渋谷といえばハチ公像 #1
渋谷の待ち合わせスポットと言えば「ハチ公前」がとても有名ですよね。今日はその歴史を少し見てみたいと思います。
ハチ公が生きた時代は昭和初期。現在の東大で勤務していた飼い主に飼われて暮らしていました。
飼い主の徒歩通勤の時に、ハチは渋谷駅までついていっていたのですが、不幸なことに主人が1年半で亡くなってしまいます。
それから約10年間、ハチは渋谷駅で主人の帰りを待ち続けたのです。
そのことが当時の新聞で話題となり「忠犬」として現在のような銅像が建てられるようになりました。
待ち人が現れなくとも、ハチに思いを馳せて、ゆったりと時を過ごすのも良いのではないでしょうか。
それでは、また明日。