DATASaberへの挑戦 振り返り
ふと振り返って感じたことなどを書き留めておきたくなり、
自分のための振り返り兼いつかDATASaberに興味を持った人の参考になればと思いまとめてみました。
挑戦理由
業務を進める上で、自分のためにも相手のためにもデータとは何か、なぜデータが重要なのか、なぜ可視化するのかetc.を学び理解したい
社内の先輩Saberや知識人が発する情報や考え方を聞いて自分もこの人たちと同じ世界が見たいと感じた
データとじっくり向き合ってみたい
→3か月という時間をかけて学べるこのDATASaberプログラムが良いかも!
しかし、当時はやる気に満ち満ちていたわけではなく、
私にできるのだろうかと不安で、いつかできたらな~という気持ちでした。
そこにDATASaberBridgeという特別なプログラム(大規模にapprentice(同時期にDATASaberに挑戦している人々)同士や師匠たちと繋がれたり、様々なイベントに参加することができるもの)が開催されるお知らせを聞きやってみようと決意しました。
認定を受けた今思うこと
2月の頭に無事DATASaberの認定を受けることができました。
結果、挑戦してよかったです。この挑戦をするにあたり協力いただた方々に本当に感謝しています。
最適なビジュアライゼーションを導く技術力、それらにまつわる知識はもちろんのこと、データが溢れているこの社会についても学ぶことができ、自分がその渦中の人間である、ということを認識しました。
Tableauを使用して試練に挑みましたが、その製品の枠を超えてデータを取り巻く環境の課題、それをどうしたらみんなにとってより良いものになるのか、といったことを考えながら学ぶことができたなと思います。(まだまだ勉強中です)
普段やらないようなブログ発信、コミュニティに参加してみたり、一人でもくもくと手を動かし考えたり。業務以外の世界があるんだということが刺激的でとても心地良かったです。(仕事で落ち込むようなことがあってもDATASaberの課題を進めることで前向きになれたりしました笑)個人的に業務とDATASaberの勉強を行き来することを楽しめていました。
そして、このプログラムに参加する方々の人間性の素晴らしいこと、、、皆さんとてもポジティブで真っ直ぐで熱心で、立場分野が異なる人々がお互いを高めあっているなんて素敵なコミュニティなのだろうと終始感動していました。
私の取り組み
勉強時間
平日:出勤前1h以上と退勤後1h以上 (+業務時間内にできるときもあり)
休日:ほぼなし
リモートワークだったので出勤前にも時間が取れたのはラッキーでした。会社が協力的だったのと、当時の業務が忙しい時期ではなかったので業務時間中にも取り組むことができました。以前から土日は外出していてパソコンを触れる環境にいないことが多かったので、土日にやらなくていいように計画を立てていました。(状況によって必要なときは土日にも時間を作りました)
やってよかったこと
①計画を立てる
→3か月間どういう風に進めるか、どんなペースで進めるかは自分次第なので早めに計画を立てることで安心して試練を進めることができました。(この週でここまで終わらせるといった計画)
②MakeoverMonday/WorkoutWednesday
→これで操作にだいぶ慣れることができました。手を動かしてvizを作成することで知識の定着が期待できますし、個人的には未知のデータに出会えるのが楽しかったです。この2つはデータが用意されてるのでとっつきやすいく面白いデータもあるので自習にぴったりなコンテンツです。これで作成したvizはコミュニティポイントにもなるので一石二鳥です。
③ディスカッション
→Ordealという技術課題の中の知識問題は、一度躓くと結構抜け出せない部分があり、、そんな時は同期や師匠など誰かと会話することで「なるほどそういう考え方があるのか~」と学ぶことができました。何より交流できます!
やればよかったこと
①普段から同期の活動を見ること
→後々になってTwitterやSlackで発信してる同期を見て刺激をもらえることに気づきました。初めや中盤はDATASaberの試練と業務に一生懸命で余裕がなかったのですが、終盤に差し掛かったあたりでふと周りを見ると毎日のように何かを作成し投稿してる人がいたりこれが役に立った~といった体験談を教えてくれる人がいたり、面白いなと思いました。
個人的にはどうしても課題に向き合えない日もありましたが、そんな日は何もせず休むも良し、同期の頑張りを見て自分を鼓舞するも良しと思います。
大変だったこと
・コミュニティ活動 情報共有
→情報共有することは自分にとってとてもハードルが高かったです。そもそも何を上げたらいいのか、他の方々の投稿を見るとどれも内容がすごくて余計にあげづらくなり、、、まだ誰も知らないようなTipsを生み出さないとならないのではないか、、他の人と被らない切り口で新しい知識をまとめないといけないのではないか、、と焦っていました。
師匠から「Ordealを進めていく中で自分が感動したことをあげても良いですし、とにかく理解したものを自分の言葉で表現することが大事です」とアドバイスをいただき、自分目線で投稿することが大事だと気づきハードルを下げることができました。一つ投稿するとFBをいただけたり、次々に投稿する内容が浮かんでくるようになったりと、とにかく一度外に出してみることも大事だなと感じました。
最後に
振り返ると色々と思い考えることがありキリがないのですが、まとまりがなくなりそうなので一旦ここまでにしておきます。笑
挑戦理由にあるとおりの理想にはまだまだですがその土台を作れたのではないかと思います。これからこの土台にどんなものを積み上げていけるかとても楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!