
ダークフルード・リンクのあれこれ
初めに
先日、ショッキングなお知らせを目にしまして、何かしてないと落ち着かないぞっということで、
おそらく参考文献もこの世に存在しなそうな、スキル「ダークフルード・リンク」を使用したサイバースデッキの展開ルートやらを、自分の整理用の意味も込めてまとめてみようかと思いました。
軽い気持ちで執筆し出したのですが、何故か大作になってます。
※基本的なカード効果の説明等は省略してます

実装当初からデッキパワーはかなり高かったのですが、同タイミングで実装された代行天使へのメタ(種族メタやロンギルス)が、何故かこのデッキにも激刺さりしてたせいで息をしてなかったのですが、現環境だと割とやれる寄りかなぁと感じています。
少し前ですが、ランクマで28連勝まではいけました。

デッキ構築
※確率計算ですが、細かいところを雑に処理したので±1%程度の誤差はあるかもしれないのでご了承下さい
・サンプル構築

※簡単に計算しましたが、後述するハニーボット+ダークフルードの基本展開の確率は約86~87%くらいの確率になります
現環境は罠デッキが増えてきたので、リンクスレイヤーの枚数は増やしてもいいなと感じています。
・最新構築 ※2024/08/21 upd

増えてきている罠デッキに対して、後手のリンクスレイヤーがかなり強いので3投入しました。
⭐︎2のssできるやつの方が初動パターンが何パターンか増えるのですが、後述でカバーできているので良しとしました。
スカマイが環境から消滅しかけてきたので、ベイルリンクスとフィールド魔法を抜きました。
空いた枠は、後手でなるべくクロスワイプを抱えたいのでマイニング素引き率を上げる意味合いでマイニングの2枚目にしました。
クロスワイプを2枚にしない理由は、2回打つことがほぼないので、マイニング素引き→スキルでクロスワイプサーチの択の方が初動率的にも好ましいからです。
※簡単に計算しましたが、後述するハニーボット+ダークフルードの基本展開の確率は約88%程度の確率になります
※さらに初動率を上げたい場合はマイニングではなく、ドラゴン目覚めの戦慄に入れ替えるとさらに1%ほど向上して約89%程度になります
基本展開ルート
先行展開ですが、盤面はハニーボット+ダークフルード(3カウンター)
モンスター効果3無効(ダークフルード)
+効果対象耐性(ハニーボット)
+効果破壊耐性(墓地赤ファイアウォール)
を基本的に作ることになります。

※赤ファイアウォール
→ファイアウォール・ディフェンサー
※白ファイアウォール
→ファイアウォール・ガーディアン
※紫ファイアウォール
→ファイアウォール・ファントム
※他にもちょこちょこ略称使用してます
・ファイアウォール・ディフェンサー1枚展開

<リプレイ>
#デュエルのリプレイ #デュエルリンクス
https://duellinks.konami.net/att/058f4d257618c052f9ab7aa6b1bbd86935ce8f87c1
<展開>
・スキルでマイニングサーチ
・赤ファイルウォールs
・赤ファイアウォール→ベイルリンクスss
→白ファイアウォールss
・マイニングでコンバーターサーチ
※マイニングのコストはサーチしたサラマンフィールド魔法とか
・ベイルリンクス+白ファイアウォールでサイバースウィッチss
→白ファイアウォール蘇生(ウィッチのリンク先に)
・サイバースウィッチの効果でサイバースセイジと儀式魔法サーチ
・マイニングでサーチしたコンバーターをコストにサイバースセイジ儀式ss
・サイバースウィッチの効果でコンバーター蘇生
・セイジとコンバーターで⭐︎3シンクロss
→効果でセイジ蘇生+セイジ効果でコンバーター回収
・⭐︎3シンクロ+白ファイアウォールでハニーボットss(真ん中に出す)+1ドロー
・コンバーターss
・サイバースウィッチ+コンバーターでデコードトーカーss
・セイジ効果で墓地ベイルリンクスとかで融合ss
・デコードトーカー+セイジ+融合体でダークフルードss(ハニーボットの横)
・ヴァレルロード・R・ドラゴン1枚展開


