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【新会社設立】多様な領域を横断し、未来を共にデザインする会社 Co-Innovation Farm『VISIONs』を立ち上げました。

このたび、私・クリエイティブディレクターの引地耕太は、2025年1月6日、株式会社 Co-Innovation Farm『VISIONs(ヴィジョンズ)』を設立しました。今後、東京と福岡を拠点に、多様な領域を横断し、多様なステークホルダーと共に未来をデザインし社会実装を進めていきたいと思います。

昨年末、上記の投稿で独立起業をご報告させていたただいていました。多くの人に読んでいただきありがとうございました。

Co-Innovation Farm 『VISIONs』とは?

VISIONsは、デザイン、テクノロジー、ビジネス、アート、カルチャー、エンターテインメント、広告、空間、建築など多様な領域を横断し、新たな価値を共創する“Co-Innovation Farm”です。企業や行政、クリエーター、アーティストなど多様なステークホルダーと連携し、変革を目指す人や組織と共に、より良い未来へのヴィジョンとイノベーションの種を社会へ実装してまいります。

『COMMONs』から生まれた会社『VISIONs』

先日始動したCo-Futures Platform『COMMONs』プロジェクトから新会社『VISIONs』としてスピンアウトし「未来を実装」する組織として、COMMONsのネットワークと知見を基盤に、より機動的かつ実践的なアプローチで、社会価値の創造に取り組んでいきます。

Co-Innovation Farm『VISIONs(ヴィジョンズ)』

Co-Innovation Farm『VISIONs(ヴィジョンズ)』という名前は、上記の『COMMONs』のコンセプトである「Commons of Visions〜未来創造の共有地〜」の「Visions」からきています。

多様な視点や専門性を持つ人や組織と共に、
複数の未来の可能性をカタチにする

VISIONには「視覚」「イメージ」いう意味のほかに、「未来像」といった多様な意味が含まれています。この単語に複数形の"s"を付け、クリエーターやイノベーター、アーティストなどの「多様な視点や専門性を持つ人や組織」と”共に”「複数の未来の可能性をカタチにする」場であるというコンセプトをシンプルにネーミングにしました。

“VISIONs”という「開かれた未来」へ

VISIONsは、このようなデザイナーやクリエーター、起業家や研究者といったイノベーターなどヴィジョンを持つ多様な人々が集まり、共に未来を描き、社会に実装していく場として機能していきます。私たちは、それぞれの専門性や視点を活かしながら、新しい価値を共創し、社会に還元していくことを目指します。そして、その過程で生まれる化学反応から、予期せぬイノベーションが生まれその未来を実際に社会に実装していきたいと思います。

Co-Innovation Farmとは何か?

"Co-"には「共に」「一緒に」という意味も込められています。これは、私たちが目指す共創的なアプローチを象徴する重要な要素です。単なる企業体としてだけでなく、多様な人々が共に創造し、育て、実現していく場としての意味を持たせています。

未来の可能性を共に耕す

“Co-Innovation”とは、異なる専門家や組織、コミュニティまで含めた多様な人々が共同でイノベーションを起こす考え方です。VUCA時代の複雑な課題に対処するには、複数の分野を連携し、社会全体を巻き込む“場”が必要になります。VISIONsはその“場”として、アイデアを実際のサービスやカルチャーへ変えるところまで伴走していきます。
Farmとは、アイデアや可能性を育て、収穫するための"畑"を意味します。私たちはこの"場"で、多様なアイデアや価値観を育み、新しいイノベーションを共に育てていきます。それは、単なるビジネスの創出だけでなく、持続可能な未来に向けた価値の共創と実現を目指すものです。

