85年ありがとう。東急東横百貨店#3
こんにちは。ひかるです。今日は3月末で閉店となる渋谷の東急東横百貨店の歴史をお話したいと思います。
この百貨店は関東初の私鉄系デパートとして1934年に誕生し、東急沿線の人々を渋谷に集める核のひとつとなってきました。
開業当初は東館のみの営業で、1954年に西館、1970年に南館が増築され、3館体制で運営されていました。
2013年には再開発に伴い東館が閉館。西館と南館に売り場を集約して営業が続けられていましたが、とうとう2020年3月31日をもって、東急東横百貨店は完全閉店となります。
しかし、西館・南館の跡地には、最近開業した渋谷スクランブルスクエアの第2期工事(中央棟・西棟)が建設予定となっています。開業は7年後の2027年の予定です。
戦前から人々を集めた渋谷の核となるデパートは、形を変えながらもその使命を果たしてくのかもしれませんね。
それでは、また明日!