<リプレイ>
#デュエルのリプレイ #デュエルリンクス
https://duellinks.konami.net/att/06959faf3d71d2c7425f067c413683d673e7f3610f
<展開>
・スキルでマイニングサーチ
・マイニングでライオット捨て→ROMクラウディアサーチ
・墓地ライオットで手札のROMクラウディア破壊→デバッガーss
・デバッガーでピットロンサーチ
・ピットロンs→赤ファイアウォールss
・赤ファイアウォールでベイルリンクス
→白ファイアウォールss
・ベイルリンクス+白ファイアウォールでサイバースウィッチss
→白ファイアウォール蘇生(ウィッチのリンク先に)
・サイバースウィッチの効果でサイバースセイジと儀式魔法サーチ
・デバッガーと白ファイアウォールでハニーボットss(真ん中に出す)
・ライオットをコストにサイバースセイジ儀式ss
・サイバースウィッチの効果でピットロン蘇生
・セイジとピットロンで⭐︎3シンクロss
→効果でセイジ蘇生+セイジ効果で後続のROMクラウディア回収
・⭐︎3シンクロサイバースウィッチでデコードトーカーss+1ドロー
・セイジ効果で墓地ベイルリンクスとかで融合ss
・デコードトーカー+セイジ+融合体でダークフルードss(ハニーボットの横)
赤ファイアウォール初動と違い、後続を回収することが可能です。
こっちの方が初動としては強いので、ライオットをサーチできるドラゴン・目覚めの戦慄をデッキに追加するのもありです。

・その他の組み合わせ展開
他にも2枚初動以上で同等の盤面はいけますが、
列挙するには組み合わせが多すぎるので割愛します。
考え方としては、スキル起動しつつ、リンク値4を叩き出す、かつ、その中に⭐︎2を含める
というのが出来れば可能です。
赤ファイアウォールもライオットも1枚で上記を満たしているわけです。
例えば、赤ファイアウォールではなく白ファイアウォールの場合、
白ファイアウォールだけでリンク値2、マイニングでサーチするコンバーターでリンク値1、
なのでプラスでssできるカードが1枚あれば同等の盤面にいけることになります。
特殊展開ルート ※2024/08/21 upd
いうほど特殊というわけでもないのですが、
初手でスキルが起動できなくても展開ができるパターンもあるよという例です。
・レディ・デバッガー+次元の歪み or DDR

デバッガーでスキル起動札をサーチできますが、召喚権を使ってしまっているので
除外ゾーンから出てくる素ファイアウォールのss効果を上手く使います。
<リプレイ>
#デュエルのリプレイ #デュエルリンクス
https://duellinks.konami.net/att/065848fbd917af8411560fc9e4ca89b69bb1fa77a6
<展開>
・デバッガーs(真ん中)
→デバッガーでセイジサーチ
・セイジ見せスキル起動→マイニングサーチ
・次元の歪みで素ファイアウォールss(右)
・マイニングでピットロンサーチ
・デバッガーでベイルリンクスss
→素ファイアウォール効果でピットロンss
・ピットロン→赤ファイアウォールss
・ベイルリンクス+赤ファイアウォールでサイバースウィッチss
→紫ファイアウォールss、サイバースウィッチ起動
・素ファイアウォールで墓地のモンスター回収(儀式コスト)
・紫ファイアウォールと素ファイアウォールでハニーボット(真ん中)
・サイバースウィッチで墓地のピットロン蘇生
〜あとは1枚展開のときと大体同じ流れなので省略〜
・アーマード・ビットロン+ssできるカード

ピットロン→赤ファイアウォール→紫ファイアウォールまで行って、マイニングをサーチし無理やりスキルを起動します。
<リプレイ>
#デュエルのリプレイ #デュエルリンクス
https://duellinks.konami.net/att/04fd06787738e97a71ec5d9627f9f862f18f290107
<展開>
・デバッガーs(真ん中)
→デバッガーでセイジサーチ
・セイジ見せスキル起動→マイニングサーチ
・次元の歪みで素ファイアウォールss(右)
・ピットロンs
→赤ファイアウォールss
・ファイアウォールでベイルリンクスss
→紫ファイアウォールss
・ベイルリンクス+紫ファイアウォールでサイバースウィッチss
→紫ファイアウォールでマイニングサーチ
・マイニングで白ファイアウォールサーチ
→スキル起動、クロスワイプ等サーチ
・ssできるカードをサイバースウィッチのリンク先にss
→サイバースウィッチでセイジと儀式魔法サーチ
・白ファイアウォールをコストにセイジ儀式ss
・サイバースウィッチで墓地の白ファイアウォール蘇生
・サイバースウィッチと白ファイアウォールでデコードトーカーss
→白ファイアウォール蘇生
〜あとは1枚展開のときと大体同じ流れなので省略〜
誘発ケア展開ルート(ヴェーラー編)

サイバースウィッチにヴェーラーを合わせられると展開が止まってしまうのですが、それをケアするルートです。
基本的にサイバースウィッチをssする前に、紫ファイアウォールの効果で墓地にサイバネット・リフレッシュを落とすことで、
サイバースウィッチに対するヴェーラーを無効化できます。