多様な領域を横断してきたキャリア

私自身、これまでアナログからデジタル、現実から仮想まで、実に多様な領域を行き来するクリエイティブ経験を積んできました。

これは、自分の多様なキャリアが大きく影響していることは間違いありません。

引地 耕太 クリエイティブディレクター

1982年生。東京と福岡を拠点とするクリエイティブディレクター。ブランド戦略とイノベーション創出を専門に、デザイン、アート、テクノロジー、ビジネスの領域を越えて活動。大学卒業後、タナカノリユキ氏のもとで活動を開始。その後、デジタル・エージェンシー1→10にてNIKEやBOSE、TOYOTAなど数々のグローバルブランドのクリエイティブから、エンターテイメント開発、アートプロジェクトなどを担当。2020年同社のECD(エグゼクティブクリエイティブディレクター)に就任。未来をつくる人や組織と協働し、事業からブランド、サービス、プロダクト、エンターテイメント、広告、アートに至るまでクリエイティビティの力で社会にポジティブな変化を創り出している。また同年から美術大学でのデザイン教育、講演活動など精力的にその活動の幅を広げている。2025年大阪・関西万博デザインシステム「EXPO 2025 Design System」クリエイティブディレクター・アートディレクター。

引地耕太プロフィール

1,クリエイティブディレクターのタナカノリユキ氏へ師事

多様な領域を横断性してきたスキルや経験は大学卒業してすぐにタナカノリユキさんへ師事したことが大きく影響しています。ユニクロ、ソニー・エリクソン、PEPSIといったグローバルブランドのクリエイティブを手掛けてきた日本を代表するクリエイティブディレクターです。クリエイティブディレクタ- / アートディレクタ- / 映像ディレクタ- / アーティストとして活動するタナカさんは、企画からグラフィック、映像、空間、プロダクト、デザインからアートまで、全てをクオリティ高く領域横断的に活動していらっしゃいました。ここでの経験は今も自分の中で大きな影響になっています。

2,ワントゥーテンでのデジタル領域とへの領域拡張

そして、さらに領域を拡張する経験となったのはワントゥーテンで7年間の経験でした。ここでの経験は、タナカノリユキさんのところで学んだクリエイティブの土台を軸にデジタル領域へ拡張する事が出来ました。クリエイティブディレクターとしての経験、そして最終的にはECDとしてマネジメントサイドを経験させて頂きました。

3,事業会社における経営とデザインの接続

そして、昨年までKyashというフィンテックスタートアップで事業会社におけるデザイン責任者を経験しました。デザインと経営、デザイン組織のマネジメントなどこれまでの受託としてのクリエイティブでは経験できない事業会社としての視点を持つことができたのは素晴らしい経験でした。

「異なるもの同士をいかに結びつけるか」

こうしたキャリアでの経験を通じて強く感じたのは、「異なるもの同士を結びつけることで、新しい価値が生まれる」ということです。以下は、これまでのキャリアを振り返ると相反する軸が見えてきました。

  • アナログとデジタル---紙媒体のグラフィックデザインと、オンスクリーン映像やウェブやアプリのUI、プロジェクションマッピングやインスタレーション、デジタル技術を活用した演出やAIやロボットの体験

OMRON未来の駅
OMRON未来の駅
  • 現実と仮想---フィジカルな空間設計や展示会・イベントのデザインから、AR/VR/XRなどのバーチャル空間を使った体験演出まで現実と仮想の両方を跨いだクリエイティブ

  • デザインとアート---課題を解決するためのデザインと、社会や価値観に対して新しい問いを投げかける「問題提起」のアートを組み合わせ「新しい価値」を生み出す

https://www.1-10.com/works/light-of-butterfly
  • 戦略とクラフト---企業や組織の経営戦略・ブランド戦略の上流部分から関わりコンセプトやビジョンを定める一方で、実際の広告ビジュアルやパッケージ、ウェブUIなどクラフトマンシップへのこだわり

  • エージェンシーと事業会社---外部のエージェンシー制作会社の「受託」と事業会社内でのデザイン組織をまとめるデザイン責任者として経験

https://www.kyash.co/company/vision
https://www.kyash.co/company/vision
  • 大企業とスタートアップ---大企業のグローバルブランド戦略や広告制作に携わることもあれば、新興スタートアップのビジョン策定やサービスやプロダクトの体験を構築することも

新ヤン坊マー坊 キャラクターデザイン CD
ヤンマーアニメ 未ル ANIME EXPO
https://www.1-10.com/works/nike-air-max-day-2018
  • 国家プロジェクトと地方創生---五輪や万博といった国家規模のプロジェクトと地方自治体のブランディングや地域産業の活性化などの経験。

