見出し画像

h(叡智)が教えてくれる優しい現実創造の法則 #04 内側の豊かさが外側の現実に共鳴する

質問者(Q):
感謝をすることで、内側の充足感が強まって、それが共鳴していくというのは少しずつ実感できそうです。でも、やっぱり感謝することが少ないと感じるときもあって…そういうときはどうすればいいんでしょうか?

h達人(H):
とてもいい質問です。感謝できることが少ないと感じるときこそ、実は最も大きな成長のチャンスなんです。私たちは往々にして 特別なもの 大きな成果 に感謝しがちですが、実はもっと小さな日常の中に無限の感謝が隠れています。たとえば、朝目が覚めたこと、今日も呼吸ができていること、空の色が美しいこと。これらはすべて、感謝できる対象です。

Q:
小さなことに感謝する…それを習慣にするってことですか?

H:
そうです。感謝の習慣を作ることで、内側の波動が自然と高まっていきます。特に何も感じないときでも、無理やり感謝するのではなく、「今この瞬間に目を向ける」練習をしてみてください。その瞬間、どんな小さなことでも感謝の対象になります。そして、感謝のエネルギーは自分の内側で共鳴し、さらなる豊かさを引き寄せる準備が整うのです。

Q:
そうですね、少しずつ感謝することを見つけていくことで、日常が変わってくるのかもしれません。でも、それでも大きな目標に向かって進む中で、焦りを感じることも多いです。目標を持つこと自体は悪くないですよね?

H:
目標を持つこと自体は素晴らしいことです。目標はあなたの成長の方向性を示す道しるべのようなものです。ただ、焦りが生じるときは、その目標が「不足感」から生まれていないかを確認する必要があります。目標は、あなたの今ある充足感から生まれるべきものであり、不足を埋めるために追い求めるものではありません。

Q:
「不足感」から目標を立てると、焦りが生じるってことですか?

H:
その通りです。不足感から目標を追い求めると、それは常に「今は足りない」という感覚を強めるだけです。逆に、充足感から生まれた目標は、楽しみながらそのプロセスを進めることができます。大事なのは、目標そのものではなく、その過程であなたがどのような感覚でいるか。共鳴の法則においては、目標達成までのプロセスが、そのまま結果を生み出すエネルギーになります。

Q:
なるほど。確かに、これまで目標を追い求めるときに、焦りやプレッシャーを感じることが多かった気がします。充足感から目標を立てるというのは、具体的にはどうやればいいんでしょうか?

H:
まず、今この瞬間に立ち戻ってみてください。何かを達成しようとする前に、すでに自分が持っているものや経験していることに感謝する。そこから、次に どんな体験を楽しみたいか・どんな成長を感じたいか という視点で目標を考えてみると、自然に充足感から生まれた目標が見えてきます。それは、何かを手に入れるための目標ではなく、すでにある豊かさを広げていくための目標になります。

Q:
「何かを手に入れるため」じゃなくて、「体験を楽しむため」の目標ですね。それなら、焦ることなく前に進めるかもしれません。

H:
そうです。その感覚が、真の意味での一致です。あなたの内側の感覚と、外側の目標が共鳴する状態。それが自然な流れで起こると、焦りや不安が薄れ、プロセス自体が楽しくなります。目標に向かう道中でも、すでに 豊かさ を感じている状態になるので、結果に対する執着も手放しやすくなるんです。

Q:
確かに、これまでは目標を達成すること自体が目的で、その過程を楽しむことを忘れていました。でも、結果に執着しないっていうのは、やっぱり難しいですね。

H:
結果に執着しないためには、今この瞬間 に満足できるかどうかがカギになります。外側の結果を求めすぎると、今の瞬間が「不足している」と感じるようになります。しかし、あなたが今いる場所でも十分に満たされていることに気づけば、結果は自然と後からついてくるんです。これは、「内側の豊かさが外側の現実に共鳴する」という法則です。

いいなと思ったら応援しよう!