・ヴァレルロード・R・ドラゴン+ssできるカード
<展開>
・スキルでマイニングサーチ
・マイニングでライオット捨て→ROMクラウディアサーチ
・墓地ライオットで手札のROMクラウディア破壊→デバッガーss
・デバッガーでピットロンサーチ
・ピットロンs→赤ファイアウォールss
・赤ファイアウォールでベイルリンクス
→紫ファイアウォールss
・デバッガー+紫ファイアウォールでエルフェーズss
→紫ファイアウォールでリフレッシュ墓地
・ベイルリンクス+エルフェーズでサイバースウィッチss
→ピットロン蘇生(ウィッチのリンク先に)
〜あとは1枚展開のときと大体同じ流れなので省略〜
※ピットロンにヴェーラーを投げられた場合
・デバッガーとピットロンでサイバースウィッチ
・サイバースウィッチのリンク先に何かss
で貫通
※サイバースウィッチへのヴェーラーをがめられた場合
・サイバースウィッチで墓地から何か蘇生
・ssできる何かをss
・上記の2枚で先にハニーボット(真ん中)
あとはハニーボットの横で儀式したりシンクロしたりするだけ
・DDR or 次元の歪み
<展開>
・除外ゾーンから対象耐性持ちを出す、だけ

サイバースウィッチの効果を使い終わったら、ハニーボットにしてその横でシンクロやら儀式やらして、効果対象耐性を維持したまま展開します。
・その他の組み合わせ展開
他にも色々な組み合わせで可能です。
考え方としては、スキル起動しつつ、リンク値5を叩き出す、かつ、その中で墓地に⭐︎2がある
というのが出来れば可能ですが、
とりあえずヴェーラーのラグが見えたら、紫ファイアウォールから墓地リフレッシュを目指すようにすれば良いです。
ヴェーラーのラグがない時でも、リンク値が余るときは墓地にリフレッシュを落としておくと、相手ターンに耐性を作ることが可能です。
誘発ケア展開ルート(スカマイ編)

スカマイのケアは、チェーン1墓地効果→チェーン2他のカード効果
とすることでケアしていきます。
・ファイアウォール・ディフェンサー+ssできるカード
<展開>
・スキルでマイニングサーチ
・赤ファイルウォールs
・赤ファイアウォール→ベイルリンクスss
→チェーン1白ファイアウォールss
→チェーン2ベイルリンクス
・ベイルリンクス+白ファイアウォールでサイバースウィッチss
→白ファイアウォール蘇生をスカマイで止められる
・サイバースウィッチのリンク先にssできる何かをss
〜あとは1枚展開のときと大体同じ流れなので省略〜
※白ファイアウォールの蘇生にスカマイがめられた場合
これ以降、墓地効果を発動するタイミングは、セイジの墓地回収効果と⭐︎3シンクロの1ドローのみなのですが、
セイジについては
チェーン1セイジ
チェーン2⭐︎3シンクロの蘇生効果
にできるのでスカマイは打てません。
⭐︎3シンクロの1ドローを止められても大した影響はありません。
・DDR or 次元の歪み
<展開>
スカマイをケアしたい場合は素ファイアウォールを出します。

スカマイの発動タイミングに合わせて、素ファイアウォールの第2の効果(手札からモンスターssする)をチェーン2で発動し、墓地効果を通します。
手札にモンスターがない場合は、素ファイアウォールの第1の効果(手札墓地からモンスターを手札に戻す)で墓地からモンスター回収すれば問題ないです。
使い終わった素ファイアウォールは、普通にリンク素材として使います。
・その他の組み合わせ展開
他にも色々な組み合わせで可能です。
考え方としては、スキル起動しつつ、リンク値5叩き出す、かつ、その中に⭐︎2を含める
というのが出来れば可能で
基本展開のルートに、+1リンク値を稼ぐだけでケア可能です。
上振れ展開
先行展開の上振れですが、基本展開の盤面に加えて+αで何かを立てることができます。
この+αですが、基本的には
素ファイアウォールを立てて1バウンスを構えるか
サイバースマジシャンを立てて完全対象耐性を構えるか
になります。
※上振れを重ねたら両方いけます
・ハニーボット+ダークフルード+ファイアウォール