パラリンピックサポートセンターブランディング
https://www.expo2025.or.jp/overview/design_system/

幅広い領域を融合する強み

このように、アナログとデジタル、現実と仮想、グローバルブランドとスタートアップ、国家プロジェクトから地方創生まで——ミクロからマクロ、具体と抽象とを超えて、あらゆる領域とスケールを行き来することで、「異なるもの同士をいかに結びつけるか」という視点が自分のクリエイティブの根幹になっています。こうしてアナログ〜デジタル、リアル〜バーチャル、大企業〜スタートアップなどを渡り歩いた結果、「異なるもの同士を結びつけることで、新しいアイデアや新しい価値が生まれる」ことこそが自分の強みであり、いま社会が必要とすることだと感じました。

異なるもの同士を結びつける場の必要性

これらのこれまでのキャリアと幅広い体験と学びから得た結論が、「多様な領域や人を結びつけるハブとしての存在」の重要性です。だからこそ私は、今回Co-Innovation Farm『VISIONs』を立ち上げることで、この融合を意図的に設計し、持続的に動かすことで新しい仕組みを作ろうと決めたのです。

VISIONsが目指す活動と特徴

1. 事業・ブランド・文化・公共・社会の未来を共にデザイン

企業ブランディングや新規事業開発から、文化・芸術プロジェクト、公共施設、社会課題解決まで、幅広い領域でイノベーションを創出。クライアントのパートナーとしてチームを組み、多様なステークホルダーと連携しながら、未来に向けたプロジェクトを推進します。

2. あらゆる領域を横断し、新たな価値を生み出す

デザイン、アート、ビジネス、テクノロジー、広告、映像、空間、建築など、多様な領域を横断し融け合わせることで新しい価値を創出。プロジェクトに適した高い専門性を誇るプロフェッショナルが共創し、既存の枠組みや固定観念を乗り越えた新しい解決策やアイデアを創出します。

3. 多様な人・組織を繋ぎ、変革を推進する

VISIONsは、変化を起こそうとする専門家や組織、企業、行政、コミュニティを結びつけ「媒介」として機能。、社会課題やビジネス課題に対して、より包括的なアプローチを可能にします。異なる視点とリソースを有機的に組み合わせ、実際の変革をサポートします。

4. デジタルとフィジカル、現実と仮想が共に融け合う一貫したブランド体験

オンラインとオフライン、リアル空間とバーチャル空間をシームレスに繋ぐことで、ホリスティックな体験をデザインします。AR/VR、IoT、AIなどの先端技術と、空間演出やイベントなどの実世界の魅力を組み合わせ、ブランド体験やサービス利用を途切れなく継続させる仕組みを構築。人々の行動や感性を、より深いレベルで刺激します。

5. 人間と自然、テクノロジーの共創

VISIONsは、人間性や自然との共生を重視しながら、AIやロボティクス、デジタルトランスフォーメーション(DX)をはじめとする技術の可能性を最大限活かします。人間・自然・テクノロジーという3つの要素をバランスよく取り入れることで、社会課題や環境保護といった大きなテーマにも柔軟かつ持続可能なイノベーションを生み出し、豊かな未来の実現を目指します。

『VISIONs』として、まずは何をするのか?

2025年、大阪・関西万博の年に会社設立。

Co-Innovation Farm『VISIONs(ヴィジョンズ)』は、2025年スタートを切ります。多様な領域を横断し、人と組織を繋ぎながら、未来を共にデザインする会社として、より良い社会と未来を実装していきたいと思います。
まず取り組むことは、今最も力を入れている大阪・関西万博です。

万博のデザインシステムのクリエイティブディレクター・アートディレクターを担当したことで万博に関わりが増え、去年からまた様々な縁もあり万博に関わることになりました

万博本番へ向けて、複数の共創型プロジェクトが進行中

具体的にどこに関わっているのかはまだ言えないことが多いのですが、万博の会場におけるデザインや体験周りでお手伝いさせていただいています。
まさに VISIONsのコンセプトのように、多様な領域を超えて、多様なクリエイターやデザイナー、アーティスト達と共創型で会場を盛り上げる予定です。また、大阪の仲間達と大阪を街から盛り上げるまちごと万博やCOMMONsのプロジェクトとして「POST2025」といったプロジェクトも始まります。

