高等教育政策の動向について

ネットを徘徊していたら、日本高等教育評価機構創立20周年記念評価充実協議会(令和6年7月9日)にて文科省が発表したのか何なのかわからない

高等教育政策の動向について

というタイトルの宇宙一読みにくい資料を発見しました。

この資料の8ページを見ると

3 学生保護の仕組みの整備

なる項目に

急速に少子化が進行する中、経営環境の深刻な悪化やガバナンスの機能不全等により経営破綻に至った場合に、学生保護の観点から国や学校法人がとるべき措置等について検討・整理が必要。

参考:高等教育政策の動向について、文部科学省
日本高等教育評価機構創立20周年記念評価充実協議会(令和6年7月9日)

という記載が。

今後、大学を畳む「お手伝い」を文科省がしていくのかな。


ちなみに、この上には「出口における質保証」なる章が。

僕も研究室で卒論を書かせる立場にありますが、正直、卒論を(能力的な意味で)書ける学生はどんどん減るだろうと予想しています。

質保証ができていない大学も取り潰しの対象になっていくのかもしれませんね。

もう、この流れには逆らえそうにありません。

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