DDRで最後にファイアウォールを出す、だけ
DDRで出す選択肢は、ファイアウォール以外にも対象耐性持ちのクォンタム等もありますが、
それだとサイクロン等でDDR破壊されると破壊されます。
ファイアウォールだと、DDRが破壊されても墓地の赤ファイアウォールで破壊されないので、そのまま1バウンス構えることができます。
また、墓地リフレッシュの耐性も共有できるので余程DDRを破壊されないような対面以外はファイアウォールを出すのが無難です。
また、次元の歪みで最初に出している場合、
基本的にはフィールドが狭く、リンク素材として使ってしまうため残すことができません。
一応スキルの墓地回収も使えば残すことも可能なのですが、それだと盤面崩された後、3ターン目の動きがかなり制限されるので、あまりオススメはしないです。
やり方としては、ファイアウォール+ダークフルードを作った後にファイアウォールの手札から出す効果を使用しモンスターを出す
→スキルでベイルリンクス+αを戻す
→ベイルリンクスをssした後、さらにモンスターをssしてハニーボットss
というような感じです。
・ハニーボット+ダークフルード+サイバースマジシャン

基本展開を通した後、サイバースマジシャンを儀式ssするだけ
一見、要求値が高いように見えますが
サイバースマジシャンかセイジ素引き
(サイバースウィッチで足りない方をサーチできるので)
もしくはマイニングのサーチ先が余っている場合や、デバッガーのサーチ先が余っている場合などで揃えることが出来ます。
儀式魔法の方はセイジの墓地効果で再度回収できるので
きちんと狙ってやると意外といけます。
余談
ここからは、ある程度回してみてからの方が理解が捗ると思います。
・紫ファイアウォールで何を戻すかという話

誘発ケアルートなんかで展開に紫ファイアウォールを使った場合、エンドフェイズ時、紫ファイアウォールの墓地効果で墓地のカードを1枚デッキに戻せるのですが、
このとき何を戻すかで次のターンの選択肢に違いが出るよって話です。
スキルでも消費したexを回収できるので、それで再度展開を行うことが可能なため、この紫ファイアウォールでの1枚回収が影響することはさほどないのですが
この回収スキルを使う前にどう動けるかの選択肢が分岐します。
基本的に選択肢としては
・ベイルリンクス
・サイバースウィッチ
・後続(ピットロンとか)
の3つになります。
後続がない時は、次ターンドローの当たりを増やすという意味合いで後続をデッキに戻すのが1つかなと。
では、すでに後続があるときどうするかですが
基本的に、3ターン目はハニーボットだけ処理されてダークフルード単騎でターンが帰ることが割とあるのでその場合を想定します。
結論から先にいうと
罠ありそうな相手 → ベイルリンクス回収
モンスター効果主体の相手 → サイバースウィッチ回収
がいいと思っている、 というお話になります。
・回収がベイルリンクスの場合

ターン帰ってきたら、まず後続として抱えていた赤ファイアウォール(orピットロン)を出します。
その後、回収スキルを使う前にベイルリンクスをリンク召喚→白ファイアウォールss
ここまで通ったらスキルを発動して、ハニーボット+αを回収→ベイルリンクスと白ファイアウォールでハニーボットをダークフルードの横に出して、再度対象耐性を付与できます。
もちろんその前に妨害しろよって話なんですが、この選択肢が増えることが大事だと思います。
例えば、ダークフルード単騎に対して有効な妨害は今だと主に大捕物だったりするのですが
(月の書は効かないし破壊も耐性があるので)
大捕物を先打ちされた場合、紫ファイアウォールからクロスワイプをサーチして大捕物破壊からのコントロール奪取という選択肢も出てきます。
基本的に妨害は先打ちさせた方がいいです。
要約すると、3ターン目も場のダークフルードを維持したい場合、ベイルリンクス回収が吉だってことです。
・回収がサイバースウィッチの場合

ターン帰ってきたら、まず後続として抱えていた赤ファイアウォール(orピットロン)を出します。
その後、回収スキルを使う前にダークフルードと赤ファイアウォールでサイバースウィッチをリンク召喚→白ファイアウォールss→サイバースウィッチの効果発動
までいけます。
ここまでいけたらスキルを発動して、ダークフルード+αを回収→再度ダークフルードを出しカウンターを乗せ直すことができます。
結局これもサイバースウィッチに妨害を当てられるじゃんねという話ですが、この選択肢が増えることがやっぱり大事になります。
特にモンスター効果主体の相手に、相手ターンにダークフルードの妨害当てまくった後、カウンターがなくなり、そのまま次のターンキルまで届かなくてズルズル試合が延びるみたいなことがなくなります。
要約すると、相手ターンにダークフルードのカウンターを使い切る可能性のある場合は、サイバースウィッチ回収してダークフルードのカウンターを再度乗せ直す選択肢を増やしたい、ということです。
何度も言うようですが、必ずしもそういう展開になるわけではなく、そういう選択肢が増えるので紫ファイアウォールの回収はちょっとだけ考えよう、というお話しでした。
・対面の話
対面によって先行の盤面やらサーチやらを変えた方がいいという話です。
どのデッキもそうですが、このデッキだってそうです。
ただこのデッキはEX枠がカツカツすぎて
大して盤面に変化をつけれません。
その中でも、この対面にはこうした方がいいな、と感じたところをメモ書き程度に残しておきます。
・光天使