また、昨年から間接的にせっかく関わった万博を盛り上げるためJ-waveの「INNOVATION WORLD」や「デザインの手前」「AXIS」「Web Designing」などのメディア出演なども引き続き行い盛り上げていきたいと思います。

雑誌「WebDesigning」

クリエイティブに関する講演や教育活動など

また、Designshipという若手のクリエーターやデザイナー達が集まる場への登壇や東京造形大やTHE CREATIVE ACADEMY などのクリエーター達の卵たちへの教育活動など引き続き積極的に行なっていきたいと思います。

Designship kyenote
人間中心から、生命中心の未来へ〜大阪・関西万博デザインシステムを通じて〜
Designship kyenote
人間中心から、生命中心の未来へ〜大阪・関西万博デザインシステムを通じて〜
THE CREATIVE ACADEMY
THE CREATIVE ACADEMY


COMMONs+VISIONsがつくるエコシステム

COMMONsとVISIONsの違い

以下では、Co-Futures Platform『COMMONs』Co-Innovation Farm『VISIONs』 の違いを端的にまとめています。

『COMMONs』—共創のためのオープンプラットフォーム(Co-Futures Platform)

1. 長期視点の研究・教育・対話の場
• 中長期的にテーマを探究し、社会課題や未来の構想を深く掘り下げる“ラボ機能”を持つ
• イベントやカレッジ機能を通じて、次世代育成や社会との広範な対話を促す
2. オープンな知の共有とネットワーク形成
• 異なる専門領域の研究者やクリエイターが自由に集まり、成果を共有
•営利目的だけではなく社会課題解決など公共的なプロジェクトも行う

『VISIONs』—実装のためのイノベーションファーム(Co-Innovation Farm)

1. プロジェクト実行・社会実装が主眼
• 研究フェーズで生まれたアイデアを、具体的な製品・サービス・ブランドとして社会へ届ける
• 企業や行政、スタートアップなどと協働し、短期〜中長期でプロトタイプや実装を回す
2. ブランド戦略・イノベーション創出といったコンサルティング
•クライアントワークを中心としたブランド戦略、デザインコンサルティングなど
• デザイン、テクノロジー、ビジネス、アートなどを横断し、プロジェクト単位で多様な専門家と共創(COMMONsとの連携)

端的にいうと…
COMMONsは、未来を“構想”し、社会や人材の育成に寄与するオープンプラットフォーム。研究と教育、広い対話やネットワークづくりが主眼。
VISIONsは、その構想を“実装”まで持っていくための“Farm”。実際の事業・プロダクト・ブランドを生み出し、社会変革を具体的に起こす場。

と言えるとおもいます。では何故このような仕組みを場を作ろうとおもったのか?以下ではその事について書いてみます。

VISIONsは、2025年以降に向けてCOMMONsと連携し「創造性の循環」を創る

VISIONsはこのCOMMONsと連携することで、研究段階から社会実装までのプロセスをシームレスにつなげます。各プロジェクトに必要な専門家や企業、行政、NPOなどと連携することで、VISIONsとCo-Futures Platform『COMMONs』は、「創造性の循環」を生み出すパートナーシップを築きます。両者の連携により、研究開発から社会実装まで、シームレスな価値創造の流れを実現します。この相乗効果により、より大きな社会的インパクトと持続可能なイノベーションの創出を目指します。


そして、COMMONsの内容説明にも記載しているように、

Capital(投資)
COMMONs内で行われる研究・教育・実装など様々な活動やプロジェクトを継続的にサポートするための投資・資金循環の仕組みを指します。ラボやプロジェクトへポンサー企業や助成機関、個人投資家などとの連携にとどまらず、COMMONsメンバーシップ制度やクラウドファンディングだけでなく、研究成果の事業化やスピンアウト企業の創出にも対応し、その成果を再度COMMONs全体に還元し、次世代の創造を後押しする好循環を形成。人材やノウハウが滞留せず、常に開かれた形で知と資本が行き来する仕組みです。こうした資金循環モデルにより“COMMONs”を絶えずアップデートし続ける仕組みを目指します。


https://note.com/hikichikouta/n/n1e9192000be6

研究成果の事業化やスピンアウト企業の創出にも対応し、その成果を再度COMMONs全体に還元し、次世代の創造を後押しする好循環を形成する予定です。リソースの一部をCOMMONsへ投資し、そのリソースが循環性を持ち得るような仕組みを構築していきたいと思います。

