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ふわふわの塊に包まれる幸せ

11月7日は立冬。朝から冷たい風がピューピュー。
東京は木枯らし1号が吹いたらしい。どおりで寒いはず。

一年中リネンやコットンの長袖ブラウスを着て過ごしている私にとって、
季節の変化を感じることができる衣類は自ずとニットになる。
コートを着るにはまだ早い今のような陽気になると、ざっくり編まれたアランニットに袖を通す。

アイルランドのアラン諸島で生まれたアランニットは防水・防寒にとても優れている。70年代には日本でも大流行したそうで、その影響からか今でも着ている人をよく見かけるし、私も数年前に購入した。

縄編みだったりぽんぽんだっだり様々な編柄が施されているふわふわの塊を着ると、それはそれは幸せな気分になる。家の中は十分暖かいのだけれど、つい包み込まれたくなって袖を通してしまう。最近「着る毛布」なるものが販売されているけれど、私にとってはこれがそんな感じ。

向こう一ヶ月の天気予報を見ると冬将軍がやってくるのはまだ先のようなので、
しばらくはこのふわふわにお世話になろうと思っている。

好きな服を重ねて身に纏えるこの季節が心から好きだ。

置いている様もかわいいし温かさが伝わる。




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hikaru  miyakawa
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