で勝負じゃい!みたいな、今考えると訳のわからないマインドでした。
裸一貫マインドと某ジブリ映画の主人公のような、「ここで働かせてください!」という気持ちのみで面接に挑んだ僕は、面接担当者にどう見えていたのか…。恐ろしくて聞けてないです。半年後くらいに聞いてみます…。
1LDKの人間と初めての遭遇
いざ迎えた面接の日。僕を待っていたのは謎の2人でした。
1人は金髪のギャルさんで、もう1人はO石昌良にめっちゃ似てる人でした。この時の僕の感想としては、『うわ。ギャルだ。それとでっかいO石昌良…。180くらいある?でかいな…。』でした。少し緊張していたのですが、ここで一気に吹き飛んでました。
きちんとした企業の面接自体、初めてだったので、これが普通なのか異例なのかはわかりませんでしたが、質問はアルバイトの面接と変わらないような、大学では何をしているの?とか、趣味は?とかでした。なので緊張が解けたまま、全く固くならずに答えられたと思います。おそらく。
そこから急に、自分の人生について考えてる?みたいな話になり、頭が真っ白になりました。質問内容としては、5年後10年後の自分がどうなっていたいかを教えて欲しいという単純なものだったのですが、大学生活からその時まで、なーーーーーにも考えずに生きてきた僕は、10年後までに年収1,000万欲しいです!としか答えられませんでした。この答えに特に深い理由はなく、お金が欲しいということと、1,000万ってキリがいいしな!くらいのもので、理由を深掘りされ無事に何も言えなくなるマンが爆誕しました。ただニヤニヤしていたと思います。
このように、あまりにも浅い考えしか持っておらず、何もいえなくなる始末だったのにも関わらず、ギャルさんと大きなO石さんは、自分が本当は何かを考えているんじゃないか本音を隠しているだけではないかと、僕の中にある何かを探し当てるかのように、幾つも質問をぶつけてくださいました。
しかし残念なことに、本当に掘り起こすものがなかった僕の頭の中から、新しく有意義な回答は出てこず、無事に(?)面接が終了しました。
面接の感想
本当にアホな感想なんですが、面接の感想で1番にでてきたのは、『今日会えたギャルっぽい人と大きいO石っぽいひと、かっこよかったなぁ。社会人だったなぁ。すごいなぁ。』でした。いままで、自分の身の回りには親以外の社会人らしい社会人がいなかったので、本当に新鮮でしたし、そういう人と会えて滅茶苦茶嬉しかったです。
この面接は、人生を考えるきっかけになりました。自分はどんな人生を歩みたいのか・どのように人に思われたいのか・何をしたら幸せなのか…。
今でもこの考えを指標に僕は生きてます。そしてこれからもきっとそうだろうなと思います。
面接は散々な状態でしたが、「一旦もう一度10年後の自分について考えてきて欲しい。来週もう一回聞かせて。」と言ってもらえたので、人生で初めて自分の未来を1週間考えました。自分の友人たちにも話を聞いて、考え方を教えてもらいながら、1週間悩んで2回目の面接を迎えました。
2回目の面接に謎の人物
前回の面接から1週間後、迎えた2度目の面接。会社に到着し、扉を開けると前回同様、ギャルさんと大きなO石さんがいました。しかし、2回目の面接は2人だけではありませんでした。着席して2分後くらいに奥の方からアロハシャツ着た190センチくらいの茶髪パーマの男性が現れました。僕は『え?本当に誰?…でかっ。こわっ。』って思ったのですが、その男性は笑顔で「この会社の代表です!」と言い放ちました。
納得できませんでしたが、一旦飲み込んでおきました。
「それじゃあ、考えてきてもらった10年後の自分について教えて欲しい!」僕はしっかり考えた10年後の自分についての資料を3人に提出しました。
結果としては、『点数あげるのが難しいくらいの出来の資料』だったのですが、「まぁ……頑張ってみようか!」
「『これが〇〇との出会いだった』って俺の自伝に書かせてよ!」と、
190センチの茶髪のアロハさんに奮い立たされ、無事、業務委託という形から働かせていただくことになりました。
僕の中で、この面接はかなり人生の転換点だったなと思います。仕事を貰えたということもあるのですが、そうではなく。
当時の僕の中での社会人というのは、なんとなーく生きてて、生きる為に仕事して、週末のプライベートで生きる活力回復して、また暗い気持ちで月曜日の満員電車で仕事に向かって…。
みたいな感じだったので、ギャル、大きいO石、190アロハシャツの3人が、みんなキラキラしながら会社を説明していたり、目指してるものについて話していたことが、ショックすぎました。
こんな社会人がいてもいいのか!!!と、めっちゃワクワクしたなあの時の僕、って思います。
最近の会社の雰囲気
最近の会社の雰囲気はとても活気に満ちています!
3年後には数十億円企業になるという、非常に夢のある、ワクワクした目標に向かって突き進んでます。
今の僕は、面接の時に3人が見せてくれた、ドキドキワクワクに従って仕事に取り組んでいます。想像していた社会人をはるかに超え、とても楽しく、充実感のある環境で仕事ができているなと感じています!
僕自身、チームの中で1番売り上げてやるぞ。という気持ちで働けています。
おわりに
今回はここまでにしておきますが、次回は改めて具体的な仕事の内容についてお話しできればと思います。これからもよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。それでは。