Co-Visions Labの設置による連携

Co-Visions Labの設置による連携イメージ

VISIONsは、COMMONs内に「Co-Visions Lab」という中核的なMeta Labを設置し、COMMONsとの緊密な連携を図ります。この連携において特徴的なのは、研究から実装までの循環型モデルです。具体的には、COMMONsが研究・教育プログラムを通じて社会的・学術的な視点を深め、それをVISIONsがプロジェクトとして社会実装へと展開します。

クリエイティブを公共への還元する仕組み

公共への還元も重要な取り組みの一つとして位置付けられています。企業案件にとどまらず、行政や市民団体との連携を通じて、環境問題やローカル課題、社会教育といったテーマに積極的に取り組んでいきます。これにより、新しい公共デザインやサステナブルなサービスの実装を進め、社会全体の変革に寄与することを目指しています。このような包括的な活動を通じて、次世代の育成にも力を入れていく方針です。

次世代クリエーターやデザイナーたちの育成

さらに、そこで得られた成功事例やノウハウを再びラボへ還流させ、次世代の学びや人材育成へとつなげていく仕組みを構築しています。
次世代のクリエイティブ人材の育成を実践的なプロジェクト参加の機会提供や、教育プログラムの実施を通じて、次世代クリエーターの成長をサポート。若手クリエーターたちへの実践を通じた育成の場を提供していきます。

このように、COMMONsとVISIONsの連携は、研究型アプローチと社会実装型アプローチを結ぶ「好循環モデル」を築き上げます。学術的な研究→実用化→フィードバック→次の研究という流れの中で、公共や次世代に向けた創造性の共有と還元が可能となり、より大きな社会的インパクトを目指します。

COMMONs+VISIONsがつくるエコシステム

このVISIONsとCOMMONsの取り組みは、これまでのこれまでの社会におけるクリエイティブやデザインにおける在り方に対する一つのチャレンジでもあります。

COMMONsは

研究(Lab)、活動(Project)、教育(College)、実装(Studio)、投資(Capital)までを有機的につなぐことで、多様な視点や専門性、文化が交差し、従来の枠組みではなし得なかった創造性が循環する社会を育むことを目指しています。

私たちが掲げる「複数の未来(Visions)」という発想は、単なる概念に留まりません。各ラボの研究成果を社会実装し、そこから得られたノウハウやリターンを再度研究や教育に還流する“循環的なエコシステム”を作ることで、新たなプロジェクトやスピンアウト企業、チーム、ブランドや文化を次々と連続的に生み出そうとしています。

https://note.com/hikichikouta/n/n1e9192000be6

このように、COMMONsは新しいプロジェクト、企業、ブランド、カルチャーが次々と生まれる場となることを目指しています。その第一歩として VISIONs が誕生しました。そして、これは一方通行ではなく、COMMONsという器に還流することで、新たな創発が持続的に生まれるエコシステムの構築を目指しています。私たちが目指すのは、より自由なクリエイティブとデザインの在り方です。クライアントからの依頼を待つのではなく、クリエイター自らが社会に対してアイデアを提案し、それが次々と社会実装されていく—そんな場が重要なんだと思います。

2025年のその先の未来を共に

万博後の未来の社会を考えるPOST2025(詳しくはこちら

VISIONsは、多様な領域を横断し、人と組織を繋ぎながら、未来を共にデザインする会社として、新たな一歩を踏み出します。私たちは、デザイン、テクノロジー、ビジネス、アートなど、様々な分野の知見を活かしながら、社会課題の解決と新しい価値の創造に取り組んでいきます。そして、より良い未来の実現に向けて、多様なステークホルダーと共に、より良い社会のためのイノベーションを生み出し続けていきます。

みなさま、まだまだ駆け出しですがどうぞよろしくお願いします。

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