#5 喫茶店の思い出 ワインレッドの心?(池袋・ぶどうや)
久しぶりに旧マッケーレブ邸を見に行きたいな…と思い、いざ雑司ヶ谷へ。
くねくねとした入り組んだ道を歩き、小さな商店街を抜けた先…ついにドールハウアウスのような姿がお目見えよ!
ああ、かわいい。
窓からの日差しが本当に美しくて、うっとりするし、もうずっとここにいたいと思う。
存分に堪能したところで池袋駅方面へと向かう。
途中、豊島区役所の屋上「豊島の森」に寄ってみた。水槽の中に川魚みたいな魚が泳いでいて、しばらく眺めていた。
そろそろ休憩を…と思ったところで、3分ほど歩けば「ぶどうや」という喫茶店があると知り、さらに歩いてみることに。
結構新しいビルも多く、本当にこのあたりにあるのだろうか。
半信半疑になりながらきょろきょろしていたら、装飾テントにちょこんとぶどうのイラストが描かれていた。
かわ…いい…!!
さりげなさにきゅんときてしまった。
不意打ち!
さて、店内はカウンター席と、窓際の4人掛けの席が4つほどのこじんまりとした空間。
店内には沢山の葡萄モチーフが散りばめらている。さすがぶどうや。
ワインレッドのソファや壁、ステンドグラスのペンダントライトなどひとつひとつにときめく。これこそまなに純喫茶クラシカルよね!
そして、お茶目なママさんがお店の事や街のことなど、たくさんお話しを聞かせてくれた。
なんて穏やかな時間だったんだろう、と余韻に浸りながら駅へと向かう。
空きっ腹にコーヒーを飲んだら胃が刺激されたので、シュークリームを買って帰った。
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