ダークフルード+ハニーボットの盤面も、まぁ悪くはないのですが
サイバースウィッチのサーチ先をサイバースマジシャンにして
ハニーボット+サイバースマジシャンの、効果対象不可盤面の方が強いです。
これを突破するには入ってればつり天、入ってなければヴェルズビュートしか基本回答がないです。
なのでなるべく手札と盤面の枚数を減らすようにして、この盤面を作ります。

・ヴァレット

ダークフルード+ハニーボットの盤面も、まぁ悪くはないのですが
優先度はハニーボットを作るより、仮にダークフルード単騎になろうが、墓地にリフレッシュ落とすことの方が優先です。
ダークフルード+墓地リフレッシュはほぼ確実に抜く手段がないです。
あとこのときは、普通に墓地デュアルウィールの効果を止めます。返しに妨害残る方が嫌なので
・幻魔

幻魔は作る盤面はまぁ同じでいいと思いますが、
紫ファイアウォールで墓地にリフレッシュ落とすところを、クロスワイプを回収するようにします。
理由は墓地リフレッシュの旨みがほとんどないのと、ハニーボットを幻魔で殴られるのがウザいからです。
じゅうりんけんの攻撃力4000パンプはダークフルードで止めれるのでキルは取られないのですが、まぁ普通にウザいので
幻魔攻撃→ハニーボットリリース後ろの伏せ破壊
とかが理想です。
なんならハニーボットも作る必要ないかもなー、くらいに思ってきました。
・その他
何も考えず、ハニーボット+ダークフルードを目指す
でいい気がします。
・後手の話
先行展開の話をしてきましたが、では後手はどうなのかという話です。
結論から言うと強いです。
理由は手数の多さ
このデッキの手数として
・召喚権
・ライオットギミック
・次元の歪み
・DDR
・罠デッキの場合はリンクスレイヤー
のうち引いたものだけ手数になるのと
さらに追加で
・スキルでサーチするクロスワイプ
・スキルで何故か手札に加わるロールバック
を組み合わせて、1〜2妨害くらいなら大体余裕で踏み越えてワンキル出来ます。

妨害の踏み越え方ですが
正直、対面と何引けてるかで色々変わるので
ざっくりとしか表現できず
"鍛えた肉体に身につけた技術、磨き上げたセンスや場当たりの発想と瞬発力全てぶつける"
でしかないのですが、一応意識してる点としては
・除外ゾーンから出す素ファイアウォールの第2の効果(手札からモンスターssする)を積極的に利用する
・伏せがある対面のスキルのサーチ先は
手数を増やすためのマイニングサーチ < クロスワイプ
・対象耐性(ハニーボットやロールバック等で除外ゾーンから出すクォンタムとか)を上手く使う
とかか
こればっかりはランクマ1000勝して下さいとしか言えないですね。
・もう一つのデッキタイプの話
ここまでダークフルード+ハニーボットを作るタイプの話をしてきましたが、もう一つデッキタイプがあるよって話です。
それはロック型です。

先行で
サイバースウィキッド+ハニーボット+対象耐性持ち(サイバースマジシャン等)
を作り、
破壊耐性(サイバースウィキッド)
+完全対象耐性(ハニーボット+サイバースマジシャン)
+戦闘耐性(ハニーボット+サイバースマジシャン)
で回答のない相手を詰ませる、というコンセプトを組み込んだデッキです。

例えば現環境だと光天使なんかは上記盤面の突破手段はなく、展開が通ったら勝ち確定になります。
このデッキだと構築を多少変化させると、これも1枚初動で作ることが可能です。
可能なのですが、このプランを見送った理由として
・EX枠にサイバースウィキッドを入れる枠がない
・突破手段があるデッキが割と多い
(ヴァレットのマグナヴァレット、幻魔の守備貫通、ディンギルス等)
等があります。
願わくは、EX枠が増えて
このデッキとのハーフ&ハーフみたいな構築が出来れば良かったなぁと、もどかしい思いをしている、というただの嘆きでした。
終わりに
た、
助けてくれぇ〜〜😵😵😵
いつも、ばってん少女隊を応援いただいている皆さまへ
— ばってん少女隊(BATTEN GIRLS) (@battengirls_jp) August 7, 2024
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