Twitterで話題の動画の英語を調べてみた
Twitterでバズった動画
先日、こちらの動画がTwitterで話題になりました。
ディズニーアニメから出てきたような美女なんですが、もう一方で彼女がなんと話してるかも話題になりました。
前半部分は、何となく聞き取れますが、後半はよく聞き取れません。同じように疑問に思った人も多かったと思います。
Twitterユーザーはすごいもので、彼女が話したことを文字起こしてくれるユーザーがいました
また、和訳もしてくれる人もいました。
和訳解説
和訳を読むと、なぜカフェの注文でゴシップの話になるのか、疑問に思う人がいると思います。
Can I get a tea? がなぜ「ゴシップある?」になるのか
tea というのはお茶の意味もありますが、スラングとしてゴシップの意味もあります。ですので、この動画はお茶の注文とゴシップの注文をかけたジョーク動画なります。
What's temp?
tempは temperature(温度)の略で、アイスかホットかを聞いてます。が、今回のはゴシップのレベルは?というジョークになります
Extra hot
本来なら、hotかiceと答えるところをわざとExtraとつけてます。これもジョークです。
発音はどうなってるのか
文の意味は分かっても、最後の一文
So one of our regulars has been asking my coworker for her number, but he uses his wife's loyalty account.
が、なぜあんなに短くなったのか、不思議でした。
これは英語のリダクションが多く使われた文章だったのです。
ここでは、ネイティブの友人から教わったことを書きたいと思います。
注意: わかりやすくカタカナで書いてますが、実際の発音はカタカナではありません
one of our regulars
日本人が普通に読めば、
わん おぶ あわー れぎゅらーず
となりますが、リダクションを用いると
ワナバ レギュラーズ
になります。
one と of のnの音とoの音がつながり、「ワナ」となり、次のofのf とourのoもつながり、「バ」となり、全体でワナバとなります
regulars has been
れぎゅらーず はず びーん
と読みがちですが、
レギュラーズズ ベン
hasのhのサウンドが省略され「ズ」だけが残ります。
beenはアメリカ英語ではベンと発音されます。ビーンと伸ばすのイギリス英語になります。
for her
ふぉー はー
と読みがちですが、
フォアー
これもhのサウンドが省略されてくっついています。
but he
ばっと ひー
と読みがちですが、
バディー
hのサウンドがきえ、butのtとheのeがくっついて発音されます
uses his
ゆーじす ひず
と読みがちですが、
ユージシス
hisのhが消え、usesのsとくっついて発音されます。
まとめ
上記のリダクションを駆使すると、あの速さで言えそうな気がします。シャドウイングも兼ねて、真似て発音の練習をしたいと思いました。リダクションは分かっていても、日本語の読み方が癖がついててなかなか習得できません。練習あるのみですね。
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