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#011 鹿島志鶴/Shizuru Kashima
#011 鹿島志鶴/Shizuru Kashima
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八瀬出身。「火宮衆」の女子指導官として活動する女性。28歳。普段は「火宮衆」と関わりの深い京都市街にある御霊高校にて、スクールカウンセラーとして働いている。
普段はふんわりとした落ち着きのある服装を着て仕事に当っており、おっとりとした中にも優しさやしっかりとした言動が感じられるとして、男女問わず多くの生徒から信頼が置かれている。
しかしながら、仲良くなった女子生徒に"色気の術"を教えたり、気に入った男子生徒にセクハラまがいのいたずらをしたりと、いつの頃からか多くの問題行動を起こすようになった。その際、「火宮衆」がこの事実を揉み消すことに協力。これらの件が表に出ることはなかった。
大きな借りを作った志鶴は、本格的に「火宮衆」の為に仕えることを約束し、現在では女子指導官としての役目を得ることとなった。
元々忍の家系の者ではなく、一般家庭出身。ひとり親で志鶴を育てた母の為に安定した職に就くことを希望し、教育大学を受験。
京都恭教育大学の忍田ゼミにて、若き日の「朱月一派」の指導官・霧生鷹子と出会う。
鷹子は高校生の頃は随分と荒れていたが、現在の夫である孝臣の影響により更生。その後に猛勉強し、京都恭教育大学にぎりぎりで合格した。志鶴と鷹子が出会ったのは大学三年生の時。その頃には随分と丸くなっていたが、それでも誰にも靡かない気配と強さは健在だった。
ねっとりとした性格と口調の志鶴と、鋭さのある鷹子とでは火と油のような関係になるかと思われたが、志鶴が鷹子を包み込み、なんだかんだと関係を続ける。
学費を稼ぐ為、バイトをいくつも掛け持ちした。四条河原町で夜の接客業、そこから更に紹介されて、女王様の仕事などもするようになった。
そこで己の中のSを明確に理解した志鶴は、以降ねっとりと優しいながらもSっ気のある女性として成長して行く。しかしながら、たまたまこちらが発現したというだけで、実は奥底に生きているのはMであったりもする。
このようなバイトを続けていた志鶴だが、ある時裏社会に関わるトラブルに巻き込まれてしまう。そこに「忍」の者が介入。彼らに助けられることとなった。習い事やジム等の一般的な忍道とは異なり、裏社会で活動している「忍」がいることを知った志鶴は、その仕事に興味を持つようになった。
情報を集める中で辿り着いたのが「火宮衆」であった。閉ざされた門戸を叩き、丁寧に接触。女王様の仕事が認められ、下忍として参加することとなった。
夜のバイトに忍のバイト。そういった活動を続けているうちに、志鶴と鷹子はお互いのもう一つの顔を知る。「火宮衆」と「朱月一派」 別流派であるし、その思想も違う。これまでの付き合いで出来た関係は、これで破れることはなかった。また、なんだかんだと関係を続け、在学中は二人だけで独自の忍活動をすることもあった。
その時の記憶は、志鶴にとっては大切な思い出であり、鷹子にとっては封印したい黒歴史となっている。
頻度は減ったが、現在もお互いに連絡を取り合っている。「火宮衆」と「朱月一派」は、活動目的・思想などから恐らく相容れることはない。二人ともそれが分かっているので、表立って一緒に何かをしようと言ったことはない。また、何が起ころうとも、必要のない場合は出来る限り介入するつもりはないとも思っている。
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【キャラクター情報/Character Profile】
Age/年齢:28
Height/身長:163
Bra size/カップ数:G
所属:火宮衆 女子指導官
御霊高校 スクールカウンセラー
両親の職業:父親/離別
母親/看護師
特能:魔乳人心掌握術 心理学
得意武器:鞭 お香 薬品
住居:小さめのマンション
性格:望愛 依存 自立
趣味:ライブ バーに行くこと お菓子作り
嗜好:甘いもの 人と関わること
【家族構成】
父:拳一/Kenichi
母:妙子/Taeko
(鹿島は母親の性)
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