名称未設定のアートワーク_8

動物モチーフの館~鳩山会館~後編

2階へと移動。

前回記事

赤い絨毯が敷かれた階段を登った先にある階段室の大きなステンドグラス。

おおおお、まさかの五重塔…。

急に現れた「和」の要素。

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 色彩豊かな迫力あるデザイン、大きさ、二重ガラスの立体感。

こちらもまた日本初のステンドグラス作家、小川三知 作だ。

特徴的なステンドグラスを見ながら2階へと上がっていく。

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(階段のワインレッドの絨毯にテンションがさらに上がる)

社交ダンスでもやるのかな?という位煌びやかな大広間がある。
もともとは子供部屋が3部屋並んでいたらしく、記念館に改修の際のこのような形になったという。


大広間の柱は全面鏡になっていて、空間をさらに見せようとする工夫なのかもしれない。

窓からは庭を眺める事ができて、庭の写真を撮っている人がとても多かった。きっと、バラが咲く時期のここからの景色はもっと素敵なんだろうな。

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3つの記念館…和室だった場所で「一郎記念館」は一郎が書斎として使用していた部屋で、鳩山一郎の妻である薫の記念館「薫記念館」は応接室。
一郎の長男である威一郎の遺品が展示されている「威一郎記念館」は元夫人室だった。

大正期を代表する建物として有名な鳩山会館。

「きっとガチガチの洋館なのかな」と思って行ってみたら、そこには可愛らしい鳩のモチーフや見ていて飽きないステンドグラスの数々、一郎記念館の珍しい展示品など…思ったより親しみやすい建物で良い意味で驚いた場所だった。

今度来る時はサンルームでもう少しゆったりしてみよう、と静かに心に誓った。

◾️鳩山会館(旧鳩山一郎邸)◾️東京都文京区音羽1-7-1
◾️大正13年(1924)◾️設計者 岡田信一郎
◾️地上3階、地下1階◾️地下鉄有楽町線 江戸川橋駅から徒歩7分
◾️入館料 一般500円◾️開館 10:00〜16:00◾️休館 月曜日

【鳩山会館・前編↓↓】


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