ふくしまの手しごと展
ふくしまの手仕事展
2025年
1月2日木曜日より
11:30ー19:00
金・土は22:00まで
毎週水曜日定休
新年の1月2日の初売りより開催の「ふくしまの手しごと展」のご案内です。
こちらはオープン当初から初売りの恒例となる山葡萄の籠が店内に一堂に並ぶ展示となります。
年々、職人不足と山葡萄の高騰と年々仕入れが難しくなってきていますが、
なんとか今年も福島よりたくさんの山葡萄の籠を仕入れることができました!
原料となる山葡萄の蔓は一年のうちたった2週間しか採取できず
梅雨時期の湿った山中での採取になりとても困難で危険も伴います。そのため経験と知識が必要となります。
近年では、中国産の山葡萄を日本国内で網んで“国産”とうたう業者や、
ネット販売やオークションアプリなどで粗悪な商品が売られているのが現状です。
当店で扱う山葡萄の籠は福島に根付く網組み細工の工人(こうじん※福島での自然素材を用いてものづくりに励む作り手の呼び名)によって編まれたものを厳選して仕入れています。寒暖の差が激しい環境下で育った山葡萄の蔓は、使い込むことでまるでレザーのように光沢を帯びそしてしなやかな素材に変化します。
もともと山の道具がルーツで編まれていた山葡萄の籠は
100年以上も使用している方がいるほど丈夫で強い素材です。
また当店で購入していただいたものに限り、長く経年変化をお楽しみいただけるよう修理(有料)も承っております。
今回の展示では良質な山葡萄を一点一点厳選して仕入れた籠に加え、
福島の工人に特別に編んでいただいた籠なども含め、
多様な編み方や大小様々な籠が一堂に並びます。
1月2日より一斉に展示販売を開始となります。
※在庫が少なくなりましたら縮小しての展示となります
ぜひこの機会に山葡萄の籠の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
私物の8年愛用した籠もサンプルとして展示いたしますので使用後の経年変化もご覧いただけます。
それでは年明けの初売りでお待ちしております!