『Ｏ脚もＸ脚も実はガニ股』

逆袈裟に後傾して開いた骨盤に、
股関節から足先までが素直に従えば、
ガニ股になります。
※『骨盤に関する概念の欠陥』参照

ガニ股の爪先だけを閉じる行為がＯ脚。
ガニ股の膝だけを閉じる行為がＸ脚。

結局、
ＯもＸもガニ股からの派生（バリエーション）
なので分けて考える必要は無く、
骨盤を袈裟に締めた後に
下丹田と下半身の関節のサスペンション機能を
鍛え直して馬力を生み出せば、脚の向きは
修正されます。

これも、ストレートネックや反り腰と
同類のケースであります。

※『ストレートネックと反り腰の虚構』参照

それにしても、
いつの頃からか足腰を使うことを嫌って
恥骨と膝裏を付き出す人が
溢れ返った世の中になりました。