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【基本的に】赤字ローカル線は廃止すべき

地元赤字ローカル線の存廃問題に興味のある方は、次の動画を見てほしいと思います。

まず、赤字の地方ローカル線がなぜできたかについて考えてほしいです。
年代は明治・大正・昭和でしょう。
当時はまず高速道路はありません。未舗装の道がほとんどです。
そこへ大量の貨物・大勢の人の往来があったら、なんとかしたいですよね。その大勢の人・大量の貨物の輸送として、鉄道路線は生まれたはずです。
戦争時などはそれこそ炭鉱などとの輸送のために大量の貨物列車が走っていたでしょう。
舗装された道路がなければ、車で移動もできません。だから旅客列車が走っていた。
昔は需要があったのです。大量に人も荷物もローカル線で運んでいたのです。それも、客車・貨車を何両もつなげて。大量の人や物資を積んで。

現代について。
今の大部分の赤字ローカル線はどうでしょうか?
貨物輸送がないでしょう?1両の列車でもガラガラだったりするでしょう?
田舎の沿線住民は車で通勤しているでしょう?長距離移動でも車を使うでしょう?国道や県道が整備されているでしょう?
こんな状態で赤字ローカル線を残す意味がありますか?

行政が「廃線にするな」と口出しする場合があります。
ならば、地元の足として重要なら、駅・線路等の保守を行政が担ったり第三セクターにするなりバス転換して、行政が援助・運営すべきです。
JRは「営利企業」です。企業・会社は利益のために活動します。行政が企業に対して赤字になるようなことを押し付けること自体が「悪」です。

基本的に、赤字ローカル線は廃止すべきです。


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