見出し画像

【メモ】AQUOS R9 pro


主観

注目すべきは「カメラ」

「AQUOS R9 pro」が発売されましたが、「カメラ性能」が特に評価されています。
感覚的には「カメラにスマートフォンが付いている」みたいな感じになるかもしれません。それだけ、カメラにフォーカスしたスマートフォンです。
プロレベルのカメラ性能・動画配信をしたい場合にニーズにマッチすると思われます。

ゲームについて

「ゲーム性能」を求めるのであれば、次の春夏モデルに出ると思われる「AQUOS R10」が値段とのバランスがとれるのではないかと、私は想像しています。あるいは、ゲーム専用機やPC(Windowsマシン)がいいかもしれません。Androidで重たいとされる「原神」「崩壊:スターレイル」は、PlayStation 5の他、EPIC GAMESのサイト( https://store.epicgames.com/ja/ )でWindows版がダウンロードできます。
どうしてもスマートフォンでゲームがしたいと思うのであれば、iPhoneが候補に挙がります。

カメラとゲーム以外の用途について

「電子書籍を読む」という場合は、別途タブレットを用意するのがいいと思います。(たとえばこちら→Samsung Galaxy Tab S9 FE(10インチ)/アイリスオーヤマ LUCA TM083M4V1-B(8インチ)/Apple iPad mini(8インチ)がおすすめでしょう(2024年12月現在)。個人的には、中国製タブレットは、個人情報流出の可能性が否定できないので(中国の国家情報法の絡み)、個人の責任でお願いします)
「動画視聴」は、タブレットやPCがいいでしょう。
「日常使いとしてのスマホ」にはあまり向かないと思います。頻繁にSNSでやりとりしたり、LINEなどのチャット、電話やメールなどを頻繁にやりとりをする場合は不向きかもしれません。AQUOS sense9/AQUOS wish4などをもう一台用意する(2台持ち)のが妥当に思います。(こうなると、本格的な「デジタル一眼カメラ」を買ったほうがいいと思うかもですね。もっとも、今後のAI機能のことやOSのバージョンアップ等での機能アップを考えると、お得ですが)
もし2台持ちするのであれば、AQUOS R9 proは低速無制限プランなどを使って自宅でのWi-Fi通信以外最低限のモバイル通信ができるようにし、2台目のスマートフォンを通常のプランで契約するというのを、私から提案できると思います。そうすれば、AQUOS R9 proは「カメラ撮影に特化」できると思います。


通信とデータ転送

今回、5Gのミリ波搭載はなくなりました(ミリ波のバンドはn257/26.5GHz~29.5GHz)。その代わり、Wi-Fi 7に対応しました。おそらく、外出中にミリ波で高速通信・大量アップロードすることはあまり機会がないと判断したのでしょう(私見です)。それに、人が集中するスポットや携帯電話の販売店以外でミリ波はほとんどこないですし。代わりに、来年あたりに普及が開始されるWi-Fi 7に対応することで、自宅でのカメラ画像・動画を大量にアップロードすることを想定したのでしょう。OneDrive/GoogleDriveなどですと、クラウド容量が足りなくなるかもしれません(最大で1TB~2TBが多いようです)ので、自宅で「NAS」を設置するのがいいかもしれません。PCへ保存でもいいですが。自宅のWi-Fi回線ですと、ネットワーク回線を使わないので、転送速度も高速になります。ハードディスクなどの知識がない場合は、バッファローの「Link Station」やI-O DATAのNASを設置するのがいいでしょう。ハードディスクの知識があるのであれば、「QNAP」「Synology」に「WesternDigital」「SEAGATE」「東芝」のハードディスクを装着するといいでしょう。

NASの製品例(2024年12月現在)
Link Stationでの注目点は「正規データ復旧サービス対応」です。

私の場合は、QNAPのNASに8TB(8000GB)のハードディスクを2つ付けて、RAID 1(ミラーリング)をして、信頼性を高めています。
クラウド保存にかかるサブスクリプション料金がかかりませんし、サーバー側の検閲がないので、安心して保存できます。(エッチな画像等があると、MicrosoftやGoogle等の会社のクラウドでは検閲(具体的には違法な児童ポルノ等の監視等)があるので、最悪アカウント停止になったりします)
自宅の無線LAN・Wi-Fi経由でスマートフォン・タブレットからもアクセスできるので、PCを起動する必要がないので、重宝しています。


【妄想】AQUOS R10とAQUOS R10 proの方向

「AQUOS R10 pro」は、カメラ性能向上に特化すると思います。なので、今後とも「Snapdragon 8 Gen xシリーズ」を採用し、低発熱かつ高いカメラ体験を提供するでしょう。もちろん、画像補正にAIを使用する場面は多いと思うので、SoC側でAIが強化されていくのが、私としては望ましいと思います。
「AQUOS R10」は、ゲーム性能・トレンドのAI性能を中心に総合性能を向上させると思います。もしかすると、次は「Snapdragon 8 Eliteシリーズ」を採用し、ゲーム性能やAI性能向上に全力を振り向ける可能性があります。また、AI性能を出すために、どこかの時点でメモリRAM 16GBにすることを目指すと思います。この中で、10万円前後を目指すように思います。
ちなみに「AQUOS sense 10」は、日常使いで十分な性能で、6~7万円の値段を維持するでしょう。メモリRAM 8GB/ストレージ 256GBを目指すでしょう。
そして「AQUOS wish 5」は、最低限の性能で、4万円以下の値段を維持するでしょう。メモリRAM 4GB/ストレージ 64GBを維持するでしょう。CPUを「Mediatek Dimensity 6300」あたりに更新できればいいかなと思います。「Mediatek Dimensity 7050」は、難しいだろうなあ。


注目したスペック

SoC Snapdragon 8s Gen 3 (最高スペックではないのは、発熱の問題ではないかと私は想像)
RAM 12GB(+仮想メモリ12GB)
ストレージ 512GB(SDカードによる外部ストレージに非対応)
5Gはミリ波(n257)非対応(26.50~29.50GHz)
Wi-Fi 7 対応
顔認証、画面内指紋認証に対応
ワイヤレス充電対応(Qi規格対応)

SIMフリーモデルの値段(2024年12月15日現在) ¥194,700 [※参考の値段]


公式サイト


レビュー

フォーカス・訴求点は、やはり「カメラ」だった


動画レビュー


Xperia 1 Ⅵとの比較動画


Xiaomi 14 Ultraとの比較動画(他社の最上位機との比較・Xiaomiは中国メーカー)

なお、中国本国ではXiaomi 15 Proも。

Xiaomiの場合は、「カメラもゲームもすべて一台で」というコンセプトだと思います。SoCにそれが現れていて、Xiaomiは最高のSoCを搭載しているのに対して、AQUOS R9 Proは最高のSoCではありません。しかしカメラ体験は、Xiaomi 14 Ultraと変わらないものになっています。シャッター機能を考えれば、むしろAQUOS R9 Proがカメラ体験はいいように思います。


中国への情報流出例

中国国内では、情報流出は当たり前


AQUOSシリーズの私のnote記事


いいなと思ったら応援しよう!